城端むぎや祭の続きです。
降り続く予報だった雨が突然止むという
信じられない出来事。
善徳寺でむぎや踊りを楽しんでいるうちに
チラッと予感を覚えました。
もしかしたら街踊りも観られるのでは・・・
そのようなわけで街中へ。
予感は的中しました。
午後4時から街踊りを行うとの関係者の声
これまた奇跡のような話です。
みんなに連絡している間に
街踊りの舞台も完成したようです。
そして午後4時、街踊りが始まりました。
街踊りのよさは奏者、踊り手との距離が近いこと
近いというより目の前です。
三味線と胡弓、歌い手がつくるむぎや節
子どもたちのかわいい手踊り
大人たちの優雅な笠踊り
奏者、踊り手の皆さんは地域の皆さんです。
前話でも書きましたが文化性が高いです。
地域の皆さんにむぎや祭が染み付いています。
子どものころから当たり前のように踊り
その文化を当たり前のように引き継いでいく
奇跡的にも雨が止み
その姿を観られたことに感謝です。