すっかり秋めいて、屋外にいるのが気持ちいい季節です。
この時期、路上ライブをするボーカリストも多いことでしょう。
青い空の下で、心地よい風に吹かれながら歌う。
考えただけでも気持ちいいですね。
ところが、急激に乾燥しはじめるこの時期は、声の危険がいっぱいな季節でもあります。
無防備に歌っていると、声がガラガラになったり、
酷いときは声帯にトラブルを抱えてしまったり・・・注意が必要です。
主な原因は3つ!
1.空気の乾燥
真冬と同じくらい乾燥しているにも関わらず、気温が心地いいので、それに気づきません。
しかも、夏場と違って、汗をかかないため、ついつい水分補給を忘れがちです。
これが、この時期に風邪が流行る原因のひとつでもあります。
2.チリや埃
乾燥している時期の屋外は風に乗ってたくさんのチリやホコリが舞い上がっています。
歌っていると、それが、ダイレクトに声帯をおそうことになります。
これがノドには非常に危険。
冬は寒いから、そもそも路上なんてしたくないですし、
歌っていないときは、口の周りを覆ったりするもの。
秋の気候はそんなことを忘れさせてしまうんですね。
3.体温と気温の差
冷たい空気がダイレクトに声帯に入ると、炎症が起きやすくなります。
夏場の冷房がノドに悪いとされるのもこのせいです。
屋外が暑くて、体温が上がっているところに、
屋内に入った瞬間、急激に声帯に冷たい空気が流れ込む。
この温度差が大敵なのです。
秋は屋内外の気温差はありません。
しかし、お天気がいい日に路上でライブをしていると、汗ばむほど。
温まったカラダに秋の冷たい風が入ってくるわけです。
夏場に冷房の効いた室内に急に入るのと、同じ状態を作ってしまうんですね。
いかがですか?以上のことを踏まえて、
次の点に注意して路上ライブをすることをオススメします。
○こまめな水分補給を忘れない
○風の強い日は避ける
○歌わないときは極力口を閉じる
○適度な休憩を取りながら行う
○終了後はうがいをする
○ノドが冷えないようにくれぐれも注意する
せっかくの素敵な季節。
声にトラブルを起こして後悔しないよう、
路上ライブ、思いっきり楽しんでくださいね!