八七咲き街(はなさきまち)

語りのある街へようこそ。 
「真壁、八七咲き社中」のブログです。
八七咲きと書いて「はなさき」と読みます。
真壁の日々を中心に綴っています。

当ブログへのリンク、及び、写真や文章の転載はフリーです。


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「真壁でカフェを開きたい」


旅館の修復と経営という問題を抱えていた恵美子さんから、そのような言葉が出るとは・・・


とても意外でした。


カフェを開くことは多くの人に止められたそうです。


夢や目的を持つことは大切ですが、現状を考えると、そう簡単なことではありません。


でも、恵美子さんの思いは本物でした。


桜川本物づくり委員会にも加入し、カフェについて熱くその思いを語りました。


八七咲き街(はなさきまち)-橋本カフェ



そして昨年秋。


改装工事を行うことが決まりました。


ひなまつりの時期にオープンする予定でしたが、工事が始まると、建物のあちこちに傷んでいるところがありました。


そのような部分の修復に時間がかかり、ひなまつりでのオープンは間に合いませんでした。



でもやっとオープンできる日がやってきました。


「街の人や訪ねてきた人がゆっくりコーヒーを飲みながら語れる場所をつくりたかった」


橋本旅館と言えば、先代の優しい語り。


恵美子さんはその思いをしっかりと受け継いでいます。


登録文化財のカフェ・・・


優しい語り・・・


一杯のコーヒーからどのようなドラマが生まれるのか楽しみです。



3月16日午前11時。


時がゆっくりと流れるようなステキなカフェが誕生します。


八七咲き街(はなさきまち)-橋本カフェ01

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八七咲き街 風の便り第2号 」で紹介した真壁ドラマ。


橋本珈琲。


本来なら真壁のひなまつりに合わせオープンする予定でしたが、工事が長引き間に合いませんでした。


残念でしたが仕方ありません。


でも、いよいよオープンの日がやってきました。


3月16日午前11時、オープンです。


真壁に誕生した登録文化財のカフェです。


オープン前ですが、10日にカフェを見せてもらいました。


旅館を入ると、正面に格子戸があり、そこがカフェの入口です。


八七咲き街(はなさきまち)-橋本珈琲



以前、食堂と居間だった部分が見事に改装されています。


大きな窓があり、外の光が柔らかく注いでいます。


なんとも居心地のよさそうな空間です。


八七咲き街(はなさきまち)-橋本珈琲01



当たり前ですが、カウンター内には珈琲の器具が置かれています。


本当に真壁にカフェが誕生するのですね。


八七咲き街(はなさきまち)-橋本珈琲02



2年前のこと・・・


先代の急逝により旅館を引き継ぐことになった恵美子さん。


東日本大震災の直後の出来事でした。


壊れた建物の修復と旅館の経営。


そして、それを自分が背負わなければならないという重圧。


その心労は大変なことだったと思います。


でも先代を知る人たちから励まされ、少しずつ動き始める恵美子さん。


その頃でした。


「真壁でカフェを開きたい」という思いを聞いたのは・・・


(つづく)



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江戸初さんのショーウィンドーにある暖簾。


蔵布都。


もう12年も前の話です。


江戸初のご主人Yさんが造り酒屋の石蔵を借りて開いたサロン。


その入口は蔵布都と書かれた暖簾がかけられました。


石蔵に響くジャズの音色。


Yさんがいれてくれるコーヒー。


蔵布都は私たちのたまり場となり、ときにはお酒を飲みながら色んな話をしてきました。



でも、2011年3月11日。


蔵布都の時間はとまってしまいました。


石蔵はまだ被災した状態のままです。



昨年のひなまつり。


江戸初さんに行くと、店内に蔵布都の暖簾がかけられていました。


場所は変わってしまいましたが、その暖簾をくぐると色んな記憶が蘇りました。


記憶の中の風景。


心はここにあるのですね。



その暖簾は今年はショーウィンドーにあります。


手前にはY夫人の活け花。


今年も蔵布都の想い出に出会えたことに感謝です。



八七咲き街(はなさきまち)-のれん



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東日本大震災からもうすぐ2年。


3月11日の記憶が蘇ります。


真壁では古い家屋のほとんどが被災し、崩れた瓦が道をふさぎました。


旧真壁郵便局の隣にある古橋さんの家も同様でした。


古橋さんのところには、300年前の享保雛があり、ひなまつり期間中は行列ができるほどの人気でした。


しかし地震で家の中はめちゃめちゃとなり、享保雛もつぶれてしまったと思われました。


やっと地震の落ち着いた後日。


古橋さんが享保雛を探すと、ほとんど痛んでいない状態で見つかりました。


運よくお雛様の上には何も崩れていなかったのです。



そして2012年1月。


ひなまつりの時期が近づきましたが、古橋さんの家はお雛様を飾れる状態ではありませんでした。


第十章では享保雛が見られないのではと諦めていましたが


橋本旅館の女将さんのご好意で、享保雛が2階の大広間に飾られることになりました。


八七咲き街(はなさきまち)-享保雛



その姿を見て、古橋さんも安堵したようです。


元気を失っていた古橋さんに笑顔が戻りました。


そして、享保雛の前で見事なお琴の演奏を披露してくれました。



第十一章も享保雛が橋本旅館に飾られました。


2月4日には、お雛様に聴かせるかのように古橋さんがお琴を奏でました。


八七咲き街(はなさきまち)-琴



なんとなくお雛様が笑っているかのように見えました。


場所は変わりましたが、この場所も気に入ってもらえたのでしょうか。



東日本大震災と享保雛。


この享保雛にはみんなでつないだ真壁ドラマがあります。


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ひなまつりまであと2日です。


茨城県各地のひなまつりも間もなく始まります。


茨城県がお雛様に彩られます。



平成18年1月・・・


茨城県の各地でひなまつりが始まった頃。


その当時、まちづくりの勉強をしていた真壁小学校のまちづくり少女隊が


「茨城のひなまつりをつなげたい」と言い出しました。


そして、「茨城ひな街道」という1枚のマップを作りました。


そのマップを見た大人たちは、子どもたちの純粋な気持ちに心が動かされ、ポケットマネーでそのマップをチラシとして発行することにしました。


それがこのチラシ↓です。


八七咲き街(はなさきまち)-ひな街道



子どもたちの小さな願いにより、お互いのひなまつりが手を結ぶようになりました。


その後もあちこちでひなまつりが行われるようになり、「茨城ひな街道」は大きくなりながら平成22年まで発行されました。


さあ、23年からはどうなってしまったのか・・・


実は、JR水戸支社さんが、子どもたちの思いを大切に、「いばらきひな街道」を発行してくれるようになりました。


おかげさまで、今では首都圏を中心に10万部のチラシが発行されるようになりました。


茨城のひなまつりをつなげたい


茨城のひなまつりにたくさんの人が来てほしい


そう願って考えた「茨城ひな街道」


その小さな小さな思いが、色んな人の手により大きくなっていきました。


本当にステキなドラマが詰まっています。


八七咲き街(はなさきまち)-ひな街道


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「いい味に仕上がりました」

そう胸を張るのは西岡本店の社長勇一郎さん。

磯部稲村神社の山桜から抽出した桜酵母、真壁高校生の育てた米、そして真壁の水と風。


今年も地元の材料にこだわった日本酒「明笑輝」が出来上がりました。


八七咲き街(はなさきまち)-試飲会



4年前。

「山桜の花びらから抽出した酵母で酒が造れないか」

岩瀬地区で山桜の保存・活用に取り組むサクラサク里プロジェクトの願い。

その願いが勇一郎さんの心を動かし、桜酵母による日本酒づくりが始まりました。



そして・・・20112月。

みんなの夢をのせた桜酵母の日本酒「花の井桜川」が誕生しました。

しかし、同年311日。

東日本大震災により蔵が被災。

桜の時期に合わせ瓶詰を終えていた「花の井桜川」も大半が割れてしまいました。



被災した街を眺めながら

「なぜ、自分は真壁で酒を造るのか」

勇一郎さんはそのような自問自答を繰り返していました。

元気を失った街・・・


自分にできることは・・・

そのような日々の中で

「真壁を元気にするようなお酒を造りたい」

という思いが沸き起こってきたそうです。



この瞬間からドラマが幕を開けます。

勇一郎さんは真壁高校へ行き、「高校生たちの作った米で酒を造りたい」と申し出ると


担当の先生から「生徒たちに酒造りを勉強させてほしい」との返答が。

この出会いから、真壁高校の米を使う酒づくりが動き出しました。

勇一郎さんの指導の下、高校生たちが麹造り・酒母・醪の仕込みを手伝い、20121月に新酒が搾られました。

名前は高校生たちにより「明笑輝」と名付けられました。

和の風第十章を記念するかのように販売された「明笑輝」は、一か月間で売り切れるほど好評でした。


2012年も高校生たちによる米づくりと酒造りが行われ、今年1月下旬に2代目「明笑輝」が搾られました。

真壁を元気にしたい、明るく笑って輝ける街にしたいという思いの込められた酒。

今年も24日から販売となります。

このようなドラマの詰まった酒はなかなか飲めませんよ。



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ひそかに新しいドラマが動いています。


蔵元のNさんにこっそり教えてもらいました。


それは・・・


桜酵母のパンづくりです。


舞台は真壁高校です。


今年の春に桜酵母のパンづくりにチャレンジしましたが、うまくいかなかったそうです。


パンづくりに使うイースト菌のようには働かなかったようです。


そしてリベンジ。


試行錯誤を繰り返しながら、ついによき仕上がりに。


ここにドラマを感じます。



桜酵母のパンを食べた蔵元Nさんによると、ほのかに甘いて美味しいとのこと。


もともと真壁高校のパンは美味しいと人気がありました。


イベント等ではすぐに売れてしまいます。


その美味しいパンに桜酵母が加わるとどのようなパンになるのか・・・


早く食べてみたいです。



桜酵母の酒造りからパンづくりへ。


徐々にではありますが、桜の特産品が生まれています。


本物づくり委員会が立ち上がって3年。


ここにきて色んなものが開花し始めました。



まちづくりは楽しいもの。


誰かにやってもらうではもったいないですよ。



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12日、西岡本店さんの酒造りを見学しました。


寒さも増し、いよいよ本格的な酒造り開始です。


今年も真壁高校の生徒たちが頑張っています。


真壁の水、真壁高校の米、桜川のサクラ酵母を使った酒造り。


2代目となる「明笑輝」はどのようなドラマとともに生まれてくるのか、とても楽しみです。



12日は蒸した米をタンクの中に入れる作業がありました。


300kgの米炊き。


ものすごい迫力です。


八七咲き街(はなさきまち)-酒造り



その米をすばやく冷まし、タンクの中へ入れ込みます。


米を走って運ぶ高校生。


タンクに入れる高校生。


八七咲き街(はなさきまち)-酒造り02


八七咲き街(はなさきまち)-酒造り03



その動きはキビキビとしていて、見ていて気持ちがいいです。


掛け声も元気があり、すでに職人のようです。


気持ちの入った酒造り。


これは間違いなく本物の酒造りです。


このような作業を繰り返し、来年の1月中旬に2代目明笑輝が搾られます。


真壁ドラマ 第二話 高校生杜氏。


物語の詰まった新酒が待ち遠しいです。


八七咲き街(はなさきまち)-酒造り01



ところで、573話で紹介した某テレビ番組の取材カメラも来ていました。


どうやら本格的な撮影が始まったようです。


さあ、何の番組か・・・


それは次回紹介します。


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秋らしいひんやりとした朝です。


空が青く、清清しいです。



ここにきて、真壁の町並みもかなり修復が進んでいます。


社中の事務所(利弘さんの見世蔵)もいよいよ壁の工事に入りました。


土蔵ですから、もちろん土壁です。


まずは縄を巻きつけた竹で建物を覆います。


今、ちょうどその作業が終わったあたりです。


このような場面はなかなか見られません。


ここに土が塗られて、修復工事はしばらくお休みになるようです。


来年、仕上げに漆喰が塗られ、完成となります。


八七咲き街(はなさきまち)-土壁


3.11大震災から約3年という歳月をかけての修復です。


事務所が開けば、まちづくりも本格的に動き出します。


真壁再生。


この再生を個人的にドラマと呼ぶことにしました。


ドラマのヒントは、10月におこなわれた6次産業化セミナー講師の山本さんからいただきました。


ドラマは響きがいいです。


物語が連続して綴られていくような感じがします。


ドラマの主人公はこの街に住む人です。


次から次へとつながっていく真壁ドラマ。


新たな私のミッションです。


これまでも、和の風、語りのある街、八七咲き社中など、色んな名前を生み出してきましたが、真壁ドラマもピッタリとはまりました。


まずは、このブログで始動です。



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