2010-02-02 02:53:46
雪と私
テーマ:ブログ普段はTVを殆ど見ない私だけれど、珍しく電源を入れたら流れてきた朝の天気予報で雪が降るって言ってたから少しだけ楽しみにしてた。
夕方の雨は大っ嫌い。
逃げる様に家に辿り着き、あれこれ用事を済ませているともうすっかり夜で、友人からのメールでそれに気付いた。
「雪降ってるよ」
“コンビニに行く”というどうでもいい理由を無理矢理に見つけ、傘を片手に外に出た。
シンとした寒さが鼻をついた、と同時に真っ白な風景が私を包む。
少し前から降り始めていたのだろう、辺りは本当に真っ白だった。
夜の雪は大好き。
いや、正確には雪が好きというより、雪が降った夜の真っ白な世界が好きなんだ。
雪の少ない町に育った私をモノトーンのコントラストは異次元へといざなってくれる。
そして、私の心がその一方の白と同化してリセットされる感覚。
もちろん、もう一方の黒と同化してしまう日だってある。
だけど、今日は前者だった。
余計な物を白銀で覆い隠し静かに微笑む、そんなイメージ。
街行く人達も東京じゃ珍しい雪を見て何処か楽しげで。
ボタボタ落ちる牡丹雪は面白いくらい直ぐに傘にも積もってゆく。
空から途切れる事なく舞い降りるそれが街灯に照らされて、白い地面に動く黒い影を造る。
それが堪らなく綺麗で。
この真っ白な世界の全ては、小学校の頃に理科の教科書で見たあの美しい結晶から成っているんだと思うと何だか不思議な気分だった。
形在る物と形なき物。
この世がその2種類で構成されているとするならば、私は後者を信じたい。
形在る物、その全ては必ずや虚ろいゆく定め。
この雪も明日には溶けてしまうでしょう。
そんな事を考えながら思いっ切り吸い込んだ冷たい空気は私の肺まで浄化してくれた。
今日の雪のせいでこんな取り留めのないblogを書きたくなった。
さぁーて、明日もあるし、そろそろ寝ようかな。
今日は少しでも声が聴けて嬉しかったよ。
それじゃ、お休みなさい。
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