【L・M・D】ドッグライフコンサルタント・松本秀樹より。#5 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

【L・M・D】ドッグライフコンサルタント・松本秀樹より。#5

犬と旅をして15年以上クラッカー

▪︎愛玩動物飼養管理士1級
▪︎愛玩動物救命士
▪︎小動物飼養販売管理士
▪︎ホリスティックケアカウンセラー


の資格を取得しながら、
約3万頭以上の犬と飼い主さんを見てきた僕がドッグライフコンサルタントとして
【もっと犬に愛されるコツ L・M・D(=More loved by my dog)】
をなるべく簡潔にお教えしますアップ

第5回目のテーマは《ルール作り》ですひらめき電球

大袈裟に言うと、
その家、その家族の間だけに適用される【法律】だとお考えください。

これは、犬という異種動物(先祖も本能も欲求も違う動物)に対して、
人間側の環境と都合の中で暮らしていくには、君達にはたくさんの危険があるから
申し訳ないけど覚えといてね!ということです。
(これを「しつけ」と呼びます、詳しくはまたの機会に。)

例えば、
①台所へは入ってもいいのか
②ソファーや椅子に乗ってもいいのか
③和室には入ってもいいのか
④インターホンや門扉が開く音に吠えるのはいいのか
⑤ご飯以外にオヤツを与えるのか
などなど

法律を制定する時に考えて欲しいのは、
「犬の命、怪我や病気に直結する止めてほしい行動(VSac:Vital stop action)」か

「ご近所や出会う人、犬に迷惑がかかる止めてほしい行動(Trsac:Troubl stop action)」か
です。

これに当てはめると、
①は、
何か食べ物の切れ端が落ちていたり、包丁やハサミもあり、
「犬の命、怪我や病気に直結する止めてほしい行動(VSac)」ということになるので、
入ってはいけないという法律を制定することをおすすめします。

②と③は、
ソファーや椅子、畳の値段や汚れ、劣化スピードなどの考慮を入れて各国(各家庭)で好きにしてください。

④は、
小型犬と大型犬、1発吠えるのか、ずっと吠えてるのかにもよりますよね。
ご近所が遠く吠えてもそもそも聞こえず、番犬としての役割もしている場合や、
小型犬が1発吠える程度でご近所さんにも聞こえないのであれば、法律を作る必要はありませんが、多頭飼いや大型犬が吠え続ける場合は、「ご近所や出会う人、犬に迷惑がかかる止めてほしい行動(Trsac)」
となるため、吠えてはいけないという法律を制定するべきでしょうね。
ご近所さんにストレスをかけ続けると、最悪の場合は引越しや犬を手離すことにもなりかねませんからね。(矯正の仕方はまたの機会にお教えしますね。)

⑤は、
何かを教えたり、望む行動をしてくれた時に、他にちゃんと給料がある犬である、
または、ご飯から何粒か間引いて給料用に取ってあるならこの法律を制定してもいいですね。

犬と暮らしている中で、なるべく細かく法律が決まってきたら、
その法律を全国民(家族全員)が警察となり、裁判官となり徹底してください。
台所に入っても、ママには叱られるけどパパは何も言わねい…
のでは、犬は混乱しこの法律を覚えるのに時間がかかってしまいます。
覚える前に何かあっては何の意味も無いですからね。
特に、
「犬の命、怪我や病気に直結する止めてほしい行動(VSac)」と「ご近所や出会う人、犬に迷惑がかかる止めてほしい行動(Trsac)」に当てはまる場合は厳しく徹底してくださいね!

なので、新しい法律の制定や法律の改正が行われる際には、
国民全員で話し合い、同意を得てから施行するようにすると良いでしょう。

ここで
ドキドキL・M・Dドキドキ

「犬の命、怪我や病気に直結する止めてほしい行動(VSac)」は、
教え、覚えるの待っている間に取り返しのつかないことにもなりかねないので、
物理的にできなくしちゃってください。
例えば、
台所に入ってはいけない法⇨台所の入り口に柵を設ける。
ゴミ箱を漁ってはいけない⇨ゴミ箱を届かない場所へ。蓋つきのゴミ箱に変える。
和室へ入ってはいけない法⇨障子を閉めておく。
といった具合です。

これで、
「うちの子は台所へも勝手に入らないし、ゴミ箱も漁らないし
入ってはいけない部屋には入らないわよ。」
『へぇ~賢いわんちゃんなのね~!!』の完成ですにひひクラッカー