誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)


テーマ:
作家の佐藤優氏が「起訴休職外務事務官」を

名乗っていた当時、月刊誌『現代』に、2006年

6月号から2007年1月号にかけて連載していた

「外務省『犯罪白書』」を書籍化したものです。

気迫がこもってます。





本書の事を知ったのは作家・佐藤優氏が盟友である

鈴木宗男氏と共に月1回のペースで開いている

『東京大地塾』の席で、思うところがあって本書を

自費出版という形で世に問うことを告知したからでした。

「まえがき」に曰く、

「本書は、骨太なノンフィクションや重厚なルポルタージュ

記事で定評のあった月刊誌『現代』に、2006年6月号から

2007年1月号にかけて連載された拙稿「外務省『犯罪白書』」

を、ほぼそのままの形で1冊の書籍にしたものである。」

とのことで、その帯びには鈴木宗男先生より

「杉山晋輔外務審議官頑張って北方領土返還を実現

してください。応援しています。鈴木宗男(元国務大臣)」

というなんとも強烈なメッセージが添えられております。

なお、サブタイトルが「日本外務省検閲済」とあるのは

おなじく「まえがき」より曰く、

「(中略)そのため、この連載の原稿はすべて掲載前に

外務省に届け出ている。事実誤認の指摘ならば、

もちろん私は訂正に応じる用意があった。 だが、外務省

からは

「公の場で論じることは適当ではない」

「(表現には)十分留意ありたい」

などという返事が戻って

くるだけで、

「内容が誤っている」

という指摘は一度もなかった。もっとも、本書の内容は

基本的に鈴木宗男氏の質問主意書(後述)によって事前に

確認済みなので、外務省が文句をつけられるワケは

ないのだが─。」

だそうです。

ここには月刊誌『現代』に、2006年6月号から2007年1月号

までに連載した「外務省『犯罪白書』」はほぼそのまま

収録されており、当時の佐藤氏が

「外務省と刺し違える」

とまで言い切ったほどの覚悟と、彼らが国家権力を盾に

やりたい放題やっている「現状」を白日の下に晒す

ことによって、外務省の「自浄作用」を期待する憂国的な

思いに満ちた文面になっております。

僕は佐藤氏の本を相当読んできたクチではあるの

ですが、改めて本書を読んでいると外務省の持つ

謀略能力はかのCIAや在りし日のKGBに勝るとも劣らぬ

ものであると。その手口の鮮やかさやえげつなさ、あざとさは

読んでいて清々しいほどでありますが、惜しむべきは

それが日本外交には一切生かされることはなく、政治家や

マスコミを篭絡させたり、あるいは内輪の権力闘争に

使われると言う「実態」でありまして、

「ま、この体たらくじゃあ北方領土が日本に帰ってくることは

おろか日本の「外交力」が低下の一途をたどるのは

当然だよなぁ。」

と悪い意味で納得してしまう一冊でした。

結局のところ、「外交は人」であるという単純にして究極の

真実を、逆説的な形で本書は世に問うている。

僕はそう読みました。





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