東京 埼玉 プロ家庭教師の学習支援と臨床心理士のカウンセリング えむ心理研究室です。


ご覧いただきありがとうございます。



今回のテーマはズバリ、
親は子どもに「勉強しろ」と言ったほうが良いか?
・・・です。



この記事は、
次のことに当てはまる親御さんに、参考にしていただけると思います。

■子どもさんが勉強しなくて悩んでいる
■子どもさんの成績が落ちて悩んでいる
■子どもさんにハングリー精神がなくて「これでいいの?」と思っている
■「自分が子どもの頃はもっと勉強したのに」と苛立っている
■「勉強しろ」と言う前に勉強してくれればいいのに!と腹立たしい
■子どもさんは勉強しないくせに反論はいっちょまえにしてくるのでケンカになる
■子どもさんについつい「勉強しろ」と言ってしまう
■「勉強しろ」と言っていいのか良くないのか、悩んでいる



「勉強しろ」は禁句か、それとも言うべきか?

そして、

どうすれば子どもさんは今より勉強するようになるのか?



いっしょに考えていきましょう!


<目次>
「勉強しろ」は、基本的にはNGワード!
  「勉強しろ」は呪いの言葉?!
  次の項へ進む前に・・・
どうしても「勉強しろ」と言いたいときは・・・
 ①勉強を嫌いにさせないようにしよう
 ②「勉強しろ」ではなく「勉強○○○」と言いましょう
   「勉強○○○」のメリット
    ①子どもの孤独感が減る
    ②親への信頼感が増す


 「勉強しろ」は呪いの言葉?! 「勉強○○○」は救いの言葉!



「勉強しろ」は、基本的にはNGワード!

結論から言いますと、

基本的に、「勉強しろ」はNGワードです。

「勉強しろ」は、言わないほうが良いです。

お子さんに勉強させたかったら
「勉強しろ」とは言わないでください。


・・・一部のお父さんお母さんにとっては
ガックリ来るかもしれないことを、しょっぱなから書いてしまいました。
申し訳ありません。


でも、事実なんです。


親から「勉強しろ」と言われて、
勉強する子はほとんどいません。

あるいは、
勉強したとしても、
「勉強しろ」と言われてしぶしぶ勉強する程度です。

「勉強しろ」と言っても、
自分から率先して勉強する子にはならない可能性が高いです。


そもそも
自分から率先して勉強する子なら、
親御さんが「勉強しろ」なんて声をかける機会がありませんよね。


あまりがんばって勉強しちゃう子には、
親御さんは
「そんなに勉強しなくていいよ」
と言っていることでしょう。



「勉強しろ」は呪いの言葉?!

「勉強しろ」は、呪いの言葉です。

「勉強しろ」と言われたということは、
「自分が勉強していない」という事実を
つきつけられていることになるのです。




これまで、
お子さんに「勉強しろ」と毎日のように怒っていたお父さんお母さん。
今日から「勉強しろ」と言うのは、やめていきましょう。


でも、
「勉強しろ」と言わなかったら、
ずっと勉強なんてしない子になっちゃう。
どうしたらいいの?!

今、そんなふうに絶望したお父さんお母さんもいらっしゃると思います。

次の項で「勉強しろ」に代わる言葉をお伝えしていきます。



次の項へ進む前に・・・

けれども、「勉強しろ」に代わる言葉をお伝えする前に・・・

もしかしたら、
今、お父さんお母さんが抱いていらっしゃる気持ち、
お子さんと同じ気持ちかもしれません。

 「勉強しろって言わなかったらずっと勉強しない子になっちゃう!
 どうしたらいいの?!」

 「これまでさんざん『勉強しろ』って怒ってきちゃった。
 もう取り戻せないの?!」

 「言っちゃいけないのかもって、うすうす思ってはいたけど
 つい焦ってたびたび『勉強しろ』って言ってた。子どもに悪いことをした!」

・・・このような絶望感や不安感は、
お子さんも似たような感情を抱いているかもしれません。


「勉強しても成績が上がらない。どうしたらいいの?!」
「毎日、親に『勉強しろ』と言われてもやる気が出ない。どうしたらいいの?!」
「勉強しなきゃってわかってるけど勉強できない。どうしたらいいの?!」

・・・つらいですよね。
出口が見えない、解決策が見えない状態って。

自分の言いたいこと、やりたいことを禁止され、
自分がどうしたらいいかわからず、
どの方向へ進めばいいのかもわからない。


今、お父さんお母さんが
「勉強しろ」と言わない方が良いと知り
抱いた絶望感や不安感、
もしかしたら、
お子さんも同じように思っているかもしれません。

そのことを、
心の片隅に憶えておいていただけたら、うれしいです。


親御さんがお子さんと同じ気持ちになることは、
親子関係においても、
やる気アップにおいても、
とても大切です。





どうしても「勉強しろ」と言いたいときは・・・
①勉強を嫌いにさせないようにしよう


勉強には、
「内発的動機づけ」がとても効果的です。

内発的動機づけとは、
自分の中から生まれるモチベーション、やる気です。

「誰のためでもない、自分が勉強をわかりたい」
・・・これが、勉強に対する究極の内発的動機づけです。



親御さんからの「勉強しろ」という声掛けは
内発的動機づけの機会を奪ってしまいます。

「勉強しろ」と毎日言われることによって、
勉強に対する嫌悪感情が刷り込まれてしまう可能性が高いからです。


誰でも、
嫌いなモノに対して、
率先して好きになろう、理解しようと立ち向かっていくのは
ものすごい努力と労力が要りますよね。


勉強を嫌いにさせてしまうから、
「勉強しろ」は言ってはいけない言葉なのです。


では、
「勉強を好きにさせる言葉」とは、
どんな言葉なのでしょうか。





どうしても「勉強しろ」と言いたいときは・・・
 ②「勉強しろ」ではなく「勉強○○○」と言おう

今、
「勉強しろ」と言えばしぶしぶ勉強する子や、
「勉強しろ」と言っても一向に勉強しない子は、

親御さんが「勉強しろ」と言わなくなったら
余計に勉強しなくなるかもしれませんよね。


なので、
「勉強しろ」と言わざるを得ない状況になったら、
別の言葉を言ってあげてください。


勉強を好きにさせる魔法の言葉・・・
それは、

「いっしょに勉強しよう」

です。



「いっしょに勉強しよう」のメリット
 ①いっしょに勉強すると孤独感が減る


試しに、言ってあげてみてください。

そして、数分でもいいですから
勉強を見てあげてください。


勉強したくない子や、
勉強できない子が
勉強に向かえない理由は、
孤独感です。

何を言っているのかわからない教科書、
解けない問題ばかりが並ぶワークを見ていると、
怒り、無力感、悲しみ、そして孤独感が出てきます。

そんな負の感情が出てくる行動(=勉強)に、
自発的に取り組もうなんて
出来るわけがありませんよね。


教科書の内容が難しいことや、
問題がわからないことへの
怒りや無力感、悲しみは
除去するまでに時間がかかることもありますが、

勉強に向かうための孤独感は、
だれかがいっしょならば
軽減できます。


なので、
お父さんお母さんが
穏やかに、
優しい気持ちで、
お子さんと一緒に勉強に取り組んであげてください。


キレてはダメです。
丁寧に、いっしょに勉強してあげてください。

別に、「教える」必要はありません。

ただ、
「こんな問題、あったなぁ」
「あーいま、ここやってるんだ」
というふうに、
自分の体験もまじえて
お子さんと一緒に問題を解いてあげるふうにしてみてください。


下手に「教えよう」とすると、
お子さんが反発する可能性もあります。

もし、お子さんから「教えて」と頼んできてくれたら、
出来るだけお子さんのペースに合わせて
お子さんをほめながら
教えてあげてください。


お父さんお母さんでもわからないところがあったら、
「ごめん。わからないや。ここ、難しいね」
と、素直に認めてください。


お父さんお母さんといっしょに勉強すると、
お子さんは、はじめはきょとんとするかもしれませんが
絶対に勉強が嫌いにはなりません。


あ、お父さんお母さんがキレなければ、の話ですよ。

お父さんお母さんが
「なんでこんなのもわからないのー!」
とキレてしまったら、
お子さんの勉強への嫌悪感が増してしまいます。
気をつけてください。


そして、
お父さんお母さんにわからない問題があっても、
逃げたり、ごまかしたりしないでください。


お父さんお母さんがわからない問題から逃げると、
お子さんも課題や問題にぶち当たったときに
「逃げてもいいんだ」
「ごまかしてもいいんだ」
と、思ってしまいます。


出来ないことを認めて、
「ごめん。わからないからいっしょに調べよう」と、
真摯にいっしょに問題に取り組もうとする気持ちを表明してあげてください。

お子さんは、
そんなお父さんお母さんを
「大人のくせにわからないのかよ」と馬鹿にしたりは決してしません。

反抗期には、もしかしたら口ではそのようなことを言うかもしれませんけれども、
内心は絶対に違います。

絶対に、
お父さんお母さんの
努力と正直さを
尊敬するはずです。



「いっしょに勉強しよう」のメリット
 ②親への信頼感が増す

「いっしょに勉強しよう」と言って
たとえわからない問題があったとしても
お父さんお母さんが
いっしょに勉強してくれたら・・・

確実に、
お子さんの
親御さんに対する信頼感が増します。


信頼感が増せば増すほど、
お子さんは、親御さんの言うことを素直に聞くようになるでしょう。


「勉強しろ」と威圧的に言っていても
お子さんからの信頼感は減るばかりです。

謙虚に、「いっしょに勉強しよう」と言い、
お子さんといっしょに勉強時間を費やすことで
信頼関係は増していきます。





勉強を見てあげるには時間が必要です。
家事や仕事に忙しいお父さんお母さんには
なかなか大変かもしれませんが、
ぜひ、10分~数10分でいいので
定期的に勉強をいっしょにしてあげてみてください。


しばらく続けていると、
お子さんの生活や態度に良い変化が見られると思います。

特に、
素直さがあり、勉強に助けを求めているお子さんならば、
すぐに良い変化が現れると思います。

お父さんお母さんへの反発心が強く、
「いっしょに勉強?! 冗談じゃない!」
なんて言うようなお子さんでも、
怒ったりせず、
根気良く誘ってあげてください。


これまで、「勉強しろ」と何度も怒ってしまって、
お子さんとの関係性が危うくなっているお父さんお母さんも、
まずは親御さんから気持ちを入れ替えて、
「お父さん(お母さん)が間違ってたところも多くあった。
これからいっしょに勉強する時間を作ってみない?」
と真摯に提案してあげてみてください。


お父さんお母さんからの真剣さが伝われば、
きっとお子さんは変わります。




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