【中東1】ヨルダンへ・・・ミステリーサークルの正体は!?
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【中東2】紅海再び・・・アンマンからアカバへ
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【中東3】アカバからペトラ遺跡へ★大迫力のエル・ハズネ!!
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【中東4】我らの決断!イスラエルに行くか否か!?
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【2010年4月27日】
早朝6時すぎ・・・
イスラエルのエルサレム行きのバスに乗るべく、アブダリのジェットバスオフィスにて、7:00発のバスを待ちます。
国境までは、ジェットバスで7.5JDでした。
国境は、ヨルダンからの出国は15:00まで(金・土は13:00)と決められているらしく、
出国手続きに時間を要することもあるので、とにかく出発が早いわけです。
あ!アンパンマンがやってるーー
ここはアンマンなのに(決してシャレではありませんw)・・・・恐るべし日本のアニメ(笑)
朝食代わりに、おやつを買い込みました(笑) 合計75ピアストル(1JD=100ピアストル)。
どこの国にも、オレオ風なものってあるんだよなぁ。
たしか、エジプトではBORIOとして売られていたような・・・。ヨルダンはROMBAらしい。
オレオはどこの国でも変わらず美味しいので、安心して購入します(笑)
我らが向かうのは聖地エルサレム。
アンマンからは、キングフセイン橋(Allendy Bridge)という国境にかかる橋を経て行きますが、
地図でもお分かりの通り、距離的にはそう遠くはありません。約1時間で国境まで辿りつけます。
ただ、国境の手続きでどれほど待たされるか・・・・半日ほどかかることもあるようです(><;)
前述の通り、イスラエル入国の形跡を残さないためには、
もうここからパスポートにスタンプを押されてはいけません。
『ノー・スタンプ・プリーズ!!!』と必死に訴えねばなりません!!!
とりあえず窓口の人にパスポートを渡しつつ、『ノ―・スタンプ・プリーズ』と言ってみますが、
うんともすんとも言わずに無表情を貫き通しております・・・・(°д°;)
め・めっちゃ緊迫・・・(((゜д゜;)))
と、パスポートを返してくれずに、他の人のと束にしてどこかへ持って行ってしまうではないですか!!!( ̄□ ̄;)!!
や・やめてくれーーーー!!!(/TДT)/
とりあえずパスポートは奪われたままですが、こんな紙きれをもらいました。
①machaの名前
②その場で出会った日本人の名前
③K藤の名前
の上に出国スタンプらしきものが押されています。
これが噂の別紙とやらでしょうか???
ちなみに、出国税は5JDのはずなんですが、特に払っていません。
しかし、パスポートはいつ返してくれるの???不安です(><;)
30分近く待たされたでしょうか?ようやく返してもらうと同時に、外に案内されました。
そういえばイミグレまで運んでくれたバスはどこかへ行ってしまい、
こちらのバスに乗り換えです。
ここからイスラエルのイミグレーションまで、緩衝地帯とやらが5kmほど続きます。
あっっ!!!橋??これ、キングフセイン橋??
またゲートがあります。
ここで緩衝地帯とやらが終わりなのでしょうか??
おおっっ!?あそこに見えるのは、イスラエルの国旗では!?!?
ついにイスラエル入国!!!
・・・・・・の前に、イスラエル側のイミグレを通過せねばなりません。
・・・・・・の前に、イスラエル側のイミグレを通過せねばなりません。
ここでも、 『No stamp please!』です!
まず、検査のため荷物を全部預けます。
このとき、引換券的シールをパスポートに貼られます。
ここで注意!!!
私のようにパスポートにカバーがかかっていればその上に貼られるわけですが、
カバーがないと直にパスポートに貼られてしまいます。
何が問題なのかというと、このシールが貼ってあるだけで、
シリアなどの入国の際、イスラエルに行ったとみなされ止められてしまうのだとか・・・
そんなの、剥がせばいいじゃんと思いきや、
わざとか!?と思うほどなぜか超強力な粘着力なんです!!!((>д<))
このように、カバーをかけておいた方がよいかと思います。
カバーをかけてなかったK藤ときたら・・・・その話はまた後ほど出てまいります
カバーをかけてなかったK藤ときたら・・・・その話はまた後ほど出てまいります
さて、大きな荷物を奪われパスポートにシールを貼られると、手荷物と身体チェックが行われます。
荷物検査と身体チェック・・・イヤな予感(-。-;)
これまでを振り返ると、チェック系を通過する際、どういうわけか必ずK藤がつっかかるのです・・・。
おそるおそる、様子をうかがっていると・・・・・
予感は的中、いつもどおりなぜかつかまるK藤の姿(TωT)
いろいろ聞かれたり見られたりした後、なんとか解放
ここでようやく建物の中に入るわけですが、その前に入口で兵隊さんのような男性に1人1人質問されます。
この質問内容が1人1人違うようなのですが・・・・・
男性 『イスラエルに何しに来た?』
macha 『か・か・か・観光ですっっ(゜д゜;)』
男性 『・・・・行け。』
macha 『は・は・ははいっっ((>д<))』
・・・・・なんだ、こんなもんか・・・・とちょっと思っていたら、
男性 『おまえ、銃を持っているか?』
K藤 『ええ~~!?も・も・も・持ってません!!(TωT)』
男性 『・・・・行け。』
なんすか、その質問は(=◇=;)
・・・どう見ても、ただのちんちくりんなジャパニーズ・ヤング・ガールなのに
ようやく建物の中に入りましたが、今度は問題の入国審査を通過せねばなりません。
ここで、スタンプを押されたらアウトです!!!
審査官は意外なことに、結構若い女性でした。しかも美人さん。
しかし、やはり無表情で、氷のような雰囲気を醸し出しています・・・(と感じるだけでしょうか・・・)。
ここでまた、質疑応答が始まりました。
と、そのまえにとにかくスタンプが気になるので、真っ先に『No stamp please!!』と言ってみたところ・・・
女性 『なぜ?(睨)』
( ゚ ▽ ゚ ;)エ?えっとえっとえっとぉ・・・・・
とりあえず、イスラエルには観光で行きたいけど、帰りのチケットはもうダマスカスから
日本行きのをとってあって、ここでスタンプ押されちゃうとシリアに行けなくて日本に帰れなくて・・・・・
と、気のきいた返答も思いつかなかったので、正直に話しました。
シリアに行くということが、この国にとってどうなのか・・・とも思いましたが、もう仕方ありません(TωT)
その他、イスラエルのどこに行くのか?何しに行くのか?どこに泊まるのか?パレスチナには行くのか?とか
何問か質問がとんできましたが、普通に受け答えしているうちに、通してくれました~~
所要時間は思ったより短く、5分以内だったかと思います。
めでたくパスポートには押されず、別紙に押してあります
特に入国にもお金は不要でした。(ビザも不要。)
ふと、私の次に審査を受けているK藤を振り返ると・・・
女性 『あなた、weapon(武器)は持っているの?(睨)』
だからなんであんたはそんなことばっか聞かれるんよーー(TωT)
絶対見た目は怪しくないと思うのですが、挙動が不審すぎるのでしょうか(汗)
・・・ともかく、我ら(と、1人の日本人男性)は無事に入国も完了致しました
なんだかんだ言って、おそらく、時間はかかってない方なのではないでしょうか??
審査を抜けると、預けていた(検査を受けていた)バックパックを受け取るゾーンに入ります。
ここに来るまでに、上の写真右のスタンプ用の紙は、回収されてしまいます。
無事に自分の荷物を回収することができ、あとはイミグレーションを出てエルサレムに向かうのみ!!
と思いきや、
振り返ると、荷物を返してもらえないK藤の姿。
おおおおおーーーい!!!(TωT)
結局、私と親切に待っていてくれた日本人男性は、K藤が荷物を受け取るまで
なんと、1時間も待たされました・・・・(まぁ、1時間で済んでよかったのでしょうけど・・・)
しかも、K藤も中身について聞かれるというわけでもなくただ待たされていただけっていう・・・
でも、ちゃんと返してもらえてよかったねぇ(´_`。)
その日本人男性も、よく検査やらイミグレやらでひっかかるタチだそうですが、
自分以上に、ことあるごとに止められてしまうK藤にかなり驚いていらっしゃいました・・・
そうなんです、K藤はいつもそうなんです・・・(泣)
ネット上の情報では、このあたりで指紋・顔写真の保存もあると聞いて
ビビっていましたが、特にありませんでした
というわけで、どうにかノー・スタンプのまま両国のイミグレーションを抜けた我らは
再びエルサレムに向かうことに致しました
※それでも、まだ我らはかなりマシなようです。
荷物の受け取り時にも尋問があって携帯を分解されたり、入国拒否のスタンプを押されたり、
2~4時間、謎の放置プレイをされたり、ノースタンププリーズは暗黙の了解かと思いきや、
言わなかったからといってスタンプをパスポートに押されてしまうケースもあるらしいので、本気で注意が必要です・・・。