お客様のご相談内容で、1割程占めているのが不登校。
実は私の娘も一昨年の小学5年生の頃、3週間ほど学校に行けない時期がありました。
理由は嫌がらせ。
連日様子のおかしい娘からある日そっと聞きだしたところ、
「プールのとき、水の中で足を蹴られた」
「毎日ひそひそされてる」と。
無視や悪口など、よくある女の子の悪い癖を体と心で受けてしまったのです。
以来、友達と会話するということができなくなり、元々少ない友達の数もさらに減っていきました。
特別ないじめを受けたわけではないので許容範囲として受け留めていましたが、本人にとればとてつもなく辛いこと。
そんな娘を見る私も心が痛くて痛くてねー。。
学校に殴り込みに行くわけにもいかないし、
そんなことしたらモンスターペアレントになっちゃうし、
嫌がらせをした子を叱るわけにもいかないし、
娘が悪いのかもしれないし、
変に私が顔を出したらもっとやられるかもしれないし・・
大きく俯瞰的に見れば、この経験は娘にとっても私にとっても必要なこと。
娘に関しては心の強い大人になるための勉強と捉えています。
なので将来が楽しみになったのは確かです。
でも今、この今を楽しみたい。
楽しく学校へ行ってほしい。
本人も学校を楽しい場所にしたいと願っていました。
親ができることって限られています。
その限られた範囲でやることが重要。
私はこんなことをしました;
・私のグラウンディングを強くした。これが最重要！
・不登校になった理由を話したことを褒めた。
・娘をギュッと抱きしめた。
・寝る前にリフレクソロジーやエナジーハンドなど、タッチングセラピーをした。
・娘が自分から話すのを待った。
・あれこれ聞き出さなかった。
・がんばれとは言わなかった。
・否定しなかった。
・引きこもりがちなので、映画を見たり海へ行ったり、いろいろ歩いたりした。
・もちろん、学校専属のカウンセラーの先生にもお世話になりました。
などなど・・
お陰様でその後多少は立ち直ることができましたが、やはり今も傷は残ってる感はあります。
でもこれが娘の学びです。
全員じゃないにしろ、女の子って今も昔も基本的に「意地悪」な部分ってありますよね。
男の子よりも精神年齢の成長が早い分、自分を守る手段の一つとして「和」ではなく色の違うものを寄せつけない「輪」を作ることに長けています。
これは成長過程でごく当たり前な意識だし、ある程度必要なこと。
意地悪をしたりされたりすることで、心を強く持つこと、相手の気持ちをわかるようになることが勉強できます。
なので、相手を傷つける意地悪の行為は良くないにしろ、意地悪をしたくなる気持ちだけは認めてもいいと思います。
でも親としては注意することが必須。
意地悪をされた相手の気持ちがわかるように悟さなければ、いじめへとエスカレートしかねません。
15歳位までは親の指導が必要です。
嫌がらせやいじめを受けた側は、その親がいかにキャパシティーを広く持つかが大切です。
とにかく、いつもどっしりとしていなければいけません。
心配する気持ちは痛いほどわかります。
でも心配してもどうしようもないのよ。
心配だけしてもなーんにも変わらない。
本人にとれば逆に迷惑。
だったら、心を強く持つための行為と感情を持つべきです。
そうするためには、上の赤字の箇条書きを参考にしてください。
グラウンディング、タッチングセラピーを知りたい方はサロンへどうぞ。
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