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2013-09-20 22:41:19

お月見 と 秋の七草

テーマ:伝統行事 

お月見」には「秋の七草」を飾って、と、もう物心ついた時からの習い、
花の仕事に入る前から、月の夜には花を集めようと・・・とか、秋の
「お月見」のために庭に植え咲かせて・・とか、幾度かしてきましたが、
いわゆる「秋の七草」を、年々の中秋の月に逢わせることは、けっこう
難しいことです。

引用に食傷ぎみの方もあるでしょうが、「秋の七草」は、
『万葉集』にある 山上憶良(おくら) の
「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数うれば 七種の花」
「萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花(オミナエシ) また藤袴 朝貌(アサガオ)の花」
という2首の奈良時代の歌から-秋の野に咲く代表的な花として認知され、
以降、次第にその取り合わせ(7種類を集めること)が風習、伝統になって
来た・・と思われます。
(最後の「朝貌の花」は、今の「アサガオ」は日本に野生はしていなかった
ので「桔梗」キキョウであろう…が有力な説。)
も含め-「七草」の説明は、「お月見」ウイキペディアとリンクもして、
もう曾々々々々孫引き以上にこの内容の説明文が「引用」され更新・・
(いま更新規採用・・)され続けています。

キキョウ、ナデシコは夏の花に。ハギも早咲きが席巻。このごろの猛暑で、
去年はススキの「穂」が出遅れて―「お月見」を過ぎてしまう-揃わない・・
という事態に。
千年を超える時間・歳月を経て、かつての野生種、原生地が損なわれたり、
(野生のフジバカマ、キキョウはもう絶滅危惧種に・・・)
近世の品種改良等もあり、それぞれの花の咲く時期が、マチマチになって、
「七草」全部が同時に咲きているという状況が稀有になって来ている様に
感じています。

に加えて、より疑問に思うのは、憶良は「秋の野の花」を詠んだだけで、
「それが「お月様」に「お月見」にお供えする(べき)花だよ」とは、
言っていない!のに・・、いつ頃、どの時点で、誰が、この「七草」が、
「お月見」の花になったのか・・・したのか・・という事。
少なくともウエッブ検索で出てくる説明に―その起源や検証は(どころか、
この点に疑問をいう人さえ、当然解明してくれる記事は、)ありません。

『万葉集』巻8 の「秋」では、この「七種」の歌の後にまだ「彦星」や
「織女」の語が登場、即ち「七夕」=旧暦の7月の歌が混じる位置に記載
されていて
(「秋」という括りだけで、1首1首の配列は、季節経過をあまり厳密に
反映していない・・のも事実ですが、しかし)「月」ましてや「中秋の月」
や「観月(会)」とは、何の関連も無い-登場すらしていない―原書での
編集です。
-年々ずれる、・・ともすると10月になる「お月見」に、「憶良」選の
「七草」を月見の「出合いもの」とすることは、「風雅」な「伝統」を感じ
ながらも、自然な(そして人の手の入った後も)季節の花の観点からは、
違和感を思います。

で、この時期 (今年の) 「名月」との「出合い花」は、

吾亦紅 ( ワレモコウ -この姿でバラ科! 独特の臭いがある。 )
姫平江帯 ( ヒメヒゴタイ 藤色~紫、白っぽいものまで、濃淡も美しい。
 野生種は、既に絶滅危惧種に。よってか?市場では、姫アザミに改名。)
竜胆 ( リンドウ  色バリエーションも増えたが、僕は、笹竜胆系の、
  十稜星型に花が開く品種を好む。)
                以上は 前出「画像」のアレンジに、

大山火口 ( アザミの仲間、花後の綿毛を、切り出した「火」を受ける-
  発火綿に使われたことからの名前。姿はおもしろい。
ユーパトリウム ( これもアザミの仲間。珍しい白花は、藤袴の見立て。)
蝦夷菊 ( えぞキク と呼ばれるアスター。大輪種や新色、変化咲きに
  いろいろ美しいものが出てきています。 )
                      は、この添付で、

その他に、                  
水引 ( ミズヒキ 小さな赤い点々が、針金の様な茎に付く侘びと華、)
秋の麒麟草( 一時期、セイタカアワダチソウと混同されてしまい、本来の
  黄色い小さな花が房に咲く愛らしい姿の評価が下がったままである。)
秋海棠 ( 江戸時代に渡来したベゴニアの仲間、異色ながら風情あり)
杜鵑( ホトトギス 鳥の不如帰の羽根色に似た・・という面白い形の花 )
秋明菊 (キクの名が付くが、キンポウゲ科-アネモネの仲間。土にあっては
  移植を嫌い、切っては水揚げが出来ない・・と、昔はとても難しい花で
  あったが、近年は、切り花として使える花となった。 )
                             等々 

薄 ( ススキ は「稲穂」に見立てた「依り代」とのことで、収穫感謝祭
でもある「お月見」には、何をさておき、の必須花材。 )


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2013-09-18 20:30:27

「中秋の名月」

テーマ:伝統行事 

「お月見」 と 「七草」

もう明日が、・・・いえ、もう今日が「中秋の名月」になってしまいました。

今年は―珍しく、「(旧暦8月15日の)十五夜」と「(天文学の月齢)15夜」が
一致するとのこと。 まんまるお月様の「お月見」です。

先週の「いけこみ」や「レッスン」で、「お月見アレンジ」を制作しました。
見事な球体の―テニスボール以上―ソフトボールにやや小さいサイズ
大きさの「菊」に、インクを吸わせてある物が市場に出ていて、
普段はまず買わない―使わないそれを、大きな「団子」に見立てて、
「鷹ノ羽ススキ」とともにいけました。

合わせは、「ヒメヒゴタイ」や「ワレモコウ」など。
秋の風情と、もしかして「有職」のも適う?とも思える・・・大胆な「菊」の
ピラミッドがおもしろくできました。

 
「七草」のこと、つづく、
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2013-06-11 22:50:45

エチナセア

テーマ:季節の花
いよいよ梅雨本番に・・・という今週、
早くもが入荷。
白~黄色、オレンジに、見慣れたピンクにも濃淡が。
芯がの物から、焦げ茶まで、とてもカラフルなMIXで、迷わずゲット。

「エチナセア」は、アメリカの、ちよっと懐かしい感じの夏の花の1つ、

今週の「レッスン」にも、エチナセアを加えようと思う。
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2010-06-10 00:14:00

レッスン  昼・夜

テーマ:レッスン   花


6 月   10 日

さっそく、アジサイを切って、「リース」を制作

レッスンの皆さんも、この美しいアジサイ、愛らしい姿と
砂糖菓子のような可愛い色合いに、制作の手も進みます。

(巨)大輪のリシアンサスとバラを合わせて、
この-涼しげな色合い、上品な仕上げ、美しい出来上がり・・・
『月刊誌』の表紙を飾ってもおかしくないこのアレンジメントは、
生徒さんの作品です。


$花のイロハ

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変わって夜の回は、「投げ入れ」

白い小さな花が円錐状の穂に泡だって咲く、美しいナナカマドと
緑の不思議な花穂-スモークツリーが作るステージに、
ユリと芍薬の大輪の花々で、ナチュラル・ゴージャスな
絵模様を描いていきます。
最新のネットでも写真でもお伝えできない-オリエンタルリリーの
「ニンフ」とチューベローズ=月下香の素晴らしい香りのアレンジ
でもあります。

大きな花々でも、繊細な作品に仕上げられるマドラーレイク
ならではの1例です。


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2010-06-09 00:08:33

七段花

テーマ:季節の花

6 月   9 日

このところ、市場で見つけて、思わず-即刻購入した
新顔のアジサイです。

六甲山にあった-原種、という「七段花」というアジサイ
-擬似花の花弁が、1枚づつ際立つ花姿は、この系統・・・
かなり原種に近い血筋と見受けます。

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こちらは、小さな貝殻の様な丸弁が可愛い新顔。 青味からピンク味が混ざって咲く。




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