団塊の世代の悲しい話

テーマ:

今の日本は最悪だ。


長期金利が上昇してるんで、半年、一年程度は株価は騰がるかもしれないが、バーナンキバブルが崩壊したあとの日本経済を考えると、空恐ろしい。

まずもって、40兆の収入に90兆の支出では、早晩行き詰るのは明らか。社会保障費のために消費税を上げる、ということはかろうじて発言できるが、社会保障費を削るなんていうことは、決して言ってはいけない。


こんなんでいいのか。


何で日本はこんなことになってしまったのか、ということを考えて、私は一つの結論に到達した。



それは、子供が親の老後の面倒を看ないから。



今の団塊の世代というのは、子供に、自分の老後の世話というのを期待していない。

団塊の世代の意識は、

  子供は自由にやりなさい。私たちは、自分の資産や年金や利権で、私たちなりによろしくやるから。

ということなんだろうと思う。


これは一見、進歩的でスマートな見識のように思えるけど、その実、

 資産を手放さないことで、金が回らなくて日本経済は停滞する、

 年金減額なんて言おうものなら、日頃温厚なオヤジでもヒステリー状態になる、

 利権を手放さないから、老害は撒き散らす、

 自分が子供の世話になるつもりがないから、自分の子供に、「結婚して子供を作れ」と、信念として語れない。少子化が、とどまるところがない。



これは団塊の世代の悲しい話だよ。


本当は、子供が愛情を持って自分たちの老後を見てくれさえすれば、資産や年金や利権なんて必要ないんだよ。金がなくったて、愛のある世代間のリレーがあるなら、今までの日本史の中で、普通にそうであったように、みなが思い思いに死んでいくんだよ。いまはその世代間のリレーがないから、老いていく人は愛の代わりにお金を要求している。寿命が少なくなるとお金の価値は下がるから、お金をより過大に要求する。


結局、愛もお金も失うっていうことになるだろう。ねぇ、悲しい話だろう。




AD