米国でのトヨタ自動車をめぐる問題を受け、国土交通省は18日、アクセルとブレーキ両方のペダルを同時に踏んだ場合、ブレーキが優先される機能を持った「ブレーキ・オーバーライド・システム」の搭載について、国内での義務化を検討する方針を決めた。
 同省は国内外での開発動向などを調査し、今年4、5月ごろをめどに有識者や自動車メーカー関係者などで構成する「安全基準検討会」(座長・吉本堅一東京大名誉教授)に報告。検討会が義務化の適否や時期について議論する。
 トヨタは米国で、アクセルペダルに関し▽フロアマットに引っ掛かり、踏み込まれた状態のままになる▽部品がくっつき戻らなくなる-という不具合でリコールを実施。いずれもエンジンを切るなどしない限り、ブレーキを踏んでも暴走を続ける恐れがあった。
 国内の車両について、同社はマットやペダルの構造が違うためリコールしなかったが、同省はアクセルが入った状態が続く不具合が起きれば、暴走する可能性があることに着目。米国がトヨタ問題を受け、ブレーキ優先機能の義務化を検討しており、ユーザー保護のため有効と判断した。 

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