⑯詩「理由」


愛する人をを失うことは   

この腕を失うこと

愛する人を失うことは  

この脚を失うこと

愛する人を失うことは  

この声を失うこと

愛する人を失うことは  

この耳を失うこと

愛する人を失うことは 

 この目を失うこと

愛する人を失うことは  

この心が血を流すこと

だから

もし 

私のことを

少しでも思ってくれるなら

無理をしないでください

 

 

あなたの腕と 

脚と 

声と 

耳と 

目と 

その心

その存在を
大切にしてください

 


私がこうして祈っているのは

この恐怖と不安から 

少しでも解放されるためなのです

感謝に満たされることで  

少しでも
諦めがつくように 

 

 

そんな日が来るまで
もう少し 私に 

時間を下さい・・・

 

 

 

 

この詩に色々コメントを考えたのですが

お恥ずかしながら、妥当な表現が見付かりませんでした。

詩の解釈は皆さんに委ねたいと思います。

 

ところで、

最近日曜日のTBS日曜劇場「陸王」を視ています。

「城戸明宏きどあきひろ … 音尾琢真」の画像検索結果

 

日本のドラマはイマイチなものも多いですが、

古畑任三郎、白い巨塔、半沢直樹等に並び、

再び楽しませて頂いております。

池井戸潤さんの原作で、鉄板の小企業が大企業に

立ち向かい打ち負かすシナリオですが、

やっぱり面白いです。

何と言っても主役の役所広司さんが素晴らしい。

彼の演技がドラマの良さを際立たせている気がします。

その他にも

寺尾聰さん、山埼賢人さん、城戸明宏さん、馬場徹さんなど

わき役の方々がお笑い芸人が台無しにしそうなところを

カバーして余りある演技力です。

 

(あらすじ)

埼玉県行田市にある足袋製造会社「こはぜ屋」。

その四代目社長・宮沢紘一《役所広司》は、

年々先細る足袋の需要から今日も資金繰りに頭を悩ませていた。

 そんなある日、

メインバンクである埼玉中央銀行へ、

追加融資の相談に訪れた宮沢。

なんとか今回の稟議は受け付けてもらえたが、

融資担当の坂本《風間俊介》から、

新規事業に踏み出してみてはどうかと提案をされる。
突飛な話だったためその場は軽く応えた宮沢だったが、

「こはぜ屋」の存続がかかっているテーマだけに、

真剣に考えはじめると、ほどなく、あるきっかけで

新規事業について閃く。

それは、

足袋製造会社としてこれまで培った技術が活かせる

“裸足感覚”を追及したランニングシューズの開発だった。

 

まさに、そのシューズの名称が「陸王」ということです。

そして、この陸王を竹内涼真さん扮する

マラソンのホープ茂木裕人が履いて来週駅伝で走る

のです。

茂木選手はひざに爆弾を抱えており、この陸王で結果を出せるかとうか? 選手生命を懸けて走るのです。

こはぜ屋にとっても茂木にとってもある意味、命を懸けた

勝負なのです。

企業生命、選手生命、二つの生命を懸けた勝負が

来週始まるのです。

今からでも遅くありませんので、

良かったらご覧ください。

因みに、私はTBSの回し者ではありませんので悪しからず(笑)

 

第六話の動画ですが、良かったらどうぞ!

下矢印

『陸王』第六話予告