ネットで拾ったまどかマギカに関する興味深いインタビュー資料など | madomagi966のブログ

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魔法少女まどか☆マギカ 映画[新編]叛逆の物語 の考察ブログ
--ネタバレ全開--


○wikipediaより ソース http://ja.wikipedia.org/wiki/魔法少女まどかマギカ

虚淵によれば、本作は少女の祈りが突っぱねられて無情に転がっていくだけの世界から、少女の祈りが肯定される魔法少女の世界に変わるまでの物語となっており、「少女の祈りを世界が良しとするか否か」がテーマとしてあるという[80]。

また虚淵は、折衝というテーマが念頭にあるとも言っており、本作の結末は諸悪の根源を打ちのめすものでも和解を描くものでもないかたちに落ち着かせたかったとしている[81]。劇中におけるキュゥべえの契約についても、電気代を無料にすると言われて家の裏庭に原子炉を置かれるようなものであると説明し、そのような理不尽な契約はお断りであるとしつつも、原子力がそうであるように、魔法のような力にも様々な対価やリスクがあるが、それをただ否定するのも間違いであり、悲劇や犠牲を無駄にしないためにも折り合いをつける方法を探し続けるべきではないかと虚淵は述べている[64]。


○個人ブログの虚淵玄論
バッドエンド症候群を超えて ――虚淵玄論(小説『Fate/Zero』について) - 鳥籠ノ砂ttp://sunakago.hateblo.jp/entry/2013/11/04/100040
奇跡と救済、愉悦と転回 ――虚淵玄論2(『魔法少女まどか☆マギカ』について) - 鳥籠ノ砂
ttp://sunakago.hateblo.jp/entry/2013/11/11/233354


○個人ブログより転載
『魔法少女まどか☆マギカ』と時間遡行者・虚淵玄 - Spur-of-the-moment ideas-考えのはずみ-
ttp://d.hatena.ne.jp/KTA/20110429/p1


少し長くなるが、同人版『Fate/Zero』第1巻の「あとがき」から引用する。


 虚淵玄は、心温まる物語を書きたい。
 過去の私の芸歴を知る人ならば、笑えない冗談だと眉を顰めることだろう。だって他でもない私自身がそう思う。この指がキーボードを叩くたび、現れ出るのは狂気と絶望の物語ばかりなのだから。
 昔は、それでも、まだマシだったと思う。手放しで喜べるようなエンディングではないにせよ、劇終のシーンに立つ登場人物には、『まぁ今後も色々と大変だろうが、頑張れや』と背中を叩いて送り出してやれるような、そういう結末を描けた頃が、私にも、あるにはあったのだ。
 それがいつの頃からか、出来なくなった。
 ヒトの幸福という概念にどうしようもない嘘臭さを感じ、心血を注いで愛したキャラたちを、悲劇の縁に突き落とすことでしか決着をつけられなくなった。
 物事というのは、まぁ総じて放っておけば悪い方向に転がっていく。どう転んだところで宇宙が冷めていくことは止められない。“理に適った展開”だけを積み上げて構築された世界は、どうあってもエントロビーの支配から逃れられないのである。
 故に、物語にハッピーエンドをもたらすという行為は、条理をねじ曲げ、黒を白と言い張って、宇宙の法則に逆行する途方もない力を要求されるのだ。そこまでして人間賛歌を謳い上げる高潔なる魂があってこそ、はじめて物語を救済できる。ハッピーエンドへの誘導は、それほどの力業と体力勝負を作者に要求するのである。
 虚淵玄は、その力を失った。今もまだ取り戻せない。この『バッドエンド異存症[ママ]』との闘病は現在進行形で続いている。もしかしたらこれは不治の病なのかもしれないし、もう私は潔く『愛の戦士』への憧れに見切りをつけ、青白い馬に跨って病原菌を撒き散らす側に転身した方がいいのかもしれないが……諦めがつかないのだ。未だに私は往生際悪く、人々に勇気と希望を与える物語を作りたいと願望して止まないのだ。(これを書いている今現在、『勇気』を『幽鬼』と誤変換するような、そんなIMEを使ってる時点で――あ、今『IME』が『忌め』になった――もうどうしようもないとは思うのだが)
[中略]
 その後の経緯は、きのこ氏の解説にもある通りだ。切嗣と綺礼の対決シーンだけを描く短編という当初の構想が、妄想に歯止めが利かなくなり、気がつけば七組分のマスターとサーヴァントの構想が出揃っていた。私は、再び物語を紡ぐことを愉しんでいる自分に気がついた。『Fate/Zero』という企画は、まさに私のライター生命を救ってくれたのである。
 いま私は、救済によって終結する物語を書いている。正確にはその一部を、だ。
 そう、『Fate』という壮大な物語は、主人公、衛宮士郎によって大団円に導かれることが、既に約束されているのである。たとえその課程にある『Zero』がどんなに残酷な結末に終わろうとも、作品世界全体のハッピーエンドは揺るがない。
 いま私は、思う存分、何の引け目もなく手加減抜きのバッドエンドを描く機会に恵まれたのだ。この胸の内に巣食う病理をどこまでさらけ出そうとも、総体として見れば、あくまで私は“愛の戦士・奈須きのこ”の片棒を担いでいることになるのである。ヒャッホウ!



○2ちゃんねる強さ議論スレテンプレより
まどか☆マギカシリーズ強さ議論スレ48
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/ranking/1392283980/

3 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/02/13(木) 18:35:33.05 ID:EABoLC+M [2/3]
さやかと杏子
さやかも杏子も接近戦タイプなので似ているんですけど、ちょっとずつ違うところを意識してやりました。
だから、双方の特性を知った上で見ると面白いかもしれません。
例えば、さやかはスピード&パワー型だけど技術が低い。
杏子も同じくスピード&パワー型だけど、技術が高いからさやかより攻撃力が上なんです。
でも、回復力や防御力はさやかのほうが高くて、逆に杏子は防御力が低い。
攻撃を食らうと意外と脆くて、実は防御系は苦手です…・っていう感じにしています。

ほむら
ほむらは魔法少女としては弱いという設定で、虚淵さんからも「普通の女の子と変わらない」
と言われました。もちろん変身後は普通の人間よりもちょっと強くしていますけど、
魔法少女達の中では限り無く弱い部類に入りますね。
なのでそれを補うためにいろいろな力を使ったり、小細工をしたりしているんです。
第8話で杏子に捕まれた時に脱出できないことで、彼女の力が「瞬間移動」の類ではないことが分かりましたよね。
第6話でさやかのソウルジェムを追いかけた時も、時間を飛ばしながら走っていたわけです。
出典:メガミマガジン 2011 4月号 宮本Pインタビュー

ほむらの時間停止
ほむらの盾に見えている武器が砂時計で、その砂の流れを遮断することで
時間をとめているんです。で、砂時計の上部分の砂が全部なくなった時点で
ひっくり返すと1か月分の時間が戻る。それまでは止める事しかできない。
つまり、砂時計の1か月分の砂をやりくりする能力がほむらの特殊能力なんです。
まき戻った時間は…そこが主題の作品ではないので厳密には考えていませんが
世界は平行して分岐しているのかな、と思っています。
出典:オトナアニメVol20 虚淵玄インタビュー

杏子の人物像
杏子は、元々持っていた人を助けたい気持ちを、絶望して自発的に封じ込めていました。
絶望や諦めという鎧で武装していたから強かったけれど、さやかに共感し、
それが崩れた瞬間弱くなってしまった。新しくなった世界での杏子は、もうあんな
強がり方をしなくても済むでしょう。最初から諦めたり自分を卑下したりせず、ちゃんとプライドを持って
生きて行けるようになっているでしょうね。

改変世界のほむら
ほむらだけが、ある意味世界改竄の影響から逃れたところにいる。
だから、自分が有していた魔法のかたちも変わっちゃってるんです。
まどかを救いたいという気持ちから手に入れていた、時間を操る魔法の能力は消えてしまい、
その代わりに、もともとまどかが持つはずだった魔法少女の能力を引き継いでいる。
だから弓使いになっているんです。まどかがいなくなった空席を、ほむらが埋めているとも言えますね。

魔獣とは
本来魔女が魔法少女を食ってまき散らしていたはずの呪いが、放散してしまった後の呪いです。
魔女よりも密度が薄い代わりに、呪いの範囲が拡がっているイメージですね。

最後のまどかの台詞
理屈通りなら忘れて当然だったほむらの心のなかにある記憶が、法則や運命を全部覆して受け継がれ、
奇跡が生きているということを、台詞ではっきりと示しておきたかったんです。
ほむらにとっては重荷かもしれませんけどね。今の世界のために犠牲になった人がいるっていうことを、
忘れることはできないわけで。多分他の子達よりも、その分ストレスが多い。
でもほむらならその重荷に耐え、背負い続けるでしょう。
出典:アニメディア 2011 6月号 虚淵玄インタビュー

虚淵玄 twitter
「ソウルジェムの真実を知らなければ、「あたし死んだ!死んだーッ!」と思い込むことでジェムが即座に真っ黒に、
というオチもあり得ます。
ジェムだけになっちゃった魔法少女は
まず五感を代替する魔術によって外部情報を再取得しないと自我を維持できないでしょうし。」

4 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/02/13(木) 18:36:04.78 ID:EABoLC+M [3/3]
マミさんの能力
マミは『命をつなぐ』という願いをかなえた結果、モノを『結び合わせる』『縛り合わせる』
能力に特化しています。だから、彼女の魔力の本体は、実はリボンなんですよ。
そのリボンを武器として使う上で、戦術的に有効な方法として銃に特化していったというわけです。
第3話で、ほむらを足留めするために縛る。あれが本来の魔力ですね。
彼女は一番経験豊富なので、本来の魔力以上に自ら身につけた後付の魔力を色々と持っています。

杏子の能力
杏子に関してはすごく特殊ですね。
「人に話を聞いてほしい」という願いをかなえたので、実は眩惑とか幻覚とか、
そっち方面の魔法を持っていたんです。ところが、家族を失ったことで、その力を潜在意識で
完全否定してしまい、彼女は本来の魔力を失っているんです。
だから、後付で学んだ魔法の力だけで戦っている。そういう裏設定があります。
たまたま劇中では語られなかったのですが。

ワルプルギスについて
街一つふっ飛ばしちゃうくらいの天変地異を起こせる破壊力を持っているのですが、
元々は一人の魔女です。そこにいくつかの魔女の波動が合わさって出現したという魔女です。
竜巻みたいな突風同士がぶつかると大きくなるように、魔女同士がぶつかり合ってああなったわけです。
集合的な魔女という設定ですね。それだけ強力な力を持った魔女なので、めったに出現しません。

出典:メガミマガジン7月号付録 魔法少女まどか☆マギカCOMPLETE BOOK

9日のアニメージュの発言
■・虚:映像では杏子相手にさやかは頑張っているし対等っぽいが、
   「強さ表」ではやっぱりさやかは弱キャラ。
・新:(結界を張ったりと)杏子はまどかに手を出さない。まどかも戦いを止められない。
   そういう関係をはっきり出したかった。

http://togetter.com/li/87148
『「マミ、魔法少女へと変身。その輝きに圧倒されるまどかとさやか」
「マミ、マジカルマスケット銃を構え、機関銃のように連射する。身動き取れない使い魔たちはあっという間に一掃される」
──シナリオだとたった二行こう書いてあっただけなのに、それが仕上がってみるとああなっちゃうんだぜ!』
『魔法マスケット銃だから連射ok、程度に思ってたんですが、「いやマスケットはあくまで単発だから銃増やすよ!」
って発想には正直シャッポを脱ぎました』

アニメディア 6月号
──ほむらの「まどかを救いたい」という願いは叶ったのでしょうか?

虚淵:ほむらに関しては、願いが新たになったということになるでしょう。
ほむらが望むかたちでまどかを救うことはできなかったけれど、まどかが守ろうとしていたものを、これからは私が守っていこうという方向に、気持ちを切り替えたんだと思います。
 ほむらだけが、ある意味世界の改ざんの影響から逃れたところにいる。
だから、自分が有していた魔法のかたちも変わっちゃってるんです。まどかを救いたいという気持ちから手に入れていた、時間を操る魔法の能力は消えてしまい、
その代わりに、もともとまどかが持つはずだった魔法少女の能力を引き継いでいる。だから弓使いになっているんです。まどかがいなくなった空席を、ほむらが埋めているとも言えますね。

The Biggining Story P181 マミが浮かれて下手打って負けたというわけではない、たまたま敵との相性で負けたんだっていうのが伝わるように、とも考えていました


○まどかマギカアンチスレWiki アンチ目的で虚淵氏のインタビューなど載ってます
http://www43.atwiki.jp/antimadoka/pages/22.html

日経MJの虚淵インタ
「まどか☆マギカ」の魔法少女たちは
「中東の戦場に立つ兵士たちと同じ。そんな世界に置かれたとき、
どう頑張っていけるのかを描きたかった」


朝日新聞2011年8月30日
誰かの正義は誰かの悪
―「まどか☆マギカ」はオリジナルのストーリーですが、発想はどこから?
「魔法少女が登場し、かつ次々と脱落するような血なまぐさい話を、と依頼を受けました。
目を向けたのは、従来の『魔法少女もの』で不都合とされ、見過ごされた面です。異能の
力を手に入れ、世の中から逸脱した存在がになれば、矛盾や対価が生じると思っていました」
―希望にあふれ、人々を救おうと頑張る魔法少女がやがて恨みやねたみにさいなまれ、敵だった魔女に転ずる。善から悪への転化が印象的です。
「例えば、アルカイダは自分たちの正義のためにツインタワーをへし折りました。誰かの正義は誰かの悪であり、善意、優しさ、希望が人を幸せにするとは限りません」
―作品のクライマックスで魔女たちが合わさった大災厄が、街を襲います。現実社会でも、人の負の感情こそが世界を滅ぼすのでしょうか。
「呪いが呪いを呼ぶというか、憎しみは連鎖する、それが一番怖いと思います。幸せ、勝利、栄光といったポジティブな言葉は、それと対置するものをゴミ箱に
放り込んだうえで言われます。そこから悪臭が発生し、うじがわいても、見ないふりをして、世の中を明るく照らそうとします。アメリカなんかは、そういう負の処理を
第三世界に押しつけて、繁栄してきたように見えます」
691 名無しさん@初回限定 sage 2011/08/30(火) 22:50:58.71 ID:nbYRwHy30
―大災厄に対し、登場人物の1人が何度も時間をやり直し、食い止めようとする姿が悲壮です。こうした「ループもの」という手法にも、2000年代に目立った表現形式です。
「閉塞感を表現するのに便利だと思います。1999年に『恐怖の大王』は、世界を終わらせてくれませんでした。80年代、90年代は世の中が終わるかもしれないというあせりやお祭り感があり、
核戦争など終末のイメージが共有できました」
―ところが世界は続いた。
「終わりはこなかったけれど、状況は別に好転していません。何らかのトラブルにさいなまれる日々が永遠に続くような気分です」
―絶対的な正義も、終末もないんですね。作中で達観した魔法少女の1人が「希望を祈れば、それと同じだけ、絶望をまき散らす。差し引きゼロで世の中のバランスが成り立っている」
と語るシーンがあります。
「希望を追いかけても、絶望は必ずついてくる。それを前提に望まないと。天ぷらを作れば、油を固めて捨てねばならないように、廃棄物なしに、きれいなものだけは出てきません」
692 名無しさん@初回限定 sage 2011/08/30(火) 22:52:33.65 ID:nbYRwHy30
―豊かな暮らしを願って造ったはずの原発が今、放射能をまき散らす。「条理にそぐわない希望はゆがみをもたらす」というセリフは警句めいてます。
「今になって節電、節電ですが、危険なものを造らなくても成り立つ世の中を考えておけば良かった。放射能汚染のリスクを覚悟したうえで、
クリスマスのピカピカのイルミネーションを望んでいたのでしょうか」
―でも、人は何かを望まずには生きられないのでは。
「アルカイダの話に戻れば、世の中を正しく導こうという、その思いは間違ってない。主人公まどかは最後にある決断を
しますが、それは、魔法少女たちが祈ったこと、それ自体を否定したくはなかったからです」
(聞き手・宮本茂頼)


以上2014.05.23投稿


○ユリイカ虚淵×ロミオ対談より

魔法少女まどか☆マギカ WIKI - 劇場版魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語
ttp://www22.atwiki.jp/madoka-magica/pages/278.html

P72~P73ユリイカ11月臨時増刊号『総特集・魔法少女まどか☆マギカー魔法少女に花束を』「この世界に希望がある理由」2011Vol.43-12


虚淵:「魔法少女ものの最大のテーマ、外しちゃいけない軸足というのは、まさにご都合主義だと思うんですよ。」
「それを、そもそもご都合主義が書けない自分が描くにはどうすればいいんだろうと考えた結果として、じゃあご都合主義が誕生する話にしようって思ったんです。だから、主人公自らがご都合主義という概念に成り果てることによって、この世界は魔法少女の世界になったのだ、という話にしたと。」
「いかにしてこの世界にご都合主義が発生したか、というストーリーを一二話かけてやろうと思ったんですね。」


2014.05.27追加

○まどか改変後世界に関するインタビュー記事

まどかマギカ改変後のインタビューまとめ - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/305094

このたる @kareruanteru 2012-05-17 13:02:37
改変世界についてのインタはいい加減書籍類に入れるべき。


このたる @kareruanteru 2012-05-17 13:34:17
アニメディア2011/6号より抜粋、虚淵さんインタビュー1“世界から「魔女」という存在が消えたために、魔女に殺されたマミと杏子は死ぬ理由がなくなり、死なずに存在して「魔獣」と戦っています。さやかは自身が魔女になる代わりに、魔獣との戦いの結果として、消滅してしまっているんですね。”

このたる @kareruanteru 2012-05-17 13:34:24


アニメディア2011/6号より抜粋、虚淵さんインタビュー2“たぶんあそこで、ほかの時間軸ではみんなが魔女化したさやかと戦ったのでしょう。それが変わったあとの世界では何か違う別の犠牲によって魔獣を止めたらしき展開になっています”


このたる @kareruanteru 2012-05-17 13:37:41
アニメディア2011/6号より抜粋、虚淵さんインタビュー3“そのへんの細かいところはかなり、新房昭之監督とも話し合いましたね。結局、自分自身に絶望して消えていくんじゃなくて、力を使い果たして消えていくので、そのへんが魔女化とはまた違うということですね”


このたる @kareruanteru 2012-05-17 13:39:50
アニメディア2011/6号より抜粋、虚淵さんインタビュー4“街を救うとか誰かを助けるという、さやかの願いは貫けたかと思います”


このたる @kareruanteru 2012-05-17 13:47:10
あれ、あのインタはどの雑誌だっけ?書籍?


このたる @kareruanteru 2012-05-17 14:01:15
――改変後の世界では、魔法少女のシステムがある程度明らかになっているわけですね。
虚淵 そうです。「呪いを貯めこみすぎると、いずれこの世から立ち去るハメになります」という情報も伝わっていて、それを引き受けたうえで契約が交わされている。(続)


このたる @kareruanteru 2012-05-17 14:02:28
(続)希望を叶えたあとは戦い続けなければならないことも彼女たちは知っているんです。『オトナアニメVol.21より』


このたる @kareruanteru 2012-05-17 14:08:09
――改変後の世界でもさやかだけが消えてしまって。
虚淵 あれは「さやかが助からない」というより「上条を助けてしまった」ということなんです。ループのなかでは、恭介が障害を背負ったまま生きる決意を固めた場合もあったでしょうし、逆にさやかが自分は恭介に異性として見られていないと(続)


このたる @kareruanteru 2012-05-17 14:10:16
(続)気づく展開もありえた。でも世界が改変される段階では、さやかが「恭介のあの音楽を聴きたい」という気持ちを認めた段階で、覚悟を決めることになったんでしょうね。『オトナアニメVol.21より』


このたる @kareruanteru 2012-05-17 14:17:49
改変後世界のキュゥべえについては多分メガミマガジン2011年7月号特別付録『COMPLETE BOOK』が一番詳しいと思う。


このたる @kareruanteru 2012-05-17 14:23:48
というか『COMPLETE BOOK』は裏設定だらけ。今でこそ半分くらいは書籍にも入っている情報だけど。書籍で触れられていることにしても、こっちの方が回答が丁寧だったりする。何故これを書籍に入れなかった。


2014.05.30追加