誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)


テーマ:
「女王様」こと中村うさぎさんが新宿二丁目の
 
「ウリセンボーイ」を金で買って、彼らとの間に
 
「本物の愛」は成立するのだろうかと言うまさに
 
体を張ったエッセイです。
 
西原理恵子さんとはまた違った意味ですごい。
 
 
 
 
 
中村うさぎさんの本を本格的に読んだのはこれが
 
初めてで、ショッピングの女王としてむちゃくちゃな
 
買い物をして借金まみれになったり、もはや「工事」と
 
言うレベルにまで自分の体を整形している、と言う話は
 
ちらほらと耳にしておりましたが、この本の中で彼女が
 
敢行しているのは新宿二丁目のウリセンバーで
 
春を鬻ぐ男の子を買いまくって

「金が介在する彼らとの性の関係に果たして本物の
 
愛は生まれるのか?」

というまさに体を張った挑戦でまだまだ僕の知らない
 
世界と言うものがあるんだなと言うことを彼女は
 
教えてくれます。

あの界隈はお金さえあれば人間の欲望のほぼ全てが
 
かなえられる所ですが、筆者と関係を持つ「ウリセン」の
 
男の子たちとのやり取りが生々しくて、男の女の深遠と
 
言うものを突きつけられる思いがいたしました。
 
筆者はこの本の中で「盛り」を過ぎても自分と言う人間に
 
欲情してほしい一心であれこれとあがくわけですが
 
「ウリセン」の男の子が彼女とコトを始める前に

「AVみていいっすかぁ?」

と尋ねる場面が石田衣良さんの「娼年」や「逝年」の
 
主人公である森中リョウ君の様な存在はやはり、
 
フィクションの中にしか存在しないんだなぁと言うとコトを
 
思い知らされたような気がいたしました。

結末はどうか、ご自身の目で確認いただくとして、
 
いい悪いは別として、僕がそれをどうのこうのという
 
つもりはまったくありませんが、彼女の書いていることは

「余人を持って変えがたいものがある」

と言うのが改めてわかったことと人にできないことを
 
こうして記録してある、と言う意味で男女の深いところが
 
あぶりだされているそういう意味でこの本は貴重な記録で
 
あると。
 
これだけは自信をもってそういえます。
 
 
 
 
 
 
 
 
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