友達

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昨日温泉から帰ってきた後、
おねぇがわざわざ帰省前に関東に寄ってくれるというので
羽田までお出迎え。


おねぇのスーツ姿、久々に見た。


あまり羽田から離れたところへは行けないというので、
とってもリーズナブルできれいなホテルを予約。

チェックインを済ませてから、居酒屋へ。

お店に入ってあれこれつまみを注文。
メニューを見て、あまりの安さにビックリ。
安い割にはつまみもなかなかおいしい。
たまにはそういうお店へ行くのもいいものだ。

しかし、調子に乗って飲みすぎた。
最後のほうは、あまり覚えていない。
しまいには、あれこれ愚痴をこぼしたらしい。

見かねたおねぇに寝起きから説教された。


「いい女って言うのはね、
 安いお酒をがぶがぶ飲んでつぶれたりしないのよ。
 しっかりしなさい。あんたもまだまだね。」


私が正月をひとりで過ごすと話したら、
無理に休みを1日多く取って、
わざわざ私のために関東に寄ってくれたのだ。
怒るのも当然だろう。


おねぇ、ゴメン。
しっかりします。


お詫びに、今日はおねぇの大好きなお店でランチをご馳走。
あれこれ話しているうちに、
ひょんなことからおねぇの出身大学を知る。

東大。

東大出の知人はいるにはいるが、
友達というわけでもないのでじっくり話したことはない。

呆れられるのを覚悟で、言ってみた。

「おねぇ、頭いいんだね?」

呆れられはしなかったが、鼻で笑われた。

「世間一般の人たちと同じリアクションしないでよ。がっかり。」


いやいや。がっかりされても。
腰ぬかしそうなくらい驚いたんだから。
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12月27日忘年会のご報告。


・・・


以前記事にしたバンドメンバーと忘年会。

集合場所はスタジオだった。
たったの1時間だったけど、
それぞれ課題曲をやって、アドリブで適当にやって。

私たちは「適当」という言葉が大好きだった。

「適当」=「いいかげん」

ではない。あしからず。

それにしても、
雅史以外はみんな下手くそになっていて笑えた。
雅史が本気でがっかりしていた。

もう、楽器持参で集まることはないだろうな。
雅史とは、志があまりにも違いすぎる。


・・・


終わった後、直仁が予約してくれていたお店へ飲みに行った。

雅史はスタジオに入る前から彼女を連れてきていた。
金髪の美女?と思っていたら、 スマートで美人な日本人の女の子だった。
なんとなくだけど、雅史好みだなぁ。と思った。
アメリカのとある街で、ふたりは一緒に暮らしているそうだ。
剛と私の若い頃の話を聞いて、相当引いていたが。
ま、それが普通のリアクションだろう。

雅史は、彼女を連れて実家へ行くと言って、 早々と帰ってしまった。

直仁は、ヘンな笑いを浮かべたまま剛と私を見ていた。
そのうち、自分は邪魔だからと帰ってしまった。

最後に残ったのは、剛と私だけだった。
メンバーが気を遣ってくれたのはわかっていた。


・・・


4年ぶりの剛は、老けて少し太った。
私も、同じことを言われた。

「お互いさまだ」

と言って笑った。


ふたりとも、ベラベラしゃべるタイプではないので、 ヘンな間が多かった。
単なる知人なら、こういうシチュエイションでは
何か話さないと、とやっきになって話題を探し、 話を振ってみたりするのだけど、
私たちには、もちろんそんなことは必要なかった。

学生の頃、スタジオのあとに行っていた居酒屋で、
周りにバレないように剛とテーブルの下でこっそり手を繋いで飲んだ。

懐かしい。

そんなことを思い出していたら、ふと、剛が私の髪の毛に触れた。
何だろう?と思っていたら、
後頭部の髪の毛を少し脇へどかして、私のうなじを見ていた。

「自分のうなじにほくろがあるの、お前知ってた?」

知らなかった。
鏡で見ることはあっても、気付いていなかった。
剛は、ここだよ、と触って私に教えた。

「お前の鎖骨のところにあるほくろと、うなじのほくろ。
 俺はいつもお前のほくろを見て欲情してた。
 ほくろを見ると、いきなりスイッチが入って、
 めちゃくちゃにしてやりたい気分になった。」

しれーっとそんな話をしてくれればよかったのに、
剛は何だか恥ずかしそうにテレながら打ち明けた。
だから、私も急激に恥ずかしくなって、顔が赤くなった。

言われてみれば、剛はよく私のうなじに唇をつけたものだ。
最中のことまで思い出して、余計に恥ずかしくなった。

「お前って、いつもやってる時泣いてたよな。
 『痛いの?』って聞いても、痛くないって言うし。
 あれ、何で泣いてたの?
 でも、お前が泣いてるのを見て余計にめちゃくちゃにしたい気分になってたけどね。」

さらに恥ずかしくなった。
自分でも、顔が赤くなっているのがとてもよくわかった。

そして、思い出した。

私はいつも、剛とセックスしている時、泣いていた。

何で?

きっと、
悲しかったり、悔しかったり、嬉しかったり、気持ちよかったり、
したのだろう。

思春期の女は、情緒不安定なのだ。


つ「お前の身体ってさ、凄くいやらしいんだよな。
  胸がでかくてくびれがあってお尻の形がよくて足首細くて。
  お前とやりたいって男、たくさんいたよ。」

ま「あっそう。ちっとも嬉しくないけどね。
  剛と付き合いたいって女の子なら、吐いて捨てるほどいたよ。」

つ「あっそう。どうせ不細工な女ばっかりだろ。ちっとも嬉しくないけどね。」

剛の口の悪いところも、昔からだ。


他にもいろいろ、話した。
私の離婚のこと。
剛の離婚のこと。子供のこと。元奥さんのこと。

そして、12年前のお互いの気持ち。

さすがに、自分の気持ちを伝えるのは、ドキドキした。
でも、言わないと私は一生こだわり続けて終わってしまう。
そんな、変な焦りもあった。


「私、ヘンなところで負けず嫌いだから、
 あの頃は剛に負けたくなくて必死だった。
 本当は勝ち負けじゃないし、そういうことを言っている時点で
 ある意味負けてるんだけど。
 必死で、冷静でクールな女を演じていたのかもしれない。
 12年前剛と離れてから、いろんなことを考えた。
 でも、私の中では、剛のことは、恋のカテゴリーに入らない。
 剛はどう思っていたの?今はどう思っているの?」

思い切って聞いてみた。

「まっことのことは、恋だったと思う。今は。
 あの頃は、恋とは思ってなかった。
 単なる、よくセックスする相手であり、同じ生き物だと思ってた。」

という答えだった。


「恋」だったのか?
単なる「発情期」じゃないのか?


「剛が私を同じ生き物だと思ったのは、
 だから私がそういう女のように振舞っていたからなんだと思う。
 本当の私は違う。
 もっと感情的だし、剛が連れて歩いている女の子に嫉妬だってした。」

みたいなことを、反論するつもりで言いかけて、気付いた。


「恋」だったんだ。私にとっても。


・・・


互いの打ち明け話みたいなことを話した後、
ふたりとも店を出るまで黙っていた。
ただ肩を並べてお酒をちびちび飲んでいた。

お店を出てから、手を繋いで歩いた。

私が好きだったところは、12年前と変わらない。

例えば、

並んで歩く時、私をかばって車道側を歩いたり、
高いけど高すぎない背、
大きな掌、
話を聞く時に目を細める癖、

などだ。

私の中の剛の記憶は、今となってはとても鮮明だ。
どうして、今まで「恋じゃない」なんて思っていたのだろう。


歩いている途中、突然抱きすくめられた。
何か言葉があったわけじゃない。

「いいにおいがする」

と言われただけだ。
別に言葉なんて必要なかったと思う。
剛も私も、自分の気持ちを打ち明けて、スッキリしていた。
剛もきっとそうだったに違いない。
心なしか表情が明るかった。


しかし。
タクシーの中で、また抱き寄せられて

「このまま俺の部屋に来る?」

と聞かれた。

「それは、どういう意味なの?
 また12年前みたいな曖昧な関係に戻りたいってこと?
 それとも、ちゃんとお付き合いしたいってこと?」

口から突いて出た言葉とはいえ、自分でビックリした。
「ウザい」女と同じセリフを吐いてしまった自分を恥じた。

でも、知りたかったのだ。
12年前と同じことを繰り返すには、私たちは年をとりすぎたし、
何よりも自分が辛すぎる。

『バツイチ同士で傷を舐めあおう』

なんてまっぴら御免だ。
ましてや、剛となんて、尚のこと嫌だ。

「正直、今は恋愛する気になれない。
 でも、まっこは俺が何をしても許してくれそうな気がした。
 ゴメン。出直すよ。」

と言って、剛は帰っていった。

それもショック、というより、複雑な気分だった。
なし崩し的に昔のような関係になるよりは、はるかによかったのだけれども。


・・・


セックスの時に泣いていた理由も、思い出した。

悔しかったのだ。
剛に勝てないと思っていた。

剛に弄ばれているという事実を、認めたくなかった。
弄ばれているのに、私は剛を好きだったのだ。

そして、

セックスだけが剛と私を繋げている

と、思っていた。



バカだな、私。



そんな自分がいじらしくて、でも哀れに思えて、
帰ってきてから少しだけ泣いた。


・・・


そんな12月27日。


今さら

「あれは恋だったんだ」

なんて、言うのも恥ずかしい。


でも、気付けてよかったのだ。きっと。


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仕事納めと忘年会と

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明日は仕事納め。
長かったクラスの担任も、明日でサヨウナラ。
いろいろあったけど、
終わってみればやりがいのあるクラスだった。



そして、メインイベントは夜。

バンドメンバーの忘年会。
※忘年会については、こちらへ。

メンバーに会うのは、実に4年振り。
※バンドメンバーについては、こちらへどうぞ。

昨日実家から持ってきたベースを
久々に引っ張り出して、練習している。
やっぱり、やらないと腕が落ちる。
簡単な曲にしておいてよかった。


・・・


剛とのことを、以前ブログに書いた。
あの頃は、

誘われたら絶対に断れない。

と思っていた。
今は、少し心境が変わってきている。



剛は、いい意味でも悪い意味でも、
私の恋愛観や男性観に影響を与えた男だ。

だからなのか、無意識に剛にこだわっている自分がいた。
心のどこかで、剛と比べているのだ。

恋だったという意識は、今でもない。

だからこそ、自分の気持ちを
きちんと完結したいのかもしれない。

12年前に剛と離れた時、
私は離れたい気持ちばかり先行していて、
そのくせ、きちんと言葉にしなかった。

何か、後味の悪い最後だった。

剛に負けているような気がしたのだ。
いつも、負け戦をしている気分だった。
何をやっても、剛には勝てないと思っていた。
それがとても悔しくて、でも認めざるを得ない現実だった。

12年前に、言いたいことをハッキリ言っておくべきだった。

私は、いつもそうだ。
最後の最後で、言葉を呑み込んでしまう。


・・・


明日、帰ってきたらご報告させていただきます。

ただ、皆さんが期待しているようなことはありません。
間違いない!

小田和正さん

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アーティスト: 小田和正
タイトル: 自己ベスト

小田和正さんが好きだ。

私が生まれて初めて「小田和正」という人を知ったのは
オフコースの大ヒット曲「さよなら」を聴いた時だったと思う。

子供ながらに、暗くてシリアスだけどいい曲だと思っていた。

オフコース時代の曲のほうが、個人的には好きなのかもしれない。

「Yes-No」
「たそがれ」

透明感のある声。安定した声量。
下手くそなヴォーカルが簡単に売れてしまう今の時代に、
小田和正さんのような実力派は、とても貴重な存在だと思う。


そんな小田さんが、数年前からクリスマスにライブをやっている。

「クリスマスの約束」

私は2年前から見始めている。
小田さんの毒舌で軽快なMCも大好きだ。

観た事がない方は是非。

http://www.tbs.co.jp/program/crismasnoyakusoku_20041225.html