3月になり、羽咋の平野部では田んぼの耕うん作業を見かけるようになりました。農家仲間も種まきを始めたり、農作業を開始しています。

 

 

自分は毎年3月20日過ぎから播種を始めています。それより早く始めても、畑の準備が間に合わず、苗が老化してしまい、生育不良、そして収穫出来ず、と言う流れを何度も経験しています。この時期は種まきを早くしたがる自分の気持ちを如何に抑えるかに掛かっています。

 

 

しかし農業では段取り8分と言うぐらいなので、そろそろ農作業の準備は始めておかないといけません。

 

 

まずは、身体。

 

 

農業は身体が資本なので、健康第一です。冬場の間に増えてしまった体重は週2~3回通っている水泳のおかげで、ほぼいつも通りの値に戻ってきました。毎回休みながらですが、2㎞は泳げるようになり、体力も戻ったはずです。

 

 

先日、隣で泳いでいる水泳教室の小学生が優雅に個人メドレーをやっていて、自分も真似したらバタフライで足をつってしまい、溺れそうになりました。。。30年前は出来たのに。

 

 

40歳を過ぎており、体力の過信だけは気を付けたいと思います。

 

 

残っている冬仕事は

 

 

大豆の選別がもう少しです。殻から大豆を出し、選別すると言う全て手作業の地味な作業です。収量は3㎏ほどありそうで、これを来年の1月ごろに自家用の味噌として加工しようと考えています。

 

 

そしてビニールハウス内。

 

 

サニーレタスと雑草が生い茂っています。サニーレタスを今月中旬までに収穫して、種まきと育苗の準備を始めます。

 

畑では

 

 

ターサイが花芽を付け始めました。

 

 

地元ではターサイは人気がなく、ここ数年は菜の花用に栽培しています。早速、初物をおひたしにして食べましたが、自画自賛ながら美味しかったです♪

 

 

そろそろ早寝早起きの生活にも戻して、待ちに待った農業シーズンに備えます。