トトニカパンの腰帯 | グアテマラ・マニア日記

トトニカパンの腰帯

先日、日本の方々が織ったグアテマラの織物を観てきました。

その名も、

「バックストラップウィービングの仲間たち展」

グァテマラ トトニカパン地方の
経糸浮紋様腰帯のいろいろ


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バックストラップウィービングというのは、腰機、後帯機とも呼ばれる
メキシコやグアテマラで使用される手織り機です。

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↑後帯機はこんなカンジ。
でもトトの腰帯用の機はもっと複雑だと思います。(詳しくなくてすみませんあせる

毎年夏に、京都の川島テキスタイルスクールで、
グアテマラ在住の染織家 京田 誠先生「バックストラップ講座」が開講されています。
何年も通われている方々もいる人気の講座です。
今回の展示は、去年この講座の応用編を受講された方々によるもの。

織物が得意じゃない私は、トトニカパンの経糸浮紋様の腰帯を観ても、
“素敵~音譜でも難しそう!どうやって織ってるのかなぁ?”で終わるのですが、
それを“自分も織ってみたい!”と思い、
見事に織り上げる方々がいらっしゃることにただただ脱帽ですビックリマーク

本家のトトニカパンの織物より繊細で素晴らしいかも!?と思う作品もいくつかありました!

この「バックストラップウィービングの仲間たち展」
今週末8月21日(日)まで
京都堺町御池にある京のケーキ屋さん「森の小枝」さんで開催されています。

織物に興味のある方にオススメです!