応様と私の魅酒乱

不良オヤジの備忘録と回想 サケ・旨いもん・本・映画・トリ


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 馴染の居酒屋で供される肉じゃがは、牛肉を使っています。

 これが絶品で、かつて食した中でも最高の味わい。

 ただ、残念なことに定番ではなく、本日のおすすめメニューのため、いつでも食べられるというモノではありません。

 だから紺屋町の老舗居酒屋に行ったとき、壁に書かれていたら問答無用でオーダー。

 食の傾向が定期的に変わり、ブリ照りばかり食べていたかと思えば、鶏唐揚げばかり食べていた時期も。今は肉じゃが。



 こちらは年中好物の豆腐ステーキ。味が濃いのでサケが進む。





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 夕刻になるとまた来てしまういつもの居酒屋。

 お通しに枝豆とエノハ君登場。この値もつかないような小魚は、何を思って海に生まれ、どんな運命で私の卓に来たのかとつくづく思う。

 眼も口もあるので、何かを考え何かを感じたのではないかと思ってしまう。



 サケは日本酒から焼酎に切り替わり、肴はアサリ酒蒸しを所望。この方には眼も口もないので(口はあるのか?生きてたんだものね)何かを思ったり感じたりしたのだろうとは思われない。

 この世の生物は何故生まれてきたのかと時々思う。

 食物連鎖の上位者に捕食されるためだけではないはずだと思いたい。



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 ワンコインで天丼を喰わせる店があると聞き及び、訪れた件の店は天丼てんや。

 メニューに一口タコ天ビールセットなるものを発見、そちらをオーダーすることになりました。

 ぐいぐいとビールを飲ってたら、店長らしき人物がわしらの席に参って、ビヤサーバーのガス圧設定が間違っていたから注ぎなおす、と申す。飲みかけのビールはサービスすると。

 こういう誠意がリピーターを生むのかも知れない。有難いハナシである。当方は生ビールを二杯飲む予定ではなかったが、このようなサービスを受けると丼という選択は消え、追って肴をオーダー。



 チーズの天ぷら、ウインナー天など。激安であるがルックスも味もそれなりである。



 挙句、こういうことになっちゃうのだ。 


 


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 20年も経つのか、と思う。映画云々より、私はこの20年、何をやっていたのかと思う。

 20年前の映画『インディペンデンス・デイ』のことはよく憶えている。しかしその頃、何をやっていたのかよく思い出せない。思い出したくもないのかもしれない。


 前作はとても単純な映画で解りやすかった。娯楽映画として楽しんで観たと思う。

 何を今頃、このような続編を創ったのか、その意図がよく解らない。技術の進化はすさまじく、従って映像には目を瞠る。

 その映像に内容が伴っていないのだ。凄いシーンがあまりにもお手軽に撮れてしまう功罪だろう。

 映画だから映像が補うが、小説だったらとても受け入れられまい。脚本が酷過ぎるのだ。


 テンポが早いというと褒め言葉みたいだが、説明不足でありご都合主義である。なんでそうなるの、そんなバカなという気持ちに翻弄される。


 20世紀フォックスの大作だから、企画の立上げから完成に至るまで、それなりのハードルがあったはずなのに、誰か止める奴はいなかったのか。

 観なきゃよかったとは云わないが、もう一度観たいとは思わないぞ。





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 空白を満たしなさい   平野啓一郎     講談社(2012)


 主人公の父親は、36歳で亡くなっている。そして主人公が36歳を迎えたことに気付く場面から、小説はスタートする。
 私も、父親が亡くなった時の年齢を超えてしまった。

 

 小説のテーマは自殺。主人公は自殺し、3年後に生き返る。なぜかという説明はないが、小説の世界では、死者が生き返るという現象が起きている。ゾンビではない。
 主人公は32歳の時に自殺し、36歳で復生者となって現れ、改めて自身の自殺の原因を探る物語だ。
 読みやすい小説ではあるが、テーマが重くて読書がしんどい。
 私にも希死念慮というものがある。だから自分の醜さを突き付けられているように感じる。
 

 一切は過ぎてゆき、全ては失われる。そう思ってきた。栖を売ったときにそう思ったのかもしれない。
 誰かの記憶に残ること、生きた証を残すことを主人公は考える。
 自分は独りで死んでゆき、誰かに貰ってほしかった遺品は無価値なものと断ぜられ処分される。そして忘れ去られる。
 肉体は衰え、人生の終焉はとても近くにあるように感じる。身辺整理を始めなければならない時期だ。であるのに未練がましく夢ばかり観る。観果てぬ夢を。

 本書について語ることは、自分の内面や過去を吐露することに直結する。だから上手く書けない。いつもくよくよと過去を思い出すが、自分の内面については直に対峙する勇気がないのかもしれない。眼を背けていた自らの恥部を直視させられたような読書体験だった。




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 過日、この安くて甘いブレンデッドスコッチが意外と中華に合うことを発見し、改めて飲んでみることにした。

 NEVIS DEW。ベン・ネヴィス蒸留所が供するブレンデッドである。その昔は、ベン・ネヴィスという名称だった。

 ベン・ネヴィスという蒸留所が醸しているシングルモルトの名称がベン・ネヴィスならばそこで混ぜたブレンデッドもベン・ネヴィスという、まことにややこしい状況だったが、ある時、ブレンデッドに蒸留所の名を冠するべからずと偉い人に云われてベン・ネヴィスは NEVIS DEW になった。


 やはり甘いサケで、辛口のサケに合う酒肴が多い宅では登場の機会が少なくなりがちだ。


 ブレンデッドなので、まずストレートでは飲まない。オンザロックかソーダ割りにする。

 サケは、手を加えた途端にカクテルとなる。ロックにしろハイボールにしろ、氷が溶け過ぎれば味は落ちる。

 カウンターでいただく寿司と同じで、すぐに口中に入れねばならないのである。

 飲み物の温度は寿司の鮮度に似る。供されて何分も経って乾いたネタが旨くないように、グラスがかいた汗がコースターを濡らしたカクテルは旨くないのである。


 夏が来る度に思う。ロックやハイボール、氷を使ってシェイクしたカクテルはこの季節には不向きなのではないかと。

 すぐに氷が溶け、冷やしたモノは室温に馴染み、思いがけない早さで味を落とす。ゆっくり飲んでいられないのだ。


 この夏は教訓を生かすぞ。

 氷を使ったサケは控える。常温の日本酒やストレートで飲むモルトならば季節を選ばない。




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 某日曜、居酒屋の日替わりランチは、豚カツ茸カレーソースがけ、というものでした。これが下手なカツカレーよりよほど旨く、つまり豚カツもカレーも満点ではないにしろ両方旨かったわけですね。

 ここのところ、豚カツは旨いのにカレーにコクがないとか、カレーは旨いのに豚カツがしょぼい、なんてカツカレーばかりだったので、居酒屋にしては予想外の味。日替わりであることが残念である。



 これは豚カツではない。こう見えて実はイカフライなのである。二人以上でなければとてもオーダーできないヴォリュームである。


 暑かったのでランチビール、一番搾り。



 酒肴がたくさんあったので、冷や酒にシフト。日曜とはいえ、昼から腰を据えて飲んでいる大馬鹿野郎は我々だけみたいだ。


















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  怒り     吉田修一  中央公論新社(2014)




 章立てがない。従って目次もない。こういう小説は少し苦手だ。一息つけない気がする。第一章を読み終わったから今日は一杯飲んで寝て、明日は第二章だぁ、という区切りを付けにくい。

 しかし読み始めてみれば、とんでもないページターナーだった。帯の惹句に偽りなし、ページをめくる手が止まらない。



 他人をどこまで信じることができるか、というテーマである。

 人は、素性が解らない人間を愛することができるのかと言い換えてもいい。

物語は惨殺現場で幕を開ける。早い段階で犯人は特定されるも、その後の足取りがつかめない。

 房総半島、東京、沖縄。三つの舞台で登場人物はそれぞれ未知の他人と出会い、受け入れてゆく。

 房総半島では父と娘が田代と名乗る人物を、東京ではゲイの優馬が直人と名乗る人物を、沖縄では高校生泉が田中と名乗る人物を。

 三つの舞台に登場する三人の他人。その中の誰かが殺人犯なのである。

 他人を受け入れた三つの舞台の登場人物が、その他人をどれだけ信用できるかという物語だ。

 そして殺人犯を追いかける刑事の北見もまた、美香という正体がよくわからない女性と係わっている。刑事と美香が飼っている猫が死ぬ場面では泣いてしまった。

 小説だから、三つの舞台にそれぞれの結末があるし、それはそれぞれに救いがある。なければとても読んでいられる小説ではない。

 犯人の胸中の詳細が描かれなかったことが少し残念だが、主眼は犯人ではなく、犯人かもしれない他人を受け入れた人々の胸中である。それはこれでもか、というほど描かれる。慟哭。

 長く生きていればいるほど、多かれ少なかれ裏切りにも信頼にも出会う。出会ってしまったものは受け入れるしかない。



 喜怒哀楽、という。本書は怒という文字をタイトルにしている。

 たぶん読者は、喜という小説も楽という小説も読みたがらないだろう。哀だったら読みたがる読者がいるかもしれない。

 幸福な人の話より、不幸な人の話を聞きたがるだろうからだ。

 手元にトルストイの『アンナ・カレーニナ』がないので正確な引用ができないが、その出だしはこのようなものである。

 「幸福な家庭は一様に幸福であるが、不幸な家庭はそれぞれに不幸だ」

 つまり何が云いたいのかというと、本書『怒り』で描かれた三つの舞台の物語は、それぞれに不幸である状況から出発したのだ。

 あからさまなハッピーエンドではないが、疑うより信じる方が楽なのである。多分。信じるものは救われる場合もあるし、裏切られる場合もある。それぞれなのだ。

 でも信じたい。性善説。隣人が悪人であってほしくないという願い。自分は善人であるという思い込み。


 漱石は『こころ』でこう云う。鋳型に入れたような悪人はいないと。平生はみんな善人、少なくとも普通の人間なのだと。それが、いざという時に悪人に変わるから恐ろしいのだと。

 切羽詰まったとき、人は何をするか解らない。もちろん自分も含めて。

 …これ以上書くと書評ではなくなってしまいそうだ。








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 去る6月25日のブログで、キリン一番搾りのご当地づくり、静岡づくりと名古屋づくりは中身は同じであると書いてしまいました。

 静岡づくりは横浜工場製造ですが、名古屋づくりは名古屋工場で作られています。従って、中身が同じとは申せません。

 行きつけの居酒屋主人によれば、断然名古屋づくりが旨いそうです。


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よく飲む焼酎は芋か麦だが、この晩は泡盛にしてみた。花島唄。
 泡盛と云うと何となく強いサケのイメージがあるが、この花島唄は25度で優しい飲み口だ。


 行きつけの居酒屋では、一合を徳利に移して供する。
 日本酒だと一合は猪口で4~5杯も飲めばなくなる。
 焼酎はオンザロックで頂くので、一合あればロックグラスで充分3杯はいける。
 3杯の焼酎ロックを、一時間ほどかけて飲むのが不良オヤジの秘めやかにしてささやかな愉しみだ。



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