Rain Forest

舞台・映画等の感想・レポ・雑記

役者・アーティストの藤田玲くんを熱烈応援中。村井良大くんも大好きです。

観劇にもハマって毎月、劇場に通いまくってます。劇団少年社中がお気に入り。


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お久しぶりです。ブログだいぶほったらかしてしまいました。
もう以前のような長い感想・レポ系ブログを描く体力がなくなってしまいましたが、無理しないペースでぼちぼち再開していこうかと思います。

昨年12月に、ようやくガラケー卒業してスマホデビューしました。iphoneです。
アップルに不慣れなので色々四苦八苦してます。

そして「ゲームには興味ない」とスマホアプリゲームにも手を出さないつもりでしたが
今はこの二つをやってます
「マーベルツムツム」
「Miitomo」

マベツムはハルクツムを出すことが目的。


Miitomoは自分のキャラを作って遊ぶコミュニケーションゲームですが、バナーさんを作って遊んでます。


どちらも「決して課金しない」という誓いの元にプレイしてます。
でもハルクツムの出なさ加減にくじけそう(ノ_-。)…
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シアタークリエにて。ようやく観て参りました!
今年一気に若返ったエリザベートキャスト、そこからまるっと移行してきたみたいにベテラン陣勢ぞろいのミュージカル「貴婦人の訪問」日本初演です。
キャストの顔ぶれだけ観ても私好みではあったんですが、これがもう、もう面白かったーーー!!!
フレッシュになった今期エリザベートも素晴らしくて大満足だったけど、やっぱり初めて観る新作舞台というワクワクさ、そして内容の満足度で私の中ではエリザベートを超えました。今のところ、今年マイベストかも。

パンフの中で禅さんが言ってたのをチラッと見たのですが、この作品て「悲劇的喜劇」なのだそうで。本家のウィーン版だと、もっとドタバタ滑稽さが前面に出ている演出らしいです。日本のはシリアスめに寄っているらしい。
それでも「悲劇的喜劇」という言葉を聞いてストンと腑に落ちました。ところどころでキャラクターたちのやり取りは滑稽なおかしみを感じるものの、その奥底にある人間性とかを垣間見てゾッとさせられる瞬間があるのです。

私が特に印象に残ったのが山口さん演じるアルフレッドと今さん演じる警察署長が一幕で友情を歌い上げるシーンで(二人は幼馴染)、曲はとても爽やかで綺麗で素敵なのに、その歌っている人物(この場合今さん)が明らかに「これからアルフレッドを裏切り陥れようとしてるんだろうな」というのが察せられて、曲が爽やかに聞こえれば聞こえるほど不穏な薄ら寒さを感じるんです。これは未曾有の体験でした。

他にも、最初は誠実で人が良さそうに見えた市長の今井さんが一気に冷酷になっていったり、神父の中山さんの狂いっぷりだったり、正しくあろうとしながらも悪の道に引きずられていく自分を嘆き呪いながら諦めてしまう「人間の脆さ・弱さ」を見事に見せてくれた禅さん演じる校長先生とか。
もちろん主演の涼風さん演じるクレアの深い情念・悲しみ・愛も素晴らしかったです。

ラストシーンも大好きです。貧しい人々の頭上にお金が降り注いでくるのは本来「恵みの雨」と呼べるものなんでしょうけど、私欲にまみれて借金しまくり身なりをギンギラの装飾品で飾り立てた市民たちの頭上にクレアが撒き散らした大量の札は、これからの彼らが一気に破滅へと向かっていくスイッチが入っただけにしか見えないあたり、すごく皮肉に思えました。

こういう作品は後味がよくないと感じる人もいるのかもしれないけど、人間の弱さや醜さを肯定した上で、人としての生き方・人間関係・愛情・友情等について考えさせられるのってすごく面白いと思うんですよね。
そういうテーマを、しっかりとした厚みと説得力のあるキャラクター作りをしてくれたキャスト陣やエンタメとして見応え・聴き応えあるものにして伝えてくれたスタッフさんたちに感謝の気持ちを送りたいです。

ぜひとも今後も再演を重ねていく演目になって欲しい!そう強く願ってしまう、素晴らしい舞台でした。
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お久しぶりです。すっかりご無沙汰していました。
最近めっきり観劇の機会が減り映画にばかり足を運んでいる私ですが、玲くんのこの夏出演のミュージカル2本はしっかり観に行きました。

まず、「南太平洋」。
私が以前観に行った「王様と私」と同じ「ハロー・ミュージカル!プロジェクト」の第2弾です。
ふだんあまりミュージカルを観ないような人たちにも気軽に足を運んで楽しんでもらいたいという趣旨なので、料金破格の4000円!
そんな値段でも主演コンビには藤原紀香さん&別所哲也さんという有名どころ、脇を支えるメンバーも実力派で、アンサンブルも素晴らしい!
楽曲はオスカー&ハマースタインの名曲で、ダンスシーンもたっぷりあって本当に楽しめました。
玲くん演じるジョー・ケーブル中尉は映画版と比べてずっと感情豊かで若々しい青年でした。島の娘リアットとの恋愛模様は初々しくて可愛い…///
ケーブル役は渡辺大輔くんとのダブルキャストなんですが、渡辺ケーブルはとても男らしくアダルトだったそうです(私は見られなくて残念)。
玲くんはやっぱり本人の個性が出ていて「いいとこのお坊ちゃんぽさ」があるんですよね。だからリアットとも「清いおつきあい」に見えました。一応「一夜を過ごした」ようなシーンがあるというのに…w
でも、この役のためにバッサリ切った短髪や鍛えた上半身はとてもカッコよかったですよ(*´∀`)
メインキャストの皆さん、役にバッチリハマってて素敵でした。歌はちあきしんさん素晴らしかった~♪
また再演を同じキャストで観たいです。「南太平洋」ストーリー自体はちょっと「ウーン」なところはありますが、ラストシーンはすごく好きなんですよね。ここがちゃんと映画版のとおりで良かった。

そして「赤毛のアン」
玲くん、4年目のギルバート!もうすっかりこのカンパニーのレギュラーですね。
とはいえ、「南太平洋」と並行して短期間の稽古(わずか一週間弱?)で大丈夫!?とちょっと心配してましたが…なんの心配もいらなかったです!むしろこの4年で一番素晴らしいギルバートを見せてもらえました!
昨年、3年目でようやくもらえたソロダンスパートも削られてなかった…!
14歳のギルバート。初年度の玲くんは23歳。現在26歳。なのに今回が一番「14歳の少年」として自然だったんですよ。演技も、歌も。声の出し方が全然違う。無理して幼い声出してる感がなかった!
特に、演技してる時(台詞を話している時)と歌っている時の違いがなく自然だったというところに成長を感じました。
今までは、普通に喋ってる時は幼い声で少年ぽく演じているのに、歌いだすとどうしても声がミュージカル仕様に切り替わってしまい、「ギルバート少年」から剥離してしまう感があったんですよね。そうなると、同じ人物ではなくなってしまう。
それが今回は最初から最後までギルバートのままでした。ミュージカルをやっている以上これはかなり大事な部分だと思うので、玲くんがこれからもミュージカル畑でやっていけるという手応えを感じました。まあ私個人が感じてたってしょうがないんだけど…(本人にそういう意思がないとね;;)

今回、完成形のギルバートを見せてもらえた事で「もう赤毛のアンはそろそろ卒業かな」という気もします。アン&ダイアナが若返ってきてるから年齢のギャップもあるし…(^_^;)
でも、この素晴らしいカンパニーでやってこられた事で本当に成長させてもらえたと思うので、ひたすら感謝感謝です。
そして、この夏の経験を元に玲くんにもっと上を目指して挑戦してもらいたいなと思います。
「南太平洋」を観ていたら、やっぱり世界観やキャラクターから「ミス・サイゴン」を思い出したので、ケーブル中尉路線でクリスを…!妄想するのは自由だよね(笑)


追記:赤毛のアン感想、玲くんについてしか語ってなかった;;
今年の主演の上白石萌音ちゃん、さすが「舞妓はレディ」で主演を果たしただけあって演技は文句なし!歌声も清々しくてよかったです。
でもすごく健全活発な男の子みたいなサッパリ感があり、アンの悪い意味で女らしい部分(意固地で執念深い)が感じられず、アンにしては「いい子」すぎるかな?というイメージ。このアンならギルバートともすぐ仲良くなれそうで。
やっぱり一番最初に観た沙也加アンがマイベストです。勝気で奔放で自立心旺盛なアンさしさ、ぴったりでした。愛ダイアナと黄金コンビ過ぎた…!
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昨日の公演初日に行ってきました!
コルムさん、初来日!!
そしてゲストにジャベール役のアール・カーペンターさん!!キラキラキラキラ
バルジャベクラスタ大歓喜!!!当然ながらフォロワーさん大集合となりましたww

コルムさんの1曲目、「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」を聴いた時点で涙出そうになりました…しょぼん
「ああ、ファントムが…ファントムがいる…!!!」
そんな泣かされた直後に一転、テネシー・ワルツに…それ以降のコルムさん、もうノリノリ!踊りまくり!!可愛い~~~!!!
動きも、そして声量も、とても70歳過ぎとは思えないパワフルさ!!
ロングトーン、どこまで伸ばすねん!!って笑っちゃうほどwww

ゲストのアールさんも素晴らしかったです、安定の歌声!!
そして念願のStars…何が嬉しかったかって、“コンサート仕様”ではなく、しっかり“ジャベールとして”そこにいてくれたという事です。
なまじStarsって朗々と歌いあげたくなる気持ちのいいナンバーだから、コンサートで歌うと単なる歌唱力自慢にもなりがちなんですよね。
でもアールさんは、ミュージカルの舞台のように、ジャベールでいてくれた。
衣装を身にまとっていなくても、ちゃんと“ジャベールがいる”と思えました。
海外のレミゼなどそうそう観に行けない自分としては、アールジャベールはこんなふうなんだ~!とわかって本当に嬉しかったです。

どの歌も本当に素晴らしく、特にジャズ的な曲を歌ってる時のコルムさんの楽しそうな様子に癒されましたが、私的にはお気に入りのミュー曲である「This is the moment」「Anthem」などが聴けたのが感動でしたドキドキ

そしてもう終わり…となった時に「え???あれ???やんないの、まさか…そんな事ないよね??」と焦りかけたのは私だけじゃないはず!!「これで終わるはずがない!きっとアンコールで披露してくれるはずだ!」と思ったのも私だけじゃないはず!(笑)きっと全員!!
その期待に応えてアンコールで登場したコルムさん…
バルジャンの衣装に着替えたーーーーーーー!!!それも、バリケードでの軍服!!!そりゃそうだよね!!!わかってたけど泣きそう!!
同じ思いの観客全員から大歓声&大拍手の嵐。

そしてコルムさんは、茶目っ気たっぷりの表情で言いました。
「この歌を私のために作ってくれて、ありがとう」
そう、この曲は高音が得意なコルム・ウィルキンソンのために作られた曲。彼が初代ジャン・バルジャンだったからこそ生まれた曲。
私が一番好きなバルジャンの曲。今日一番聴きたかった曲。
「Bring Him Home」

…昇天しました…キラキラキラキラキラキラ

終演後、バルジャベ仲間とアフター飲み会に向かう道すがら、「なんかフラフラする、飲む前から既に酔ってる」と、みんなで夢心地でしたwキラキラキラキラ
本当に、コルムさん日本に来てくれてありがとう!!!
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いよいよ!始まりました~東宝レミゼ2015!
キャストもほとんど2013年からの続投だし、演出もそのまま引き継ぎかなあ~と思ってたんですが…想像以上に変更点が多くてビックリ!動きも台詞も。
ただ、まだプレビュー公演なので、本公演始まったらまた変わってるかもしれないですね。
そういう意味では、いま観ているものはこれっきりかもしれないのでしっかり見逃さないようにしなくては、と気合も入りましたw

今回お初のキャストはバルジャンを演じるヤン・ジュンモ氏。
同じ韓国人キャストの、前回のキムバルみたいな感じを想像してたら…全然違う!
というか、今まで観たどのバルジャンとも違う!って印象でした…!
とにかく優しい、ひたすら優しい…そして可愛いドキドキドキドキドキドキ
近いのは、2012映画のヒューが演じていたバルジャンですね。聖人というか天使というか。

歌も韓国ミュー俳優っぽい迫力のバズーカボイス!というのではなく、丁寧で優しい歌声でした。
でも声を張り上げなくてもしっかり届くあたりが、さすがです。
BHH、素晴らしかったなあ~…聞き惚れました。
でも、歌以上にやっぱり演技に引き込まれました。

今回のレミゼはひたすら節約でB席ばかり取っているので、今回のS席が手持ちチケの中では一番前方席なのです。
でも、もう一度ヤン・バルジャンを観るために前方席チケットを確保したくなりました。
歌ウマなだけのキャストなら後方席でもいいんですが、演技のいいキャストはやっぱり少しでも近くで観たい。
いや~、嬉しくも悩みの種が増えた!!

今回の変更点含めたその他感想は、また本公演が始まってからアップします。
あ、シャンテのレミゼコラボクリアファイル、1枚目ゲットしました~♪
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月曜日、柿澤月の公演を観てきました!
カッキーの月、やっぱり浦井くんの月とは全然違う!
浦井月は原作っぽいというか「漫画から出てきたキャラクター」という感じでしたが、カッキー月は実在してそうなリアル感がよい!
真面目な優等生が徐々に狂気をまとって転落していく様子がすごく自然でした…!
あと、今回の方が席がステージに近かったので表情も演技もよく見えたというのもあるかも。
次に浦井月を観るのは一ヶ月後、愛知の大千秋楽なので、演技も進化してるかと思うとより一層楽しみです♪

さて、2回観るとやっぱりジワジワとハマってくるものがあり、月とLのやり取りは最初物足りなく感じていたのが、じっくり深読みしていけばなかなか味わい深いものであると気づきました。特に二幕。
バルジャベの対決みたいなお気に入り曲になり得るかも。
それにはぜひともCDを出してほしいわけですが…歌詞をね、知りたいんですよ、しっかりと。
バルジャベの対決だってCDの歌詞カード見て「こんな事言ってたのか!」って衝撃受けたし。

このデスミュ、よく鹿賀さんがなんて歌ってるのか聞き取れないという評判を耳にしますが、むしろ私は鹿賀さんは聞き取れるのに小池くんの歌がなんて言ってるか聞き取れないのです。
たぶん、パパは心情が読み取れるから何て言ってるか自分の脳内で補完できるけど、Lは何を考えてるかよくわからないからっていうのもあるかと。
(もちろん劇場の音響の問題もあるんだろうけど…)
小池くんの歌声自体はとっても伸びやかで素敵でした♪前回より良かったな~

今回、二人の月の個性、それぞれのLとの絡みの違いから面白さを見いだせたので、次に再演をやる時にはぜひともLもダブルキャストにしてほしいと思いました!
スリルミーみたいな固定コンビではなく、複数の組み合わせで起こる化学変化を楽しみたい系です。
バルジャベみたいなね!やっぱライバルっていいもんだよ…w

あと、レムとミサ!ここもミュージカルならではの見所です。レムが半端なく良い…!可愛いし切ないし泣ける。2回目の方が私は泣きました。

東京公演は私はこれで見納めです。早くまた観たいな~!
そしてCD出して~!あ、アンケート書いてくればよかった…(>_<)
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今季話題のミュージカル、デスノート!ようやく本日観て参りました!
何が話題かというと、いわゆる漫画・アニメ・ゲームなどの舞台化作品は「2.5次元ミュージカル(ストプレもあるけど)」と呼ばれて若手イケメン俳優(テニミュや特撮出身で一般的には無名)を大量投入して安く作り、追っかけ女子を釣るのが定石。
それが、作曲に海外の大御所ワイルド・ホーンを迎えて主演に浦井健治くん&柿澤勇人くんという若手実力派ミュージカル俳優(もちろん主演経験あり)を置いて更に濱田めぐみさんや鹿賀丈史さんなど歌唱力や実績のあるミュージカル俳優も連れてくるという力の入れよう。当然ながら、生オケ。
「このキャストとスタッフで何故2.5次元ものを作るんだ?」というツッコミをミューファンから入れられまくったプロジェクトなんですよ(^_^;)
まあ言い変えれば「本気キャストとスタッフで2.5次元作ってみた」と。

正直、観るまでは不安のほうが大きかったので、出来るだけ期待しないでいこうと思った私です。
本格ミュージカルだって、出来の良いもの・悪いものがある。
それと同様に2.5次元だって、馬鹿にされるようなものばかりでなく本気で泣けたり興奮できる素晴らしい作品はちゃんとある。
どちらのジャンルも色々たくさん観てきてるだけに「本気ミュー陣営の作った2.5次元」がそれぞれ悪いところが出て微妙な仕上がりになってしまう可能性も大いにあるよなあ、と。

幸い、私はデスノートに関してはおおまかに原作の知識はあるけどしっかり読んだ事があるわけではないし、特にファンでもないので思い入れはない。そういう意味で「こんなのデスノートじゃない!」みたいな拒否反応を持つことはないので、冷静に客観的に、イノセンスな視点で観て感じてこようと思ってました。
そんなこんなで、初見の感想です。

デスノートという作品のキモが月と Lの頭脳戦だと思ってる人には物足りないと思う。ミュージカルって事と、この短い時間にまとめるという事で、仕方ないかとは思うんだけど。
もうちょっと時間とって脚本長くしても良かったんじゃ…ビッグナンバーが多くて、物語るシーンが少ない印象なので。
クライマックスの改編方法にも最初「ええ~」となったけど、まあこれはしばらくして作品全体を思い返してみたらまあ悪くないまとめ方かも、と。

それぞれのキャラクターの心情に寄り添って、人間としての強さ弱さ愚かさ美しさ等(あと死神たちの人間への思い)を描写していくあたり、デスノートは良いミュージカルになり得る作品だったんだな、と認識した。そういう路線でもっとブラッシュアップしていけばいいと思う。
なにしろ楽曲は文句なしに良いし、演出も結構好きな感じ。
原作とはかなり違うけど、ミュージカルデスノートはこういう作品、って確立させていってほしいなあ。
デスノート(原作漫画)のいわゆる2.5次元舞台化ではなくて、ミュージカル作品として別テイストの作品に生まれ変わったのだと考えればいい。ミュージカルのオペラ座の怪人が原作(ガストン・ルルーの小説)とは全く違う作品なのと同じようなもので。

改善点についてだけど…
月の結末をああするなら、Lとの対決はもっと派手にしたほうがいいような。

そして、L役には、演技巧者な役者さんを配してほしい。
これは、小池くんが悪かったという事ではないです。漫画キャラの再現という点では、小池くんのLは上手にやれてた。歌も良かった。
でも、この作品のLには、自分で役を構築できるような俳優さんが必要だと思う。
ワタリも出てこない。月父との心の交流もない。バックグラウンドが一切語られない。
それだけに、変人で、でも謎解きが大好きで正義感は強いらしい…という事くらいしかわからないあの脚本だと、観客に行動や考え方に共感を持ってもらえるような人物を作るには役者さんの演技にそれだけの説得力がないと。
主人公の月は、浦井くんは華もあって充分魅力的に演じていたし、未見だけど柿澤くんも同じくらいか或いはそれ以上の演技を見せてくれるだろうなと信頼してる。
でもLは、月以上に演技力のある役者さんを連れてきてもらいたい。
日本も韓国も、Lには人気・知名度があって客が呼べる(アイドル枠?)キャストをあててるみたいだけど、そこは違うんだ、Lこそ演技が何より大事なんだよ。
Lに深みが出てくれば、この作品はグッと印象が変わってくると思う。

レミゼでいえば、ジャベールみたいなもので。バルジャンが上手い事はもちろん大事だけど、ジャベールがすごくいい演技をする俳優さんだとバルジャンも断然輝くからね。

日本初の海外輸出ミュージカルとして成功してほしい。そして世界のいろんな役者さんの演じる月やLを観たい。そんな夢が膨らむ作品「デスノート The Musical」でした。
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初めてのシアター・コクーン。金欠なので一番安いコクーンシートというのを購入したんですが、やはり安いだけあってかなり見切れます。舞台の3分の1くらい見えませんでした(^_^;)
まあ目当ては藤岡くんの歌を聞く事だったので、そのあたりは納得ずくで買ったんですけどね。

この作品、一番最初に発表されたポスターが衝撃的で話題をさらいましたね~
「※本編とは関係ありません」と注釈つけたくなる…w
実際に劇場に貼られたメインビジュアル、こちらが正しい本作イメージですw
(画像参照)

タイタニックの設計士アンドリュース役の加藤和樹くんがトップクレジットですが、群像劇なので主役というには出番はかなり少なく、見せ場も2幕終盤くらいしかありません。
が、その2幕終盤のシーンがすごく良かった。沈みゆく船内で自分の設計図のミスを発見し修正しながら興奮している狂ったような姿が個人的にもツボでした。
和樹くん、レディベスでの評価も高かったけど、ボンベイでの演技と歌も良かったし着実に力をつけているなーと思いました。

目当ての藤岡くん演じる機関士バレットは無骨で男らしい役。歌も多くてその美声に酔いしれる事ができたし、ラストはカッコイイ死に様で実に美味しい良い役でしたラブラブ
初演では岡さんが演じた役なので歌ウマ枠なんだろうな~と持ち歌の多さに納得なんですが、岡さんのイメージとはだいぶ違うキャラなんだよなあ…どんなだったか観てみたかったですw

泣かされたのは、鉄板だと思いますが共に沈む決断をしたストラウス夫妻の夫婦愛。
私は映画のタイタニックは見てないんですが、この夫妻のシーンは映画にも当然あったのかな?
あ、この舞台の方は映画とは全然違います。ディカプリオの役もケイト・ウィンスレットの役もいないし、甲板で例のポーズをする人もいませんw

セットがかなり簡素なので最初は物足りなさを感じるんですが、観ていくうちに気にならなくなっていくので、それだけ物語の中に上手く入り込ませてもらえてるという事なんだろうなー。
クライマックスの船が沈んでいくシーンでは、甲板が持ち上がって(船尾が上を向いて)いくところをセットの足場を斜めに傾けて表現してるんですが、かなりの高さがあるのでそのシーンを演じている和樹くんを見ててかなり怖かったです。命綱も何もつけていないので、落ちたらどうしようとヒヤヒヤしました;;

群集劇だから登場人物それぞれにドラマがあり、舞台のあちこちでそれぞれ細かく演技をしてるのを全て把握しきれないのは残念ですね~。余裕があったらもう一回観たかった!

そして初演キャストを確認したらそっちのほうがオジサン率が高いので観たくなりましたドキドキ
今回5,6人くらいいる若手キャストが初演だと浦井くんくらいしかいない。
今回の矢崎広くんがやってた役とか、初演では浜畑賢吉さんだったんですよね。何故こんな一気に若くなったんだ…
矢崎くんは2役やってたんだけど、ベルボーイ役は可愛くてハマっていたもののハートリーはもう少しベテランのほうがいいなと思いました。
藤岡くんと上口くんのデュエットは初演では岡さんと綜馬さんのデュエットだったんですよ~。聴きたかった!

でももちろん藤岡くんの歌にチケット代のほとんどをつぎ込んだつもりなので満足ですw
今回のCD出して欲しいなあ~

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3月半ばから舞台や映画をそこそこ観に行っているのだけど、なかなか日記を書けずにいたのでこれからぼちぼち書いていきます。

まずは日生劇場で上演された「十二夜」。レミゼ旧演出版でお馴染みのジョン・ケアード演出作品。
彼はロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのメンバーだそうで、初のシェイクスピア劇に挑戦する禅さん(ミュージカルのロミジュリは含まれないらしいw)はそれが本場RSCの舞台だという事にガチ緊張で臨んだのだそうです。
私もシェイクスピア作品は何作か観ているけど、そういえば本場の人が作っているものには初めて触れるかも。

事前にジョンと禅さん、そして脚本の翻訳作業をした松岡さんの3人による朝日カルチャーセンターでの講義に参加したので、日本語で演じる事の難しさ(英語だからこその言葉遊びがふんだんに含まれてる台詞が多い事等)や、その上で楽しむポイント・見所などを聞けたのは良かったです。
といっても、十二夜の内容自体ドタバタラブコメ喜劇なので、史劇を観るのに比べたら気軽に楽しめる作品ですが。
観ていて自然と観客が笑えるような翻訳作業に相当頭を悩ませたという松岡さんの脚本、とても上手く書かれていたと思います。いかにもシェイクスピアな大仰な台詞回しも上手いこと現代ふうに落とし込めていたんじゃないかなあ、と(かといって完全に現代風に改定してしまったらそれはもうシェイクスピア作品じゃなくなるのでアウトだそうです。ようはロミジュリでの「メール」やら「マブダチ」やらw)。

講義の時にジョンが禅さんに「サー・アンドルー」という役をオファーした理由を話してくれたんですが、レミゼで禅さんを見て「彼はマリウスのような2枚目な役ももちろんいいけれど、コミカルな役をやらせたらハマるんじゃないか」と思った…というか見抜いたwwそらそーだ、禅マリ見てたら当然そう思うでしょ!あきらかに2枚目より「可愛いおバカさん」キャラだったでしょww

私は十二夜は内容全く知らなかったので事前にwikiであらすじとキャラクター説明を読んでいったのですが…それで想像した以上に、舞台での禅サー・アンドルーはヘタレお馬鹿全開キャラでしたw
アリス・イン・ワンダーランドでのジャックもヘタレキャラだったけど、それでもジャックはまだ自分の美意識をせいいっぱい振りかざしてたのに、サー・アンドルーは「僕も~、僕も~」が口癖のホントに頼りなくてオツムの足りない残念貴族で。

そうそう、そのサー・アンドルーの口癖なんですが、本編中にある「僕だって、告白された事あるよ」という台詞を講義の中で松岡さんがサー・アンドルーのキャラクターの特徴として説明してた時に急に閃いたようで「あ、もしかしてコレ…逆にしたほうがよくない?」と言い出したんですよ。
「禅さん!ちょっとこの台詞、今までのと逆にしたのと両方言ってみてくれません?」といきなりの無茶ぶりにビックリしながらも禅さん「告白された事あるよ。僕だって…」と演技しながら台詞を言ってみる。
「どうですか、みなさん?」と松岡さんが反応を仰ぐと講義に参加した人たちは大きく頷いてる感じでした。私も断然、変更したバージョンのほうが良かったです。倒置法ってやつですよね。
この時の禅さんがずっと戸惑ってる感じなのがまた楽しかったですw
芝居は稽古場で作られていくものだから、こんなふうにちょこちょこ変更が生じていくんだろうな~と思ったけど、まさか一般ファンを集めて開催されたカルチャーセンターの講義中にそういうのが実際に見られるなんて。
で、本番で結局どちらになったのかな~と興味津々でそのシーンを待ったんですが、やはり変更後バージョンになってました!なんか妙に嬉しかったです♪この演技が作られた場に私、居合わせたんだよー!って得した気持ち♪

目当ての禅さん以外には、印象深かった役としては橋本さとしさんのマルヴォーリオと成河さんのフェステ。
成河さんは「ビッグ・フェラー」の時に演技巧者っぷりを拝見してたのでさすがだなあ~と感嘆しましたが、さとしさんのマルヴォーリオ…!もう本当ハマリまくりで可笑しいやら可哀想やら…一人で場内の笑いを誘いまくってました。一番お客さんの反応が大きかったんじゃないかなー。
二人とも、シェイクスピア劇独特の台詞をふつうに自分の言葉として話せているのがすごく良かったです。

あ、主人公を演じた音月桂さんについても。初めて観る女優さんでしたがヒロインのヴァイオラと二役の兄セバスチャン、どちらも魅力的でした。ヴァイオラの時の声が可愛らしい♪
セバスチャンは育ちの良さが感じられる凛々しさ溌剌さにも関わらずカッとなると血気盛んに剣を振り回し容赦をしない物騒さが笑えました。同じシェイクスピアの「シンベリン」で浦井くんがやってたギデリアス王子を彷彿とさせたなあ。

主人公は女である事を隠してお仕えしてる主人に密かに片思いしてて、主人は男だと思っているけれど主人公を気に入って可愛がり(その可愛がりっぷりが同性に対してのものにしては度を越してるような感じ)、誤解とドタバタを経て最終的に二人は結ばれるというあたり、私が中学生の頃に好きだった氷室冴子の小説「ざ・ちぇんじ!」を思い出しました。

一応ハッピーエンドなんだけど、可哀想なキャラが哀れを誘う終わり方でした。むしろ大団円より印象に残る終わり方かもしれません。フェステの歌が観劇後もグルグル頭の中を回ってました。
実力派の役者さんたちによる上質なお芝居を見せてもらえて、とっても充実した時間でした♪
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本日レイトショーで観てきましたマーク・ラファロ映画第2弾(といっても公開はこちらのほうが一週間早い)。
フォックスキャッチャーとは全く違う、ハートフルな音楽映画です。

これもめちゃ素晴らしかったですドキドキ一週間を気持ちよく締めくくって「明日から仕事頑張ろー!」と思わせてもらえましたニコニコ

ミュージシャンの彼氏と破局してしまったソングライターの女性・グレタ(キーラ・ナイトレイ)と、彼女をスカウトする落ちぶれた音楽プロデューサー・ダン(マーク・ラファロ)の物語。
キーラ・ナイトレイはこれが本人の初歌唱披露映画だそうですが、声は透明感あって可愛らしいです。パワーはちょっと足りないけど。

マーク・ラファロはフォックスキャッチャーでの良き夫・父親とは真逆の役柄で、さすがの演技力の幅を見せてました。
どちらも好きだけど、巻き毛フェチの私としてはやはりこっちのビジュアルかな~w


映画の見所はやっぱり歌。
グレタの歌をバーでたまたま聴いたダンは彼女の才能に惹かれスカウトするものの、デモを作るための(スタジオを借りたりする)金がない。そこで路上や駅構内、ビルの屋上などで屋外収録をする事に。このシーンがすごく楽しそうで、見てて笑顔になります♪

メインソングの「Lost Stars」はアカデミー歌曲賞にノミネートされてて、授賞式では生歌も披露されてました。その時に歌っていたのは、映画でグレタの元彼ミュージシャン・デイブ役をやっていたマルーン5のアダム・レヴィーン。
(デイブという名前も、フォックスキャッチャーでラファロが演じた役名なのでちょっとウケた)

映画の中では、この曲はグレタが彼に作った曲でオリジナルはバラードだったのが、デイブがメジャーで売れてスターになってからポップスにアレンジして売り出してヒットしたもの。
グレタは「この曲はバラードなのに」と反発。自分と彼を投影して作り出した曲なのでオリジナルに思い入れがある。
デイブはポップスのほうがみんな盛り上がってくれる、ライブでもすごく人気がある。君の作る曲は素晴らしいんだからもっと売れるように(アレンジ)したいんだ、と主張。
どっちの言い分もアリなだけに、譲れないラインだなあ~と思いました。
元々、グレタはミュージシャンとして売れたいわけではなく、自分の個人的な思いを歌にして生み出したいだけ。デイブは「音楽はみんなでわけあうもの」だと思っている。
デイブはよりを戻したいと思っていてグレタも未練をひきずっているんだけど、クライマックスのデイブのライブシーンが、そんな二人の「距離」を決定的なものに。

このライブのシーンがね~、いいんですよ。
彼はグレタのために、彼女のオリジナルアレンジで歌う。ステージ端で聴いている彼女が見えて、満員のファンの前でも「グレタのために」思いを届けるように歌い上げていた。
ファンたちは彼の情感のこもった熱唱を聴いて大いに盛り上がる。
その様子を見て、グレタは悟る。「この曲も、彼も、もう自分一人のものではないのだ」という事を。
スターになって大勢のファンに曲を届ける立場になった彼は、もう自分と同じものを追い求める事はできない。
彼は彼女にために歌っていたのに、結局互いを別離に誘う曲になった「Lost Stars」。
曲の素敵さと、二人の思いそれぞれに感情移入して、せつなさにジンワリと泣けてきてしまいました。

グレタたちが路上収録した楽曲で作ったCDは、結局グレタの意向を汲んでレコード会社とは契約せずに個人でネット販売をする事に。値段は1ドル!私も1ドルで買いたいなあ~!路上ライブ収録の映像をつけてくれたら2ドル、いや3ドルでもいいw

グレタとダンの関係は、途中とってもイイ雰囲気になるけれど(といっても色っぽいシーンはなく、手をつなぐだけです。そこがまたいい)くっつきませんでした。
彼とすっぱり別れたグレタと違って、ダンのほうは別居していた奥さんとよりを戻します。
しかも、グレタとダンがイイ雰囲気になっていたシーンのキーになっていた「とある物」が、ダン夫婦の焼けぼっくいに火をつけさせる道具として使われてたんですよね。
これがとても素敵だなあと思いました。グレタとダンがくっつかなかったのはちょっと寂しかったけど、でもグレタが彼と踏ん切りをつけて自分の道を歩き出し、ダンは奥さんと子供のいる家庭でやり直すという選択の方が後味が断然爽やかです。ベタにラブストーリーエンドじゃないからこそ、スッキリして笑顔で終われる。

あと、洋画ってエンドロールが真っ黒でクレジットが流れるだけの画面ってイメージがあったけど、この映画はエンドロール中ずっとエピローグ的な映像を流し続けて終わったので最後の瞬間まで満足感がとても高かった♪

日曜夜の最終上映というガラガラっぷりのおかげで周りを気にせず思いっきりニヤニヤしっぱなしで映画を楽しみましたw

今日は某舞台の当日券を求めて寒空の下、マチネとソワレの2回並んだけどどちらも抽選に外れてショボンとなってましたが、この映画のおかげですっかり気分が上昇しましたよ!
やっぱり音楽っていいな!映画っていいな!
それをひしひしと感じさせてくれる素敵な作品でした♪

帰宅してから録画していたアカデミー授賞式のアダム・レヴィーンの「Lost Stars」を改めて鑑賞し。
最初に放送を見たときはスルーしてたけど、映画見た後だとやっぱりジーンときましたドキドキ(緊張のせいか映画本編よりかなり危なっかしい歌いっぷりだったけどw)
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