日々是好日

徒然なるままに かといって怠惰な日々でもない今日この頃

如月来夏(きさらぎらいか)
写真撮ったり、映画観たり、美術展巡りしたり、料理したり、食べ歩きしたり



★information★

2013.11/19-24 第1回個展「憧憬」
2014.9/4-7,9/11-14 第2回個展「NO JK , NO LIFE」
2016.1/14-17,1/21-24 第3回個展「四月の雪」
個展三部作は完成終了しました。


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毎度独特の世界観で楽しませてくれる、というよりティム・バートンだけがひとりで楽しんでるような作品が多いなか、これは純粋に面白いと思った。相変わらずどんよりした薄暗い画面の中で、キモカワいいけどどこか憎めないキャラたちもここでは立ちまくってる。

"見えないもの"が見えたりなど普通の人にはない特殊な能力をもつ人は、憧れたりするものだけどやっぱり普通の人たちに混じって普通の生活はできない。ゆえにいつの時代もどの世界でもときに迫害されてしまうもの。彼らは弱者でありマイノリティーでもあるが、隅っこに追いやられた者同士の仲間意識は強く、ときに信じられない奇跡をも起こすものだ。

そんな秘密の花園に"普通の"男の子がひょんなことから紛れ込むことで起こる騒動。まかり間違えればバケモノと見まごう連中の中に放り込まれ、尋常な精神状態では一日といられないであろう状況なのに、これが不思議と違和感なく溶け込んでしまう。やがて様々な彼らだけのルールや掟や世界があることが明らかになり、壮大なストーリーへと発展していく。

他のティム・バートン作品にも言えることだけど、ちょっと趣味の悪い絵本の中を覗き込んでるような感覚はここでも健在。特殊な能力をもってはいてもそこは子供、その能力を十二分に発揮できず観てるこちらがやきもきしてしまう。手を出したくても出せない、まさにドリフのコントを観ながらテレビに向かって「志村!後ろ後ろ!」と叫んでしまうアレである。

さらに子供たちのもつ能力がどうやら不完全だったり、いったいどこで役に立つのかあやしいものまであって微笑ましい。そんな彼らが知恵を絞り、小さな頭を寄せ集めて考えに考え、窮地を脱するカタルシスの清々しいことよ。

さらに最後の最後にとんでもないハッピーエンドまで用意してくれてるあたり、ちょっと今度のは毛色が違うぞと。あまり関係ないが、ミス・ペレグリンの目力がずっと気になって仕方なかった。  ★★★★
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また渋谷で迷子になった。もういやだ、この街。無駄に人多いし、ゴミ落ちてて汚いし、落書きだらけだし、見た目ヤバそうな輩がウロウロしてるし。それよりもなによりも、複雑怪奇なあの駅の構造をなんとかしてもらいたい。

と。本日最終日だったことをすっかり忘れていて、Bunkamuraにマリメッコ展を観に行く。最近ネットで世界各国を端的にキーワードで表すのが流行ってるみたいなので、ちょいと乗っかってみるなら北欧三国はスウェーデンはIKEA、ノルウェイは森、フィンランドはかもめ食堂とマリメッコってとこだろうか。馴染みがありそうで意外となにも知らない。日本もおそらく世界からそう見られているのでは。

マリメッコとはフィンランド語でマリーのドレスの意だそうである。どこをどうやったらメッコがドレスなんだか。。。ロシア語圏でよく聞くチェブラーシカとかマトリョーシカの「○○シカ」とは「○○ちゃん」と女の子につける接尾語ということだけは知っていた。北欧はかつてロシア、ソ連に脅かされた歴史があるから言語にも影響がありそうなもんだけど。

Bunkamuraの半地下になっている円形広場、ここのカフェのタルトタタンが美味しいと聞いてやはり真冬に食べにきた記憶がある。何度か家で試作してみたものの、まったく上手くいかず一度食べてみなくてはと調べたらここがヒットした。元々はアップルパイをつくろうとしての失敗作だったとか云々。さすがに女性陣の好奇の目に晒されながら寒空の下、タルトタタンをひとりいただく勇気がなく本日は断念。

そんなことを反芻しつつ、チケット売り場にできた列に並ぶ。並んでいるのは見事に女性ばかり5〜6人。しかもみんな黙ってスマホをいじってるので一人で来たんだろうか。入場してみるとさらに女性率がグンと上がって、おそらく9割以上ってとこ。マイノリティーの男性陣は彼女の付き添いだったり、アパレル関係かなという出で立ちだったり、間違って入ってきちゃったっぽかったり。それもそのはずで、展示内容の大半がドレスだのワンピースだのといった服飾一色。その大元のデザインとなったファブリックが壁に吊るされてある。お馴染みのウニッコも然りだが、自然豊かな土地柄ゆえデフォルメされた動物や植物や木々といったモチーフが多い。どうせ展示するならインスタレーションみたいにすればとも思ったが、趣旨が違うか。

よく北欧、ミッドセンチュリー、和は相性が良いという。自然と共生し季節を楽しむ民族性などどこか似通ったものがあるようで、マリメッコにもかつて日本人デザイナーが2人も在籍していた。しかも当時のマリメッコを牽引していたと聞くと、昨今のテレビ番組じゃないがなんだか嬉しくなってしまう。IKEAはあまりに手を広げ過ぎ大量生産で肥大化したように思えてあまり好きにはなれないが、マリメッコの人間味のあるなんとも言えないデザインは割と好きである。今じゃ北欧はモードやカジュアルなどと対比されるように一つのカテゴリーとして認知されるまでになった。当然、マリメッコの功績によるところもあるだろう。グッズ売り場に行くと後ろから「展覧会に行く度に図録ばっかり買っちゃって」と女性同士の会話が聞こえてきた。もちろん図録は買った。

時間があったので、ヒカリエを探訪してみることにする。未だ工事中のデッキを渡りながら、この工事はオリンピックまでに終わるのかしらんと考える。どこの商業施設も似通ったもんだろうとたかをくくっていたが、大好きな雑貨屋が何店舗も入っていてついつい見入ってしまう。TODAY'S SPECIALのマグを意味もなく持ってたりするくらい好きだ。ボタニカルが空前のブームで、エアープランツやサボテンはどの店にも置いてある。あと自然食品ね。ついつい食指が動くが、名札を見ては思いとどまり。

別フロアにコンランキッチンがあった。さすが天下のコンランなだけあって審美眼というんだろうか、良いものを置いている。お値段以上だけどね。。。もっとアクセスが良ければまめに通って渋谷攻略に勤しみたいのだが、乗り換えが面倒だったり人混みに酔ったりするのでどうもいかん。ついでにと思ったマリー・アントワネット展はやめにし、まい泉でとんかつを食べて帰路につく。

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小1時間ほど歩き回り、きりのいいところで二条城を出る。今回のミッションはこれにて終了。これより京都駅に向かうとしよう。地下鉄経由でも行けるみたいだけど、歩いていたらちょうどバス停が見えた。いくら楽しい旅行とはいえ、慣れない土地を歩き通しで疲れ果てている。途中、東本願寺の前を通る。ここも今回立ち寄れなかった。バスはけっこう混んではいたが、20分くらいで駅に到着。お年寄りと子連れの若いお母さんが優先席を譲り合っていたのが微笑ましい。こういう光景、東京じゃまずお目にかかれない。

駅到着。最後はきちんとした京料理で締めたい。どうも今回の旅は食に関しては腑に落ちないものがある。駅をうろうろしていたら伊勢丹を発見。最上階にレストラン街があるので、連続したエスカレーターを延々上る。普通、エスカレーターは降りたらUターンしてまた次の階へのエスカレーターに乗るっていう構造だけど、ここのエスカレーターは降りたら目の前にまた次の階へのエスカレーターがある。それが延々清水の坂よろしく続いているのだ。その構造と、とてつもない大空間に地味に感動してしまった。ちなみに左側に立ってたけど、とくになんの問題もなかった。エスカレーター右側整列は大阪だけなんかな。

11時ぴったりなのに、もう店先には人が並んでいる。見れば開店も11時だって。気が早すぎでしょ。ここぞと目をつけた豆腐料理屋さんに入ってみる。前に並んでいた家族連れがすぐにはけたので、意外と早く入店できた。








京豆富二乃、有名店らしく店を出たら長い行列ができていた。コース料理をオーダー、これが最高に美味しい。大当たりだった。




何から何まで豆腐づくし。どれも美味しくて唸らせるものばかりだけど、デザートの豆腐とヨーグルトのチーズケーキと丹波黒豆で淹れたコーヒは絶品だった。お隣の席では外国人の女の子がかたことの日本語で、同席の日本人の友人(?)に京都の素晴らしさ日本の素晴らしさを熱く語っていた。会計のお兄ちゃんに土産物屋を尋ねるとそこかしこにあるから心配ないと。教わった通りに地下街まで一気に降りてみる。

さすがは京都、土産物売り場だけで相当な面積をとっている。東京駅地下のグランスタとまではいかないまでも、ここにいながら京都中の土産がほぼ手に入る。てっぱんの八ツ橋は外せない。麩饅頭、湯葉、漬け物としこたま買った。とくに漬け物が絶品。柴漬けが美味しかった。




茄子の柴漬けもあったが、今回はキュウリの柴漬けにしておく。千枚漬けはあっという間になくなってしまい、すぐきは食べたことがあるようなないような。調子に乗って2,000円近いお茶まで購入。香りが良い。

というわけで2泊3日の京都旅行は無事に終了。念入りに予定を立てて行ったにも関わらず、とにかく見どころが多すぎてまわりきれなかった。天竜寺、平等院、東寺、伏見稲荷、貴船神社、鞍馬寺、上賀茂神社、下鴨神社、三千院、渡月橋、仁和寺、本願寺。。。これはまた次回の宿題にとっておこう。そして必ずまた近いうちに京都に行こう。春の桜、秋の紅葉、夏の新緑もまたいとをかし。温泉にも入りたいから次は嵐山にでも宿をとろうかな。
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藻!?




ここ数年、京都は季節限定特別公開イベントをやっている。とくに閑散期になる冬に多いようだ。閑散期と言ったって他の観光地に比べたら十分に知名度もあるし潤ってるほうじゃないの。かつて二条城内で実際に使われていた障壁画が展示されていた。




唐門。どこか日光東照宮を思わせるが、それもそのはず徳川が造った地であって徳川政権終焉の地でもあるのだから。




今でこそ菊の御紋が入っているが、かつては葵の御紋が入っていたのだ。






二の丸庭園。大広間や書院など屋敷の中から鑑賞するよう造られているけど、回遊式にもなっているので池のまわりを歩いて鑑賞することもあったのだろう。こもが巻かれているのは蘇鉄。鍋島藩より献上されたとある。南国育ちは寒さに弱いのだ。






落雷で消失し石垣だけが残る天守跡に登ってみる。春には桜の海を見下ろせるのだろう。昔は権力者だけが見られた光景、今は万民誰でも見られる。









二の丸御殿内部は撮禁。遠侍にはじまり勅使の間、式台の間、黒書院、白書院と見応え抜群。とくに大政奉還の舞台となった大広間の豪華絢爛たる迫力はすごい。世界遺産と徳川の威光にひれ伏しそうだ。
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例によって5時前に起床。エアコンをガンガンにつけてるにも関わらず、布団から出ると寒い。京都の底冷えはハンパではなかった。昨夜入った風呂の水を抜き、朝風呂に入るべく湯船に湯を張る。




実はこの宿、かの黒澤明監督が京都に立ち寄った際に定宿にしていたということで縁の物が置いてあった。一時期よく作品は観たけど、難しくてちょっと遠ざかってしまった。亡くなったとき、新聞の一面にでかでかと大見出しで載ったのを今でもよく覚えている。

ひとっ風呂浴びてテレビを観ながらボーッとしていたら黒電話が鳴って飛び上がった。朝飯の支度ができたようだ。




1階の座敷に通され、いかにも旅館の朝食といったメニューが並ぶ。旅先で、こういう家庭的なものが出てくるとなんだかホッとする。ご飯をおかわりしてしまった。




こぢんまりした旅館だけど、よく手入れが行き届いている。他に客の姿は見えなかったが、声がしていたので誰か泊まっているんだろう。チェックアウトするとき、女将に黒沢監督の名前を出して談笑していたら奥から親父が出てきて話に加わる。やはり映画好きの客もたまに泊まるそうで、黒澤監督の墓参に行くという人もいるそうだ。

女将に見送られ宿を発つ。二条城までどれくらいかと尋ねたら歩いて行けると。よし。




京の町は碁盤の目にようになっていて、縦横に通が走っている。その通ひとつひとつに名前がついていて、いろいろと歴史を感じさせてくれる。




御池通をてくてく歩いて行くと堀川通に出る。そこに右に曲がるともう二条城だ。




裏門にまわったところで、映画の撮影をやっていた。みんな立ち止まって写メ撮ってる。今度来たら太秦にも行ってみたい。




到着。
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