東京 埼玉 臨床心理士の訪問カウンセリング・カフェカウンセリング えむ心理研究室です。

ご覧いただきありがとうございます。


今回は「アダルトチルドレン」のカフェ・カウンセリング事例(モデルケース)です。

   親との関係、見つめ直して人間関係を円滑にしましょう!


カフェ・カウンセリング
 ~アダルトチルドレン(AC)を
    克服したカウンセリングケース~



A子さんは大学生です。

「うまく人間関係が築けないんです。
たぶん、親との関係が大きく影響していると思います」
とA子さんは語りました。


A子さんは
中学・高校の頃から、
親との関係について悩んでいました。


お母さんは過干渉気味にかかわってくるかと思ったら
急に自分を突き放す。

お父さんは家庭のことに口出ししない・・・かと思うと
急にA子さんのやることなすことにダメ出ししてくる。


・・・A子さんはそんな家庭で育ちました。


不安定なかかわりによる「情緒表現の迷い」

お父さんとお母さんの、
A子さんへのかかわり方は
病的とまではいかないけれども
かなり不安定で、
A子さんが子どもらしい素直さをもって生きることが
阻害されていました。

また、
お父さんお母さんの物事の捉え方や判断の仕方に
ブレがあるために
A子さんは
「何が良くて、何が悪いのか」
「人に何か言われたときにどう反応すればよいのか」
といった、自然な感情の抱き方や情緒表出に迷いがありました。



カフェ・カウンセリングでは
お父さんお母さんとの関係について
具体的なエピソードをたくさん言葉にしていきました。




あえて「アダルトチルドレン」として生きる

かかわり方が不安定なお父さんお母さんのもとで過ごすには
「アダルトチルドレン」的な生き方をするしかなかった・・・

「アダルトチルドレンという言葉はもともと知っていた」といい、
A子さんはあえて「大人のような子ども」として生きてきました。


カウンセリングでは
「アダルトチルドレンとして生きるしかなかったこれまでの自分」と向き合いました。

「自分が我慢するしかなかった」
「自分が空気を読んで父母の逆鱗に触れないようにするしかなかった」
「甘えたいと思うときに甘えられなくてもじっと耐えた」

・・・そんな「満たされなさ」への気づきが続きました。


空虚感と悲しみ、普通の家庭への羨望といった気持ちが湧き上がりながらも
A子さんは「アダルトチルドレン的な生き方を克服したい」とさらに強く思うようになりました。




人との「適度なかかわり方」をコーチング

お父さんお母さんの不安定な人付き合いの仕方から、
適切かつ適度な人付き合いの仕方を学ぶ必要があると感じたA子さん。

お父さんお母さんとの関係について分析が深まってくると、
現実の人間関係を整えるために
コーチング的な要素をまじえたカウンセリングを行いました。


「人は、どんなときにどう思うのか」
「ある人があるしぐさをしたときにはどんな気持ちになっているのか」

A子さんは生活する中で
このような疑問が多くありました。


「自分は会話の中で『とりあえず我慢する』という方策をとってきたけど、
人間関係が広がり、深まってくるとそうもいかなくなってきます」

「自分が、意見を言うべき機会も増えてきました。
好きな人や困った人への対応も苦手だけれど、うまく思いを伝えていきたくて」

A子さんはそう言って、
お父さんお母さんとの不安定な関係から脱しようとしていました。


大学やバイト先での人間関係で
A子さんが悩んだり迷ったりしたやりとりを
カウンセリングの場でもう一度吟味し、

より適切かつ適度な人間関係を構築するための
「適度に大人なやりとり」を学んでいきました。




親との「対決」

カウンセリングやコーチングを通じて
親以外との人間関係が円滑になってきて
適度な自信が持ててくると、

A子さんは「親に自分の気持ちを伝えたい」
という気持ちが強くなってきました。

ある日、
お父さんから理不尽にダメ出しされたとき、
A子さんは冷静に切り返しました。

「お父さんはいつもダメ出しするけど、
わたしはわたしなりに頑張っているんだから、
見守っていてよ」

お父さんは初めての反発に驚き、
「そうか」とだけ言われたそうです。

A子さんは
「もっと怒られたりケンカになったりするかと思ったんですけど、
意外でした、
いえ、意外ではなかった。
本当は父が弱気で私にしか威張れない人だってわかっていたから、
その幻想を崩したくなかったのかも。
本当の父と向き合うのが怖かったのかもしれません」
と振り返りました。




いずれは「本当の母」とも向き合おう

「母には、父に対するよりも期待が大きいので
まだ本音でぶつかることは難しいです。
でもいずれは、母にも自分の気持ちを伝えたいです」

A子さんはお父さんお母さんとの関係性を冷静に分析することが
出来るようになっていました。


A子さんはアダルトチルドレンを克服しつつあります。
自分の思いに素直になり、
お父さんお母さんとの関係を見つめ直すことで
結果的にアダルトチルドレン的な生き方を
跳ね返すことが可能になりました。

A子さんの人間関係はだいぶ安定してきましたが、
まだ大学やバイト先での人間関係で
引っ込み思案になってしまったり
言うべきときに何も言えなかったり
誰かの言ったことをネガティブにかんぐったりしてしまうこともあるため
カウンセリングとコーチングで
人間関係を調整しています。



*****



ご覧いただきありがとうございます。

「アダルトチルドレンのためのカウンセリング」
「カフェ・カウンセリング」
「人間関係調整コーチング」等について、
ご質問やもっと詳しく知りたいことなどがありましたら
お気軽にメールフォームからメッセージをお寄せください。
簡単にではございますが、無料でご質問にお答えいたします。

…………………………………………………*☆*……
 ◆夫婦・恋愛・親子・家族関係の再構築
 ◆職場・学校の人間関係の改善
 ◆結婚・離婚・進学・転居時の環境適応
 ◆不安・うつ・対人恐怖症の症状軽減
 ◆性格・適性・対人関係の見つめ直し
 ◆メンタルコーチング
~臨床心理士による専門的な心理相談~

カウンセリング・心理療法 えむ心理研究室
HP:http://ameblo.jp/m-f-culture
メール:gt37fsi★yahoo.co.jp(★→@)
お申込み・お問い合わせ:えむ心理研究室 メールフォーム
相談方法:対面(訪問・カフェ) 電話 スカイプ メール
出張地域:東京 埼玉 池袋 練馬 板橋 新宿 早稲田
…………………………………………………*☆*……
※この事例はモデルケースです。
 えむ心理研究室は臨床心理士の倫理綱領にもとづき個人情報をかたく守秘いたします。





AD