天災でも天才なのだ

天災でも天才なのだ

13番目の染色体異常の息子がいます。
趣味は編み物・・・etc

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タイムラグがありますが、
夫の心療内科初診の話


とにかく寝なければ、ということで1番早く予約がとれたクリニックに行きました。

ラッキーなことにメープル先生は古株の信頼できるおじいちゃん先生で、(私はお会いしてないのだけど)
初回は2時間かけて熱心に話を聞いてくださったそうです。

私から、初診で言って欲しいこと、聞いてきてほしいことを事前にピックアップして準備しました。

夜眠れる薬が欲しい

※今後の生活を考えて、副作用がなるべく    少ない薬にして欲しい(長期の入院や、薬害で寝付いてしまうことをさけたい)

※次の受診まで何に気をつけて生活すればいいですか?家族になにをしてもらえばいいですか?

もちろん、今の状態では入院しないと死んでしまうわよと言われれば従うしかないけれど、現に私が病院ジプシーだった時強い薬や過剰な休養で治るとは限らないと散々思い知ってるのでとても心配だった。

心配は杞憂でメープル先生はよくわかってくれた。

いい先生だ。
(´-`).。oO(私もかかりたい


先生の診察まとめ

働き盛りの男性がなりやすい典型的なうつだね。

※会社を休んで2ヶ月は休養したほうがいい。会社への診断書は【うつ】って書くと長引くんじゃないの?再発するんじゃないの?ってびっくりされてクビになっちゃうと大変だから今は【自律神経失調症 】にしとくね。

※お子さんの介護があって奥さんも色々あるの?大変だったね、今までよく鬱にならないで頑張ってきたね。

※精神の薬は初めて飲むから1番弱めの安定剤と眠剤と抑鬱に効果のある薬を2週間出すね。

※休養中はまずは眠れるようになって、動けるようになってきたら、これをいい機会と思って奥さんのお手伝いをしたり、家族でゆっくりすごすのもいいんじゃないかな?

※うつ病という病気は必ず治ります。
だから安心して今は休むこと。

最後のは患者さんへの魔法の言葉だと思う。

私、全然治る気配ない鬱とお友達人生だから魔法効かない。

でもずーーっと張り詰めた気持ちで家族を守らなきゃってプレッシャーの中働いて。

ある日底なしの穴にボスンと落ちてしまったように身体が言う事をきかなくなって、健康優良児だった夫はたいそうショックだったと思うのよ。
布団に入って二秒で寝られる体質だったし。

身体の辛さはもちろん、俺って鬱になるほど弱い男なのか?って考えたと思う。

そんな夫に
絶対に治るよ。大丈夫。の魔法は、数週間ぶりの睡眠をもたらしてくれた。

メープル先生の話泣ける・・・

今私がしんどくなってきてるから書いてたら心にしみわたってきたわヽ(;▽;)ノ
あと夫の頑張りもふりかえれた。

その日の私

途切れ途切れにしか話せない夫から診療の結果を聞き出すのに苦心。

会社に病院に行って休暇をもらう旨、電話させるサポート。(なんかもう声もか細くなってふらふらなんだろうけどけじめとしてやらなきゃ!)

夫は二階の一部屋で眠ることにしました。

今は何も考えずにお薬をちゃんと飲んでねる寝てね。おやすみ。

その後なんの薬を飲んでるのか再確認。
全部私も飲んだことある薬が三分の一くらいの量で出てた。ありがとう、先生!

さて・・・明日からどう暮らそうか。

とりあえず息子は学校大好きで伸び盛りだから送り出しを頑張らないと。・・・と考え出して今度は自分が眠れない・・・。

鬱との戦い?の始まり。