第一七六六話 まち旅 富山県 その三 | 八七咲き街(はなさきまち)

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城端むぎや祭の続きです。

 

降り続く予報だった雨が突然止むという

 

信じられない出来事。

 

善徳寺でむぎや踊りを楽しんでいるうちに

 

チラッと予感を覚えました。

 

もしかしたら街踊りも観られるのでは・・・

 

そのようなわけで街中へ。

 

予感は的中しました。

 

午後4時から街踊りを行うとの関係者の声

 

これまた奇跡のような話です。

 

みんなに連絡している間に

 

街踊りの舞台も完成したようです。

 

 

 

そして午後4時、街踊りが始まりました。

 

街踊りのよさは奏者、踊り手との距離が近いこと

 

近いというより目の前です。

 

三味線と胡弓、歌い手がつくるむぎや節

 

子どもたちのかわいい手踊り

 

大人たちの優雅な笠踊り

 

 

 

奏者、踊り手の皆さんは地域の皆さんです。

 

前話でも書きましたが文化性が高いです。

 

地域の皆さんにむぎや祭が染み付いています。

 

子どものころから当たり前のように踊り

 

その文化を当たり前のように引き継いでいく

 

奇跡的にも雨が止み

 

その姿を観られたことに感謝です。