メンバー列伝 その8 「林くん」 | シダだよ。ブログなんてヤだよ、ヤらないよ。

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叙情オルタナバンド、
E、赫(あか)、朱雀、ケルベロス
の、Vo&G:シダのブログです。


スーパーギタリスト 林勇治


ライブたった一回きりのサポートメンバーでしたが、

リハやライブ以外の時間でも、

ギターの音作り、エフェクター、シールド、バンド論 等々、


シダと職場が同じだった事もあり、

シダカボユキにとって、

めちゃめちゃ頼りになる相談相手だったので、

間違いなく、


バンドの大切なメンバーだったとカウントします!



彼は、

後々登場予定のガクちゃん同様、


絶対的なギタープレイヤーであり、


ミュージシャンの鑑だと思える最高のジェントルマンです。


己に厳しく、

他者の価値観や気持ちに寛容で、


僕の、八方破れなギタープレイに関しても、

後付けの理論(ていうより屁理屈(笑))に関しても、

否定ではなく、まず好奇心をもって迎え入れてくれて、

ちゃんと、相手(僕)に合わせたやり方で、

みるべき様々な真実に目がいくように促してくれる。


否定や、批評ばっかする人って、多いけど、

そんなんいうの、
ある意味、めっちゃ楽だもん。

ダメ出しってのは、
つくづく誰にでも出来るもんだなあ、て思うんだけど、



彼みたいに、
相手の価値観に感化されたり流されたりすることなしに、

ちゃんと理解するというのは、

なかなか出来るものじゃあない。


理解しているフリしてくれる優しい人やズルい人や流されやすい人はたくさん居るけどね(笑)




ちなみに彼は、
イギリスのある音楽学校の最高峰を、トップで卒業しており、

偏見にまみれた同級生や講師陣のハナをあかしたブルースのスキルは、


身近で味わえる濃厚な栄養源だったなあ!



僕が、冷やかしではなく、

心底何かを感じとりたくて頼んでるんだと解ると、

何十分でも全開で弾き続けてくれた。


…しょっちゅう弾かせていたな(笑)


とにかく、自分の知識や経験からくる助言を、ダシ惜しみ無く与えてくれる奴で、


オシツケがましくもない。


人格者。



…て事は必ず二面性あるんだろうけど(笑)


ま、とにかく、

少なくとも、僕の印象から分析する限り、一緒に何かをやる上で、一ミリも相手を不安にさせない大きな心と、

情熱、


説得力2百パーセントのギタープレイを持っていた。



おれ、彼やガクちゃんを知ってるだけに、
ギタリストの採点激辛だもんなぁ(笑)。

いつも上手いギタリストみては、
おっ!俺の三倍(もっとだろがw)は上手いけど、

まだまだだな! とかね!


完全に、自分棚上げして

エア実力派として、
いつもある意味上から目線(笑)


ま、
リアルに、俺より下手なギタリストにはまだ出逢ったこと無いけどね。


でも上から見る。


虎の威を借りて(笑)



ま、単純に、

彼のお陰で随分耳が肥えましたよ、とソユコトです。



また聴きてぇな。

あの、車より高価な最高のレスポールを、


とにかく嬉しそうに弾きまくる、

君の音色を、さ!