ホジキンリンパ腫闘病記

ホジキンリンパ腫闘病記

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いろいろあって、がんが再発して治療し、3月に退院しました。

今は地固め治療ということで、副作用の少ない新しい抗がん剤を一ヶ月に一度通院で受けています。

再発したけど、今の所生きています。

まだ治療の副作用は残っているけれど、娘と二人で楽しく暮らせています。

もう再発しませんように。

今回は精神的にもとても負荷が大きく、一時は絶望的な気持ちになってしまいました。

でも、今生きている。

乗り越えられて本当に良かった。

 

もうこのブログなんて書く事ないと思っていました。

存在も忘れかけていました。

 

再発した可能性が高いのでまた書き留めておく事にします。

 

 

 

夏休み、娘と旅行に行った帰り、前回あった反対側の鎖骨にポッコリしたものが手に触れました。

帰ったその日、午後から診察を入れていたので主治医の先生に話しました。

触診では柔らかいので大丈夫そうだけど・・と念のためCTをとる事にしました。

 

結果、ポッコリしたものに影はなかったけど、前からあった胸のしこりのようなものが大きくなってるんじゃないか?と。

治療の傷跡のようなもので悪性ではない、と言っていたやつです。

すぐ女子医大のPET-CTの予約を入れました。

 

それでもその時は、主治医の先生はそこまで検査することを悩んでいて、

「若いし、万が一に備えて撮ってみよう!」

って感じのノリだったのです。

 

翌々週に検査結果を聞くための診察を予約したのですが、

検査して2日後、主治医の先生から留守電が入っていました。

「今後の治療について話したい」とメッセージが残っていました。

悪い予感がしました。

翌日、仕事の休憩中にかけ直しました。

何かあるかもしれない、と思って絶対に人の来ないベランダでかけました。

 

「かなり高い可能性で再発している」

との事でした。

胸の周りと、子宮と、懸念していた鎖骨の腫ようも反応が出たようです。

ただ再発の治療はかなり身体に負担がかかるもので、治療に踏み切るには

確実に「再発した」と断言できる証拠が必要との事。

ほぼ確定ではあるが断言するには検査結果が足りないそうなのです。

そのためには鎖骨の腫ようを耳鼻科で取ってもらうか、子宮の影を婦人科で取ってもらう必要があるんだそうです。

 

その時の電話でどうしても聞きたかったのは、治療の負荷で亡くなる人がいるのか、という話と、再発後の生存率です。

亡くなるのは年配の方が多いし、生存率は高い、とは言われました。

 

でも前回、「がん」と宣告された時の何倍も動揺が大きかった。

前回を経験したから、それよりも大変な治療、という恐怖もある。

何より自分の死ぬ確率が高まって、私がいなくなった後の娘が心配です。

そして今回はもう、母には頼れません。

シングルマザーで、がん。

明日、予定していた診察ですが、まだ迷いの中にいます。

 

一年経ちました!

前の記事で「影が見つかった」と書いたけど
どうやら放射線治療した後の「しこり」のようなもので
CT撮ってみても治療後から大きさは変わってないそう。
悪さをするものではないようです。
よかった!

日々、再発のことなど考えず、のんきに構えていたから
「少しは神妙にせえよ」
と天からのメッセージなのかも。

就活では紆余曲折ありましたが、
4月から新しい保育園で契約社員として働くことに。

本当は正社員を考えていたけど、
娘のことや身体のことを考えると
時期尚早、という結論に至りました。
35歳・・
本当のところ最早足踏みする余裕なんてないんだけど
しょうがないです。
優先順位の一番は娘!!なので。


主治医の先生に相談して、新年度かの診察は1ヶ月に一度から2ヶ月に一度に。
安心しすぎず、かつ心配しすぎず、治療後一年目いきたいと思います。