いや、だってー | 春麗 CHUN LI MANIACS

いや、だってー

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こんにちは。管理人春姫です。

前回のにっきでは、浮かれまくりのとばしまくりでしたが
本来は、ちんまい小銭人生、良い事の全ては野口さんが運んできてくれて
諭吉さんなんて都市伝説ですよな人なので

今日からまた、ちまちました日常のこと書きます。


ていうか、ここ数ヶ月の間の思いで話なんですが。


まだ年末にもなっていないころ。わたしと、わたしの大好きな人がふたりとも家にいる日で。
わたしが用事で市内のあちこちぐるぐる廻って
わたしの大好きな人は、お仕事で煮詰まって少しイライラしてた日がありました。

わたしの大好きな人。イライラが臨界点を突破すると

「有酸素運動して、脳内酸素一掃してくる」ていって
炭水化物1食分を食べて2時間くらい徒歩で外出します。
家具にあたったり、ましてわたしに八つ当たりカマしたりは、一度もありません。
かなり尊敬してます。

わたしがイライラ溜まったら?
わたしの大好きな人に八つ当たりしますよ。有酸素運動なんて、習慣にしている人にしか効果発揮しない都市伝説ですから(←ヒトとして間違いまくってる

それで、その日のわたしの大好きな人。
わたしが帰宅したら、わたしの見たことない表情で、なんか思いつめていました。


で、ここからが時系列ちょっと戻るんだけれど。
わたしの留守中に、わたしのスマホを見たらしいです。わたしの大好きな人。
ちな、わたしの日常はわたしの大好きな人に埋め尽くされているので。
わたし自身はスマホいつでも見ていーよな人です。

最近ヘビロテの音楽とか、むしろ知っておいて欲しいし。


支払い関係とか個人情報に関する部分のロックはたぶん、

拾ったとか、パクった程度の人では突破できないセキュリティかけてあるし。


で。わたしは市内にお出かけしてたので知るわけねーしなのですが。
わたしの大好きな人。わたしのLINE履歴見たそうです。なんとなく。



ラズロ 「○月○日、都合つく?ニューオータニ予約したいな。もちろん、ボクがご招待するから」
わたし 「おごりっすか!」
ラズロ 「おごりっすよ!姫に贅沢おぼえさせちゃいたいなー」
わたし 「1回だけ、お約束で、遠慮あるとこみせて、いや、悪いっすよ!」
ラズロ 「ε- (´ー`*)フッ 遠慮はかえって失礼だよ。行きたいかどうかで、どう?」
わたし 「行きたいっす!」

ラズロ 「食事も一緒していいよね?」
わたし 「ぎゃー!!」
ラズロ 「そのかわり、姫の若い肌いっぱい触らせてなー」
わたし 「ひー!」
ラズロ 「ボクへのご褒美だと思いなさいよ、奢ったんなら成果確かめたいじゃん」
わたし 「あ、でも晩御飯の仕度とかするから6時には帰りつきたいとか、ワガママですか?」
ラズロ 「いいよー。でもホテルのコトは○○(わたしの大好きな人の名前。呼び捨て)にはナイショね。ボクが贅沢教えてるなんて知ったら、怒るから。○○への愚痴も、あったら言いなよ?」
わたし (モジモジしたスタンプ)
ラズロ 「ははっ、じゃあ前の日になったら連絡するね」


で。わたし帰宅。わたしの大好きな人、わたしの見たことないヘンな顔つきになってて


「姫。俺は今、ものすごい誤解をしていると思うんだ。とても気持ちがふさいでいるから、幾つか聞かせて欲しい」

て言いました。わたし、事情しらない。はい、なに?

「…ラズロって、誰?」
「ボク月(ボクを見守る月の光、コミックスのタイトルです)の?」
「いや・・・姫の・・・ラインの相手」


「?お義母さんだよ?あなたのお母さん」

わたしの大好きな人。ホントにギンコになっちゃったよ!頭まっしろだよ!みたいな脱力の仕方してました。

「・・・なんで、おふくろがラズロなの?」
「お義母さんのネコ、キャー(作中でラズロが飼ってるネコも同じ名前)やん。キャーの保護者だから、ラズロ」
「・・・なんで、一人称がボク?」
「あれ?お義母さんボクっ娘(ネットで一人称が「ボク」な女性は、ボクっこ、て言います)だよ?お頭さまも、Aちゃんもボクっ娘やん」

「・・・ラズロ、なんてID持ってるなんて、俺知らねーんだけど?」
「あ。ツムツム用に古いスマホ復活させたんだよ、お義母さん」



「なんか・・・なんか酒飲みたくなってきちゃった」

で、ときどきすげー鈍いわたしは、ここで気がつきました。
「あ、もしかして男の人だと思った!?」

で、男の人とのLINE、て仮定して、自分がしたやりとりを読み返してみました。

わたし
「これ、相手が男だって仮定したら。わたしバカまるだしビッチやん」
「だから!最初に言ったろ、俺は誤解をしているから、その誤解を解きたいって!」

「てか、ここまでバカまるだしだって一瞬でも誤解したわけ?キミは?」
「いやいや、ちょっと待て。そもそも姫はお袋とホテルで何するつもりだったの?」
「エステ&ランチ。ごち。お義母さん、わたしの背中触るの大好きみたい」
「・・・ほーう」


面白かったから、次の日にお義母さんに電話で報告しました。
お義母さま
「○○(わたしの大好きな人の名前ね)は炭水化物の味しか判らないんだから、ホテルランチなんて連れてくだけムダなのよ!」

いやいや。そんなことないっす。すげー美味しいものたくさん知ってます。わたしの大好きな人。
でも、びっくりさせてごめん。わたしの大好きな人。

次回は火曜日くらい。

シーエちゃん
シーエちゃん、わたしの大好きな人を燃え上がらせてデートに引っ張り出しました。
もちろん。わたしもついて行きましたが!

ついて行った、という位置関係が一番、的を得た表現っていうあたりがもう
くっそ面白くない(当時)1日でした!今は、とってもいい思い出です。