作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

ま~ぶる(株) (体と遊びと暮らしにアプローチ)


テーマ:

おはようございます。ま~ぶる 作業療法士 佐藤 明子です。

 

今日は、支援者側の想いを書きますので、

 

読みたくない方は、スルーして下さい。

 

 

チョット集団生活に入りずらい、

 

情報が処理しずらい、一斉指示がわかりずらい、

 

お友達との距離感がつかみずらい、

 

力のコントロールがしずらい、

 

気持ちの変動が大きすぎる、

 

音の過敏があり、大勢人が集まる場所は苦手、

 

予定の変更、新しい場所・場面が苦手などなど・・・・

 

気になることをあげれば、いくつもでてくるようなお子さま。

 

 

でも、

 

言葉は話せる、

 

運動はできる、

 

文字も数字も読める、

 

知的な遅れはそんなにない。

 

 

そんなお子様が保育園・幼稚園・学校のクラスにいたら、

 

あなたはプロとしてどうしますか?

 

 

障害児ではないから、スルーする。

 

保護者さんに対応を相談する。

 

本人が困らないように、できる範囲で配慮を行う。

 

どの、対応もありです。

 

ただ・・・

 

私のブログを読んでくれる皆様は、

 

きっと

 

「なんとかこの子が楽しく生活できるように」

 

あの手、この手を考えるのではないでしょうか?


他の子ども達より、少し声がけを多くしたり、

 

本人のわかることを増やす努力をしたり、

 

どうやったら、落ち着いて生活ができるのか、何か手立ては無いのか

 

と日々悩んだり、

 

自分の指導力不足だと、落ち込んだり・・・・・・。

 

 

そんな、毎日。

 

保護者さんは気が付いていないかもしれないけど、


私たちも悩み・苦しんでいます。

 

本当に、この支援方法で良いのか?


それでも、学び・悩み・実践していくのが、私たちの役割。


なぜか。

 

それは、プロだからです。

 

お金をいただいているんです。

 

障害児のプロだから頑張るのではないんです。


私たちは、

 

保育士・幼稚園教諭・教員・医療職・福祉職として名乗り、

 

お金をいただいている「プロ」なのです。


心が折れそうになる保護者さんからのお言葉、多々あります。

 

 

「うちの子、ちゃんと見てもらえてない」

 

「うちの子が手を出すのは、

          相手の子が悪いし、先生が見ていないから」

 

「うちの子だけ、違う部屋に入れられている」

 

「うちの子だけ、お友達と遊ばないで、先生とあそんでいる」

 

「うちの子、もっとできること沢山あるのに、先生がさせてくれない」


などなど・・・・。

 

また、

 

「こんなことして、何か意味があるの?」

 

「何年も通って、本当に良かったのでしょうか?」

 

「もっと良い支援の方法を教えて下さい」


など。

 

今まで自分達がやってきたことを

 

「全否定」

 

される時があります。


悔しくて、悲しくて、辛くて。


泣きたくなります。

 


そんな時は、トコトン泣きましょう。

 

そして、落ち着いたら、


また、子ども達に向き合いましょう。


保護者さんは気づかなくても、


私達が悩み・苦しみ・考えた支援は、

 

子ども達の発達に大きく影響を及ぼしています。


私達がするべきことは、


「保護者さんに認めて褒めてもらう」ことではなく、


今、目の前にいる子どもが、


毎日楽しく生活できるためには、


将来自立した生活ができるためには、


どうするかを考えることです。

 

 

夏休みに入り、担当者会議や、

 

保育所等支援事業の振り返りなどで、

 

沢山の「プロ」の方とお会いする機会を頂き、

 

それぞれの想いを聞かせて頂いております。


また、ま~ぶるでは、夏の面談の時期となり、

 

保護者さんの想いを聞かせて頂いております。

 

どちらの意見も正しい。

 

子どもの行動は同じなのに、見方が変わると、感じ方が変わる。


共通することは、

 

みんな、子ども達の幸せを願っていること。


「プロ」として、

 

何ができるのか?

 

今一度、私たちは振り返らなくてはいけないのではないでしょうか?

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

ま~ぶる(株) 作業療法士 佐藤 明子さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります