誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)


テーマ:
プレカリアートの問題に取り組み、取材、執筆、

運動を展開する作家の雨宮処凛さんと、今や

テレビやラジオに引っ張りだこの哲学者、萱野稔人

先生による「生きづらさ」をテーマにした対談本です。





いじめ。自殺未遂。バンギャル。民族運動にバンド活動と、

壮絶な人生を送った末に自伝『生き地獄天国』(ちくま文庫)

で作家デビューし、現在は現在は生活も職も心も不安定

さに晒される人々のことを指す「プレカリアート」問題に

取り組み、取材、執筆、運動を展開する雨宮処凛さんと、

『国家とはなにか』(以文社)や『成長なき時代のナショナリズム』

(角川新書)等の著作を持ち、今やテレビやラジオに

引っ張りだこの哲学者、津田塾大学学芸学部国際

関係学科教授の萱野稔人先生による「生きづらさ」を

テーマにした対談本です。

本書を初めて読んだのは2010年のことで、当時の

自分の書いた文章をそのまま引用すると

『いやぁ、生きづらいっすねぇ。そんなことをここで

書いてもしゃあないんですが、まぁ、これは今に始まった

ことじゃないんすけどねぇ。だからまぁ、こーいうもんだ、

なんていう気持ちで持って、何とかコンとかやってきて

るんすけど、でも、不思議と今年も、

『終わりよければ全てよし』

なんて感覚に不思議となっているんすよ。で、本の感想

ですが、自殺したり包丁もって暴れること意外に何か

できることはあるだろうよ。たとえそれが『蟷螂の斧』で

あってもさ…。そんなことを思い出しましたとさ。まる。』

という大変投げやりなものでございまして、それでは

書評になっていないので加筆訂正を施したうえで公開

するのです。

さて、話は戻って僕が高校生であった1998年年以降、

自殺者数は毎年3万人を超え、更には新たな鬱病など、

心を病む人も増える一方。本書では我々を取り巻く

さまざまな「生きづらさ」の要因を対話によって

探るものです。

内容をざっくりと要約するならば、雨宮氏が民族運動に

傾倒した経緯とその体験談や、彼女が多くの労力を割く

プレカリアートたちの実情。労働現場で何が起きているか

といった経験談を紹介し、萱野氏がその話の構造的な

話を説明したり、氏がかつて留学していたフランスの

状況と照らし合わせつつ、進行していくのです。

ただ、本書を読むことでそれぞれが抱えている問題が

一気に解決するわけではなく、自分の身はj無分で守る

ために知識を蓄え、生き延びるためにしかるべき場所へと

相談する。そのきっかけにはなると思います。





「生きづらさ」について (光文社新書)/萱野稔人
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