誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)


テーマ:
日本人で唯一、14座を登り切り、現在も山に

登り続けるプロ登山家・竹内洋岳氏に

『ASIAN JAPANESE』など数々の著作を持つ写真家、

小林紀晴氏が写真と文章で鋭く迫った一冊です。

唸りました。






僕がプロ登山家・竹内洋岳氏の存在を知ったのは


TBS系列で放送されている紀行バラエティ番組


『クレイジージャーニー』からでした。同番組に出演


している竹内氏の独特な佇まいと哲学者のような言動。


さらには竹内氏の登山にどう子取材した映像が


放映されているのを見て、竹内氏が日本人唯一の


14(フォーティン)サミッター(8000メートルを超える山は


地球上に14座あり、その全ての登頂に成功した登山家


のこと)であることの「凄み」を知り、興味を持ったのでした。

僕が本書を知って入手したのはもう一つの理由があり、


本書の著者で竹内氏の天狗岳登山に同行しつつ、


竹内氏へのインタビューで密着取材し、写真と文章で


彼の実像に鋭く迫る写真家の小林紀晴氏のことであり、


僕は小林氏のデビュー作である『ASIAN JAPANESE』


(新潮文庫)の大ファンであったことも大きかったです。

僕をしびれさせるのは竹内氏の登山に対する「思い」


と修行者を思わせるような佇まいで、


「運は存在しないというのが、私の山登りです。」


「8000メートルを超えると、経験は役に立ちません。


むしろ余計だという気もするのです。」


「実際には、日常の方が死に近い気がします。


山の中に立ち入れば、自ずとフェアな世界なんです。」


など、文字通り「九死に一生を得る」様な体験を


いくつもしながらも、日本人で唯一、8000メートル峰


14座を制覇した男の言葉は、僕の中に鋭く迫って


くるのでした。

一つの分野を「極めた」人間の持つ「重み」を


感じさせてくれる一冊です。






だからこそ、自分にフェアでなければならない。 プロ登山家・竹内洋岳のルール/幻冬舎
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