観光庁は8日開かれた観光立国推進本部の分科会で、地域ごとに休日をずらして取得するという同庁の休暇分散化案に対する教育関係者や労働組合の意見を聞いた。

 出席者からは「国民が一緒に祝日を祝うという精神文化が弱まる」(全国連合小学校長会)などと、反発が相次いだ。

 同本部は、3月中に分科会としての意見を集約した上で2012年以降の実施を目指すが、反対意見の根強さが早くも浮き彫りとなった。

 8日の会合では「部活動や全国大会開催に影響が出る」(全日本中学校長会)、「有給休暇の取得促進の方が重要だ」(連合)などの意見が続いた。藤本祐司・国土交通政務官も「実施には、相当な周知期間が必要になる」と述べ、実現に向けたハードルが高いことを認めた。

 休暇分散は、連休中に観光地が混雑したり、高速道路が渋滞したりする事態を緩和するのが狙いだ。観光客の増加や観光産業の振興につながるとして、政府が検討を進めている。

【集う】日本ペンクラブ「子どもの本」委員会発足記念シンポジウム(産経新聞)
カード詐欺容疑で中国人逮捕=組織トップからの伝達役か-埼玉県警(時事通信)
新潟市美術館 かびの次は虫、展示室でクモなど大発生(毎日新聞)
文京区長が育休取得へ=首長初、第1子誕生受け4月に(時事通信)
天皇、皇后両陛下 ルーマニア大統領と会見(毎日新聞)
AD