慟哭のプリンス/咆哮の油姫 -914ページ目

借金ライダー!

地に墜ちた特撮ヒーローとして週刊誌やTVで叩かれ、

歴代ライダーの中で最も有名になってしまった仮面ライダースーパー1。



もちろん、スーパー1(ワン)が悪い訳では無い。



問題は、このヒーローを演じていた俳優。

高杉俊介だ。



高杉俊介(本名・岩田直樹)、1949年7月22日愛知県生まれの現在66歳。

元陸上自衛隊レンジャー。1978年「野性の証明」でアクション指導役を兼ね俳優としてデビュー。

この男が何をしたのかと言えば、ファンとの間に総額5000万円の借金トラブルだ。

高杉は過去のファンレターやスーパー1時代の役名である「沖一也」のネット掲示板などを利用して、

連絡し、カネの無心しまくった。次第に借金の理由について、「臓器売買の裏社会の組織と交わして

しまった契約を解約するため」といった荒唐無稽な名目まで語るようになり、

「貴方だけ」「他の人にはいえない」「命が懸かっている」といったセリフを使って

“泣き落とし”を続けたという。

本日放送されたTBS系列「爆報!THE フライデー」でもファンに詰め寄られていた。

さすがに変身して逃げる事は出来なかったようだがにひひ



こうなったら解決策は1つしかない。



目には目を、ライダーにはライダーをビックリマーク

そう、元祖ライダー、

仮面ライダー1号・本郷猛こと、


「藤岡弘、」を呼ぶしか無いな!!


(笑)





泡を消す法案②

価格の値下げ競争が無くなれば、酒の売り上げは確実に落ちる。

酒造メーカーの売り上げが落ちれば、税金の収入も落ちる。

そこで国は苦肉の策として、酒税を引き下げる税制改正を目論んでいる。

が、そんなに上手くいくのだろうか?

若者が酒を飲まなくなってきている今、先細りは目に見えている。

酒造メーカーも、ビール離れを危惧して対策を打ち出している。

『ビール大手が缶チューハイの販売戦略を転換する。若者や女性の取り込みから、
糖質などを気にしてビール離れする男性愛飲家の「1本目」の需要獲得に照準を移す。
夏場に向け、アルコール度数の高い製品を中心に前年比で2~6割増産する。』


安くて酔いが早い飲料へ薄利多売の方向転換をする訳だにひひ

しかし、少子高齢化が進む日本でその戦略は諸刃の剣だ。

生産人口、消費人口が確実に減っているからね。

それよりも、ビールに付加価値をつけて購買意欲を上げる方が手っ取り早い。

酒、タバコなどの嗜好品は生活に無くてはならないものでは無い。

人生の潤滑油として利用する大人のたしなみとするならば、

値段を上げてもニーズに合ったビールを提供するべきだ。

缶ビールよりも、店で飲む生ビールの方が高いけど旨い。

そして、私の最近のお気に入りは、ラガービールよりもエールビール。

日本で売られているビールの98%は、ラガービール。

ラガーは大麦麦芽を原料に、下面発酵酵母を使用し、

低温で長時間かけて発酵させるスタイル。

対して、エールビールは、大麦麦芽を原料に、上面発酵、つまり、

酵母が発酵もろみの上面に浮き上がる酵母を使用し、常温で短期間に発酵させるスタイル。

エールビールは上面発酵。ラガービールは下面発酵。要は上か下かの違いw

だが、これが大きく味に違いをもたらす。

のど越しや爽快さを前面に打ち出すラガービールに対して、

旨みをじっくり味わいながら飲むのがエールビールと言える。

最近、モルツがエールを出したが、それよりも長野で作っているエールビールメーカーの

「よなよなエールビール」の方が遙かに旨いニコニコ

これは数年前、食通酒通のタモリ氏が取り寄せて飲んでいる事から知った。

近所の酒店には置いてないので、アマゾンから通販で購入している。

猛暑の夏、キンキンに冷えたビールなら喉越しの良いラガーがいいが、

1年を通して飲むなら味わい深いエールビールに軍配が上がる。

余談だが、エールは冷やしすぎない方が味も香りも引き立つ。

酒は嗜好品なので好みは人それぞれだが、一度飲んでみる価値はある。



(笑)





泡を消す法案

今週末から暑くなるらしいガーン あせる

平均気温も上がってきているから、

そろそろ梅雨入りとなり、本格的な夏を迎える。

正直言って夏は苦手だ、暑さが苦手だからねw

ただ、暑気払いのビールは旨く感じる季節となる。

会食があると、「取りあえずビール」という注文も増える。

ビール会社は、さぞ儲かっているのだろうと思いきや、

出荷量は毎年減っているようだ。

ビール大手5社が12日発表した2016年1~3月のビール系飲料の課税済み出荷量は、

前年同期比3.8%減の8068万ケース。昨年に続き2年連続で過去最低を更新した。

まあ、冬場は売り上げが落ちても仕方が無いが、

若年層を中心に缶チューハイやワインを好む人が増えたことや、

景気のもたつきが背景にあるらしい。



ならば、価格の安い「なんちゃってビール」こと、

発泡酒は良いのかと言えば、こちらも苦戦している。

発泡酒や第三のビールは昨年にプリン体を抑えた製品が相次ぎ登場して

出荷量が伸びた反動が広がった。アサヒビールやサントリービールが、

ビールの新製品を投入したが、減少に歯止めがかからなかったらしい。

結局、景気低迷に加え、少子高齢化もあり、アルコール業界は苦戦を強いられている。

そこに追い打ちを掛ける法案が成立しそうだ。

『自民党は14日、財務金融部会などの合同会議を開き、量販店が酒類を安売りする競争に
歯止めをかけるため、酒税法などの改正案を議員立法で今国会に提出する方針を了承した。
酒類の製造や販売に関する取引基準を法案に盛り込み、命令に従わない業者は免許を
取り消すのが柱。値下げ競争の激化で疲弊する「町の酒屋」の経営を支援するのが狙いとしている。』


ディスカウント店などで採算を度外視した価格での販売を抑制するのが目的。

潰れていく町の酒屋の救済が表向きの理由だが、

明らかに夏の参院選の票稼ぎという趣旨が見え見え。

酒類の価格が上がれば家計の負担は重くなるし、

益々酒離れが増えるね。

書き入れ時の季節を前にビール会社も、

文字通り泡食ってるに違いない。



(苦笑)