春麗Art #0041　aki さんの春麗（香港）-追記しました-

春麗　CHUN LI 041　Art by aki さん（香港）

蝶といっしょに踊る春麗。

蝶が春麗の周囲をどれだけ飛んでいても

蝶に触れて傷つけたりしないで　踊っていられるのは　春麗がとても身軽で優しいから。

すてきなイラストだなー！と思いました！

【絵師さん情報】
aki　さんは香港在住のプロのイラストレーターさんです。
とても華やかな色の使い方をする絵師さんで、拝見しているとイラストの中が光っている様に見えます。

公式サイトはこちら！>>　atelier aki 　（日本語）
Pixivのページはこちら！>> pandaki (aki) 　

-追記-2012年 8月20日
Googleの画像検索機能をつかって、絵師さんにたどり着けましたー！

-追記-2016年 4月28日
【絵師さんお住まいの国は】
香港は現在中国の一都市ですがココです。

春麗の出身地です。香港！
さらっと歴史をおさらいします。

香港は1842年のアヘン戦争後にイギリスの統治領となりました。
第二次世界大戦中は日本軍が占領。大戦後は1997年まで再びイギリスが統治しています。

そしてその香港に住んでいるのは、主に1930年以降の中国の共産化を拒んで逃れてきた広東の人がほとんど、となっています。

だから共産化して以降の中国とは、本来ぜんっぜん相容れない人たちが住んでいます。

それで香港。

漫畫、という独自のコミックス文化があります。

マンガというか挿絵そのものがドラマを進行させてゆく、という表現方法では

香港にはずっと昔から連環画、という中国ルーツの創作物がありました。

ここに、日本のマンガのコマ割りとか、絵柄とかのハード面と

香港人にカンフーモノを作らせたら世界一じゃね？ていう誇り高いソフト面が融合して

「武侠モノ」というジャンルが誕生します。

現在でも香港コミックスの最大ジャンルは、武侠モノです。

そしてご紹介したいのが、こちらっ！

「街頭覇王」

現在も香港で連載が続いている作品です。
登場するのはストリートファイターⅡのオリジナルメンバー。

現在ではカプコンとも協力関係というか、まあこんなスピンオフもありじゃね？ていう関係になっているそうですが

連載開始直後は、著作権？知らんがな。ていう香港サイドにカプコンさんが激怒。

訴訟になりかけましたが、一部設定を変える。ていうコトで落ち着いたらしいです。

で、どう設定が変わったかというと

…書きますよ？書きますからね？

・第３次世界大戦後、天武天皇の統治によって世界は６つの国に分割されました。

・原爆開発者の孫だったベガは、核爆発の原理を自分の拳に取り入れた「原子爆裂拳」ていう必殺技を身につけます。

・ぶん殴った対象が核爆発を起こすという物騒な技です。

・そんな危ない拳を使うのはやめて！て、娘の春麗が泣いて父・ベガを止めます。

・それはそれとして、RYUが春麗にプロポーズします。

・父、激怒。RYUは世界征服と同じ優先順位で、ベガに命を狙われます。

・ベガの巻き起こす核爆発を、波動拳の風圧で押し返そうとしたけどRYU失敗。

・でも大丈夫。実はRYUも、実弟のKENも、あと春麗も。玄武天魔の血をひいているので不死身でした！

。。。おおーう。。。

むしろ読んでみたい！て思ってしまうほどの設定変更っぷり。

そして街頭覇王は「街頭覇王ＥＸ」「街覇少年（ZERO）」「街覇3rd Strikes」シリーズへと続いていきます。

…どう、続かせるんだろう？続きもわかったら追記します！