東京 埼玉 えむ心理研究室 家庭教師×臨床心理士えむ です。
ごらんいただきありがとうございます。


今日は、保護者の方向けの記事です。
お子さんが「学校へ行きたくない」と言い出したときの対処法について、いっしょに考えていきましょう。


今回は、特に、お子さんの『学校へ行きたくない』発言が初めての場合、
どうしたら不登校を予防できるか?・・・考えてみましょう。

子どもが「学校に行きたくない」!・・・お父さんお母さん、どうする?




初めての「学校に行きたくない」・・・どうする?

「学校に行きたくない」とお子さんが言い出したら、驚いてしまいますよね。


ましてや、今まで不登校の兆しもなかったお子さんだったら、なおさらです。
動揺しちゃいけないと思っても、「まさかうちの子が」という気持ちが先立って、困惑してしまうことと思います。


こんなとき、どうしたらいいでしょうか。



じっくり話を聴くことが大事

まずは、お子さんの話をじっくり聴いてあげてください。


話の内容の良い悪いの判断はナシで、
とにかくお子さんの話に耳を傾けることに注力してください。


詰問口調でなく、できるだけ優しい口調で、「学校に行きたくないのは、どうして?」と理由を聴いてあげましょう。


学校に行きたくなくなった理由がなんであれ、
お子さんは「親が、話を聴いてくれる」と思うだけで精神的に救われます。


話すことで、悩みも軽減されます。
頭の中でもやもやと考えているだけでなく、信頼できる人に悩みを「言葉化」することが大事なのです。


話した後に「やっぱ学校行く」とケロッとするお子さんもいらっしゃいます。



つい「ダメ!行きなさい!」と言ってしまった・・・

お子さんの「学校に行きたくない」発言に対して、
親御さんがつい反射的に、「ダメ!学校は行きなさい!」と言った場合も、
リカバー可能です。



「行きなさい」と言った後の様子を気にしてあげて

「ダメ!」「行きなさい!」と言ったとき、お子さんの様子はどうでしたか?


◆しぶしぶ学校に行く子の場合
仏頂面ながらもしぶしぶ学校に向かい、
その後も「学校に行きたくない」と言うことがなければ、さほど心配はないと思います。
一時的に、何かいやなことがあったのだと思います。

ただし、親が味方になってくれないと思ってしまうとあまりよくありません。
「親にはどうせ話しても聴いてもらえないや」と失望させてしまわないことが大事です。

親御さんが、「いつでも相談しようと思えば相談できる」と思える対象ならば、お子さんは安心します。

しぶしぶ学校に行ってくれた場合でも、一度でも「学校に行きたくない」という発言があった場合は、その後も学校のことを気にしてあげるようにすると良いでしょう。

「最近、学校、どう?」とたまに、自然に聞いてあげれば十分と思います。


◆しばらくグズった後、学校に行く子の場合
親御さんから学校を休むのはダメといわれた後、しばらくグズったけれども学校に行く子の場合は、
学校でいやなことがあったのかもしれません。

できれば、話を蒸し返す形でもいいので、「学校に行きたくないって言ってたけど、何かあった?」と聞いてあげると良いでしょう。

もし、そのときにお子さんが何も打ち明けなくても、「困ったことがあったらいつでも言ってね」と、受け入れるスタンスをきちんと見せておいてあげることが大切です。


◆「どうしても休みたい!」と言って欠席する子の場合
親御さんに「学校を休むのはダメ」と言われても、「とにかく行きたくない」と言って休んだお子さんの場合は、2通りの解釈ができます。

ひとつめは、お子さんが「学校を休む」ことで、何かをアピールしている場合です。

学校や友だち関係で何か問題があるのかもしれませんし、お父さんお母さんに何か訴えかけたいことがあるのかもしれません。

ふたつめは、無意識に、精神的な疲労が蓄積している場合です。

お子さん自身も、何が疲れの原因になっているのかわかっていません。
でも、学校に行くパワーがなくなってしまうほど心が疲れている上体です。

いずれにしても、
もし、その後欠席を続けることなく1~3日で学校に復帰した場合は、
「あのとき休むことが必要だったんだ」と考えて、お子さんをいたわってあげてください。

その後、欠席が続いている場合は、
出来るだけ話を聴いてあげてください。

お父さんお母さんのお仕事が忙しくても、「いつでも何でも話を聴くよ」というスタンスを見せてあげましょう。

また、欠席が続く場合、頭痛や腹痛、吐気など、体調不良を訴えるケースが多いです。

体調不良による欠席を続けるよりも、精神的な理由がはっきりしたほうが保護者の方もお子さんもすっきりすると思います。

何より、お子さんをつらい身体症状から助けてあげることができます
 (精神的なものが原因、とわかると、急に身体症状が軽減する方が多いです)。

ですので、心療内科やカウンセリングルームなどで、お医者さんや心理の専門家に診てもらうと良いでしょう。




「学校に行きたくない」には、1に傾聴、2に傾聴

お子さんが「学校に行きたくない」と言い出したら、
とにかく話を聴いてあげましょう。


「傾聴」が大切です。
お父さんお母さんは、お子さんの話に口を挟まずに、
じっくり、共感しながら聴きましょう。


お子さんは、
「学校に行きたくない」という発言を通して、
ヘルプを訴えています。


「学校に行きたくない」とは別の、
何かに困っている、助けてほしい状況にいる・・・と考えてあげてください。


ヘルプの「中身」をしっかりと聴いてあげれば、
「『学校に行きたくない』と訴える」方法を使わなくてもよくなります。



*****
お読みいただきありがとうございます。
「不登校」「登校拒否」等について、
プロ家庭教師の授業や臨床心理士のカウンセリングをご検討中の方は
お気軽にえむ心理研究室 メールフォーム よりお寄せください。


……………………………………………………………*☆*……
えむ心理研究室 臨床心理士×プロ家庭教師

HP:http://ameblo.jp/m-freeproject
メール:gt37fsi★yahoo.co.jp(★→@)
お申込・お問合せ:えむ心理研究室 メールフォーム

相談方法:ご自宅訪問 カフェ 電話 スカイプ メール
出張地域:東京 埼玉 練馬 板橋 池袋 新宿 三鷹etc.
……………………………………………………………*☆*……
2016/1/7 加筆修正しました
AD