日本人最長となる163日間の宇宙滞在を終え、国際宇宙ステーション(ISS)から地球に帰還した野口聡一宇宙飛行士(45)が9日、自宅のある米テキサス州ヒューストンで帰還後初めて会見した。

 会見は、ヒューストンと東京を衛星回線で結んで開かれた。野口さんはカメラに笑顔で右手を振り、ちゃめっ気たっぷりに約40分間会見。「川のせせらぎ、飲む水、浴びる水、流れる水のありがたさを実感する」と語る一方「明日起きたら普通に浮いているんじゃないかと思う」と「宇宙気分」が残っていることも明かした。

 野口さんは帰還した2日に専用機で米国に戻り、今は重力に慣れるためのリハビリの日々。夜は自宅に戻り、冷たいビールと手巻きずしなど、家族水いらずの一時を過ごしているという。

 野口さんは09年12月21日、ロシアのソユーズ宇宙船で打ち上げられた。ISSでは生命科学や物理学の実験などに取り組み、スケジュールの合間を縫って撮影した地球の写真やメッセージを「ツイッター」(簡易ブログ)経由で発信。世界各国の約25万人に愛読された。【山田大輔、ヒューストン(米テキサス州)吉富裕倫】

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