当時4歳の次男に食事を与えず衰弱させながら放置したとして、保護責任者遺棄の疑いで埼玉県蕨市、無職、新藤正美容疑者(47)と妻の早苗容疑者(37)が逮捕された事件で、早苗容疑者が次男について「かわいそうなことをした」などと供述していることが8日、捜査関係者への取材で分かった。

 蕨署の調べでは、両容疑者は平成19年11月~20年2月11日にかけて、次男の力人ちゃんに十分な食事を与えず、衰弱させたのに治療を受けさせず、放置した疑いが持たれている。

 捜査関係者によると、早苗容疑者は取り調べで、力人ちゃんが亡くなった当時の話になると目に涙を浮かべて供述しているという。

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