9/17(土)京都BASICを終えて

9/17(土)は京都BASICでした。

今回は、何だか久しぶりのワークという感じがして、僕はやや緊張したスタートでした。
また、前日の仕事上のモヤモヤもあり、なんだか最初にそのことに触れないと、場に座ることが出来ない感じだったので久々に近況報告で気持ちの塊を下ろさせてもらいました。

そうこうするうちに、緊張もとれて、しっかりとその場に居続けることが出来たように思います。

今回は、それぞれがそれぞれなりに関わり合っている感じのする時間だったように思います。
意気投合して話し合う姿は見ていて凄いなぁと、その人とその人がしっかり出会っている感じがするなぁと思える場面も有り、僕自身はなんだか嬉しくなって来る場面もありました。

出会いって凄いですね。
人と人が出会っていても、出会ってない感じがするときもあります。
近づかない感じがするときもあります。
そんなときって、なにか気持ちが伝わってなかったり、表現されていなかったり、実は鎧(自分の気持ちをブロックしていたり)を着ていたりする場面だったりします。
でもそれもお互いにとって最善なのだと思います。

逆に、人と人が出会っていて、本当に出会ってる感じがするときもあります。
ワークショップでよく(ときどき?)感じるのはそんな瞬間です。
何か、本音というか、気持ちというか、ぶつかり合ったり、共鳴し合ったりする瞬間です。
そんなときは、凄いなぁと感心したり、驚いたり、嬉しくなったりします。

ドキドキして不安になることもあるけれど、結局のところ僕はそんな瞬間が好きなわけです。
激しいのも、やさしいのもどちらも凄いと感心してしまいます。
だからこそ、このグループそのままや、ありままのエンカウンターグループを続けたくなるのだろうなぁと思います。

そして、ときどき、もっといくつものセッションを同じメンバーで続けたいなぁと思うときもあります。同じメンバーで話を進めて行くと、らせん階段を下っていくように徐々に深くて核のようなものに触れ合えるようになるのかなぁと思えるからです。
とはいえ、短いワークもこれまたよしです。
何か凝縮されるところもあるからです。

人と本当に出会おうと思うと、自分に向き合ったり、何か自分をさらけ出さないと出会いは少なくなってしまいます。
自分はガチガチに鎧を着ているのに、相手に鎧を脱げと勧めたりしても信頼されないからです。
小手先の話術や誘導では、人の気持ちは本当の意味では動かないのだと思います。

しっかり腹の底から語り合える場は素敵ですね。
そんな場を目指していきたいものです。