これからが「本気」の人生

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昔、子供が夢中で読んでいた漫画「犬夜叉」をふと思い出しました

 

この漫画の中でラスボス的存在である妖怪「奈落(ならく)」は、実は人間の怨霊から

生まれた妖怪であり半妖であったわけですが、奈落はこの人間の思いが残る

限り完全体になれない、最強になれないと強く思い、一度はこの部分を切り落として

捨ててしまいます・・

 

しかし

 

切り捨てても自分は完全体になれない・・・つよくなれない・・・

 

そこで気づきます。切り捨てていたものも自分であった・・自分の一部であった

それなくしては完全体になれなかったのだ・・と。

 

そこからまた話は続くのですが、最近私が見た夢からふとこの部分を思い出しました。。。

 

 

 

この頃は夢は見ているのですが起きると忘れてしまい、あまり気に留めていなかった

のですが、この間連続で観た夢はとてもリアルで恐ろしくて飛び起きても動悸が止まらず

汗がなかなか引かずに大変でした

 

 

夢の中で、私は犯罪者でした

 

恐ろしい目をした40代の男性でした。

喜びをもって人を殺し、ごみくずのように捨てていました。

泣き叫ぶ女性を組み伏せて、ニヤニヤしながら首を絞めている自分の手と感覚が

とてもリアルで・・・夢の中で、遠くでその自分の姿を見つめながら「やめてやめて!」と

絶叫していました。

 

 

次の夢では私は殺された女性でした。

 

殺される恐怖・・・もう恐怖と絶望で気が狂いそうでした

 

あとに残ったのは、やはり「恐怖」でした。すべてが恐怖。

 

 

最後に見た夢では、今の私でした。

 

しかし、私は誰かからずっと見つめられているのを感じていました。

どこにいても執拗に追ってくる視線は、ねっとりしていて、悪意に満ちていて

視線だけで殺されるのではないか?と思うくらいでした。

 

外に出る時も、家の中にいる時もその視線を感じて息が詰まりそうでした。

ある時、その視線は、恐ろしい形相をした男からきていることに気づきました。

 

「殺される!」と思いました

 

蛇ににらまれた蛙とはこのこと・・・視線だけで、身体が硬直し、自分の命が

終わるのだと予感しました。。。

 

そんな日々が続いたある時、自宅の家の中ではやり視線を感じふと窓から外を

見たのです。その窓は(なぜか)マジックミラーになっていて、外からは中は

見えませんが、中から外は普通に見えるようになっています。

ですから、その自宅の中から外にいるその恐ろしい男を発見するのは自然な

ことなのです。しかし、私が心底恐怖を感じたのは、その男としっかり向き合って

目があっていたことでした。

 

どうして??

 

マジックミラーで中の様子が見えないはずなのに、まるで鏡に映った自分の姿の

ように向き合っている・・・目がしっかりあっている・・・

 

そして、その目は、憎悪に満ち、「殺してやる」と言っている・・・

 

怖い  怖い  怖い   誰か助けて!

 

 

次の瞬間 私はその男に首を絞められていました。

どのくらいそうしていたのか・・・とにかく苦しくて意識が遠のいていく中で

その男の別の顔が見えてきました

彼は泣いていました

「どうしてわからないのか?どうして自分を排除しようとするのか?」

 

ハッとしました

 

 

息も絶え絶えに私は「あなたは私ですか?」

 

と問いかけました

 

するとみるみる内に、相手の男の手が

私の首をさっきまで絞めていたその手が私の肉体の中にずぶずぶと入っていき

どんどん自分の中に入っていったのです

 

恐ろしい形相の 人殺しの男は自分だった   自分のある一つの人生(過去生)だった

 

そしてまた殺された女性も自分だった  自分のある一つの(過去生)だった

 

魂は、数えきれないほどの人生を体験し数えきれないほどの色を取り込んでいく

 

それは魂の好奇心からくるのか、学びとしてくるのか、定かではありませんが

体験することを自ら望んでその人生を味わい尽くしている

 

その人生のどれも、上下なく、いい悪いはなく どれも大切な私の一部なのです

 

自分の見たくない部分、認めたくない人生を排除したとしても

魂はかけたまま・・・「犬夜叉」でいうと、欠けた四魂の玉なのです

 

完全体になるには、自分が忌み嫌う部分も、恐怖の部分も自分であることを認め

融合していくことが大事なのです・・・

 

 

その恐ろしい男は私の中で融合していくとき、ハラハラと涙を流しながら

「やっと気づいてくれた」とつぶやいていました・・・

 

夢の中ではありますが、それがとても美しい涙に見えてとても印象に残っています

 

 

今、私たちが体験している人生は、その魂の望む一つの人生の色であるかもしれません。

しかし、とても必要で大切な色なのです・・・

 

気が付くと、とっくに人生の折り返し地点を通り過ぎている私ですが^^;

ようやくここにきて、本当の意味での自分の人生が、本気の人生が始まるような

気がしています・・・

 

 

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