占い師は未来を予想しない

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相場において大事なのは何か。


それは未来をイメージすることだと思います。


相場において大事なことは、リスクの管理だとか建て玉の技術だとかよく言われますが、そんなのは逃げです。未来を予想するというリスクなしにリターンはない。リスクの管理だとか建て玉の技術なんていうものは相場で生き残るための技であり、生き残りさえすれば、未来を予想するチャンスがたくさん回ってくるというだけの話。結局は未来を予想しなくてはいけないことに変わりがありません。


未来を予想するということはプライドの高い人間にとって非常にリスクの高い行為です。たとえば占い師は未来を予想しない。一度予想を外せば、その後何度予想を当てようが、傷ついたプライド、傷ついた名誉は回復できないからです。


くだらない。馬鹿じゃないの。相場の予想なんていうものは当たることもあれば外れることもある、当たり前です。外れたと思えば土下座して謝ります。相場で大事なのは土下座して謝れるかということ。私なんて損が小さくなるのなら、いくらでも土下座します。ブログをはじめて8ヶ月ですが、この間に6月の空売り撤退、7月の空売り撤退、10月の空売り撤退、と3回土下座しています。


私は中高一貫の全寮制の学校で学びました。同じ学年には100人くらいの学生がいて、その中で6人が東大に行きました。6年間も同じ寮に暮らしていたら、誰がどのくらい勉強しているかわかるものです。その東大に行った6人はそろいもそろってガリ勉でした。勉強をせずして勉強ができるなんていうことはありえないのです。未来を予想するというリスクなしにリターンはない、同じことです。

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現物の中にある大明

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大明という株を4年ほど前に現物で買って、そのまま持ち続けています。平均買いコストは388円。そのころは日経平均が1万円をはるかに割れていて、すべての株がバーゲンセールでした。

 住金は50円でした。住友重機械は60円でした。ミノルタは100円でした。何を買ってもよかったのですが、私は1943大明を選択しました。買った当初は少しでもあがれば売るつもりだったのですが、日経平均のあまりの強さに売る時期を失ってしまい、そのうち愛着みたいなものも感じて、今に至っているのです。


その大明がここのところ年初来高値驀進中。大明ホルダーの私としては、まあ800円ぐらいをはさんで行ったり来たりして、配当をもらってにんまり、なんていうのが居心地がいいのです。大明を買っているのは、たぶん投信でしょうが、その投信の運用担当者にひとこと言いたいです。


あんまり買いあがるようだと俺が11000の売りをぶつけるぞ

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ニコン

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ニコンの現在の業績についての考察は機関投資家にゆずるとして、私は、ニコンの歴史(とくに戦前)について書きたいと思います。

 ニコンの創立時の社名は「日本光学工業株式会社」です。自国内で光学兵器の生産を望んでいた海軍の指導の下、岩崎小弥太(三菱の創業者岩崎弥太郎の弟岩崎弥之助の長男)の仲介で、東京計器 岩城硝子 藤井レンズの三社が合併して大正6年、日本光学は設立されました。創立時の筆頭株主は岩崎小弥太。そして現在においても、ニコンは三菱グループの一角であり、もちろんメインバンクは東京三菱です。

 

 ニコン88年の歴史の中でニコンを現在のニコンたらしめたもの、それは大正15年の指揮装置開発への参入だと思います。

 

 指揮装置とはなにか?

指揮装置とは軍用航空機などの目標位置の測定データを解析し、砲や魚雷を発射するために必要なデータを算出するアナログコンピュータシステムの総称なのです。具体的に説明すると、九四式高射指揮装置の場合、

1 目標機を捉えて追尾することにより、艦首を基準とする目標機に対する方向角と距離が発信され、

2 その情報をもとに、目標機の未来位置、砲弾が届くまでの時間が計算され、

3 その計算をもとに、高射砲の旋回角、射角が決定され、

4 その過程が連続的に行われる結果、高射機に取り付けられた引き金を引くことにより砲弾は発射され、目標機の未来位置で炸裂する。

 

 時代は大正15年。電卓すらない時代に、ハンドルと歯車とシャフトで構成された指揮装置は、さくら大戦もびっくりの、機械式スーパーコンピュータなのです。


指揮装置は昭和8年初号機が完成。そして昭和20年まで生産が維持されました。


 

株をやる人ならご存知だと思いますが、株式市場においてニコンとは単なるカメラメーカーではなく「ステッパーのニコン」であるのです。昭和40年代、半導体製造装置にニコンが参入するさい、指揮装置開発で蓄えた技術が生かされているのです 

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三井住友建設について

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私が信用で買っている銘柄の中で含み損が出ているのは、三菱重工と三井住友建設。三菱重工は問題ありません。株価の位置も低いし、今回上がらなければ現引する予定です。痛いのは三井住友建設。

この銘柄、財務は最低。利益水準も超低空飛行。おまけに三井住友銀行からはフジタを押し付けられそうな感じ。
ではなぜ私がこの銘柄を買ったのかというと、それは名前が

    三井住友建設

だからなのです。名前だけからすると株価1000円しててもおかしくない!!!







名前で買ってはいけませんな。