応様と私の魅酒乱

不良オヤジの備忘録と回想 サケ・旨いもん・本・映画・トリ

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 コーエン兄弟の、映画への愛に溢れた一本を観た。

 50年代のハリウッドが舞台で、ローマ史劇、ミュージカル、西部劇などが同時進行して制作される映画撮影の現場が楽しい。

 セットとフィルムの中の役者や、その外でメガホンをもつ監督や編集者は、映画作りが楽しくて仕方がないという様子だ。羨ましい。

 スター誘拐というストーリーなどどうでもよく、銀幕の裏側をコメディ・タッチで描くことが主眼だったのではないかな。

 

 それにしてもジョージ・クルーニーの存在感がでかすぎる。主役であるはずの制作部長を演じるジョシュ・ブローリンが喰われているではないか。



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  一番搾りのご当地ビールで居酒屋やコンビニが賑わっている。
 当地の酒屋でも静岡づくりなるものがあった。
 はて静岡にキリンのビール工場などあったかと訝しんでいたところ、よく見たら缶の下部に小さな字で横浜工場製造とあるではないか。これは商標詐称ではないか。
 懇意にしている居酒屋の主人に聞いたところでは、静岡づくりも名古屋づくりも中身は同じであると云う。その居酒屋はキリンを仕入れており、メーカーの人間がそのように白状したとすれば由々しき事態と云わねばなるまい。
 売らんがための話題作りであるにしてもやり過ぎである。一番搾りは好きな銘柄だったのに、少し残念だ。
 静岡づくり、飲んでみればフツーのビールだ。




 静岡づくりはフツーのビールだけれど、横浜づくりが絶品でねえ、なんて話があったらぜひ聞きたいものである。

 京都づくりでも仙台づくりでもいい、違いが判る人の話をぜひ聞きたいものである。





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 昼食難民となりかけた某日、静岡市両替町でランチビール300円の看板を発見。繁華街をうろうろしても、これ以上の発見はないと判断して入店。

 人は幸福な時、意外とその幸福を実感できないものだと思う。

 体調を崩していたり懐が寂しかったりすると、昼にビールなど飲もうという発想は湧かないだろう。

 だからこの某日は、まあまあ健康で昼にビールを飲めるだけの小金の持ち合わせがあった。たとえ300円にしても。つまり幸福だったわけだ。



 肉バルのランチである。ステーキランチ900円。
 価格は安いし見てくれも悪くないが、肉が固い、脂少ない、つまり不味い。だから店名は書かない。全部食べることができなかった。タベスギタ。

 店によって料理の出来は異なる。しかしビールの味に出来不出来はない。

 だからランチビールは重要なのだ。肴が不味くてもサケが旨けりゃまあいいか、たかが昼餉だし、と己を無理やり納得させることができる。




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            魔欲          山田宗樹   

                         角川文庫(2012)


 紹介文に希死念慮、広告マンという言葉があったので読もうと思った。他人ごとに思えず、何かの参考になるかもしれないと感じた。
 主人公は広告代理店のディレクターである。だからオリエンやプレゼンの場面が出てくる。広告会社の仕事の現場と、主人公が取りつかれている希死念慮の治療の現場が交互に語られてゆく。
 治療の現場で語られる精神科医の告白も、小説に奥行きを加える。
 希死念慮、自殺衝動というものが何によってもたらされるのかは千差万別であろう。本書では、不倫によってもたらされるケースを描くが、希死念慮の秘密を解き明かすことはなく、登場人物の感情を決着させることで物語は収束する。
 もっと普遍的に希死念慮の源を探りたいのだ。自殺脳という仮説はなかなか面白いし、巻末に付された参考文献から作者がどれだけ勉強した上で本書を書いたかが忍ばれる。
 死に至る病の原因は、不倫に限らず借金や病気や愛する人の死など様々である。どれが重くてどれが軽いということではない。借金や病気も当たり前のように今そこにある。
 不倫など、その辺に転がっている石と同じぐらい珍しくもない昨今である。珍しくないから自分もやっていい、ということではない。みんなやっているから自分もやっていい、ということではない。


 他人の不幸を前提にした幸福は存在し得ない、と私は思っている。


 もっと楽しい本を読もう。



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 去る週末、法要の宴が静岡グランドホテル中島屋四川飯店で催されました。


 とりあえずのサケはビール。

 オードブル、スープ、鶏肉とコーン醤油炒めに続いて出てきたのが、海老チリ&揚げパン。

 揚げパンの艶が素晴らしかった。揚げパンにチリソースを付けて食せということらしいが、そんなことしたらメインディッシュに差し障りが出るではないか。


 続いて、五目入りおこげ。この時点で腹八分目を超え、後はだらだらと飲みたい気分になってくる。



 スズキのマンゴーソースとスパイシー仕立て。

 調理したスズキにマンゴーソースを絡めた品と、香辛料を効かせて軽く揚げた品がひとつの皿に乗る。

 この料理が最も美味しくいただくことができた。

 海老チリとか、おこげにかかった中華あんは馴染の味であり、つまり感動がないのである。もちろん美味しいけれど。

 普段口にすることがない手の込んだ料理は有難みがある。

 その辺の中華料理屋に行って、スズキのマンゴーソースとスパイシー仕立て下さい、なんて云ってもおそらく対応してはくれまい。

 あっさりとした白身魚の料理は、八分目を超えた腹にもたれる様子もない。


 サケがウィスキーに切り替わる。中華料理店でビールに飽きた時、次のサケに悩むことがよくある。

 紹興酒をボトルで頼むような陣容ではないし、日本酒というのも中華に対していかがなものかと思う。

 大好きなウィスキーをオンザロックで飲むことにした。出てきたのはブレンデッドスコッチのネヴィス・デュー。本音を云えばもう少しいいサケ出してほしかったが、スコッチが供されたことにしばし納得。

 ブレンデッドスコッチはバーボンに比べると甘いのである。

 その甘さが中華に合うということか。

 紹興酒だってザラメ入れるしね。


 この後、麻婆豆腐飯、デザートと続くが満腹でとても食べられない。

 スズキとスコッチのマリアージュに満足した宴、美味しゅうございました。おいしゅうございました。







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  ガリヴァーの帽子             吉田篤弘       

                           文藝春秋(2013)


 短編集である。ガリヴァーに関心があったことと、瀟洒な装丁(クラフト・エヴィング商會だもんね)に誘われて買った。


 奇を衒っている印象を持った。
 実験的な作品が多いと思う。エンターティメントとは云えない。純文学かと問われれば、純文学の定義がよく解らないのできっぱりと肯くことが出来ない。
 吉田篤弘の作品を読むのは初めてで、他の作品も読んでみないとこの短編集の位置がよく判らず、充全に咀嚼できていない気がする。


 
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 J.J.エイブラムスの名がクレジットにあったので観ようと思った。『10クローバーフィールド・レーン』です。
 密室サスペンスであるかのように映画は始まる。登場人物は3人だけ。
 密度の濃い密室劇は舞台に向いているかもしれない。しかし映画だから、密室劇にとどまらない怒濤の展開が終盤に待ち構える。

 主人公のミッシェルは事故に巻き込まれた挙句、シェルターに軟禁されてしまう。シェルターの主であるハワードが云うには、外の世界は大規模な攻撃を受け汚染されているらしい。
 そんなこといきなり云われても俄かに信じられないし、閉じ込められれば出たいと思うのが人情である。
 当然、主人公ミッシェルは脱出を図る。周到な準備と作戦と思い切った行動が功を奏して、遂に外に出る…。

 密室劇に徹した前半はサスペンス&スリラーである。中盤以降、脱出を図るミッシェルと阻止せんとするハワードの攻防は、ほとんどホラーだ。
 そして観客の期待を裏切らない終盤の展開は、『インディペンデンス・デイ』の局地戦かくあるべしとも思える映像で、ちゃんとやってくれたなと思った。

 観客を引っ張るだけ引っ張って、ラストになんのカタルシスもなし、という映画だけは御免だと思ったが、この映画は観客の求めるものを提出できていると思う。
 ラストに主人公が向かう先での出来事も観たいと思った。
 つまり、もっと観たいと思ったのである。こんな映画、意外と少ない。



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 平日の昼日中、独りでいると気が狂いそうになる時がある。
 映画を観れば、上映時間の約二時間は、憂世を忘れられる。
 こんな気分の雨の日には、チャラけたおバカムービーがもってこいだ。
 チープなコスチュームから『キックアス』みたいな映画かと思っていたら、MARVEL印のニューヒーローだった。
 チャラけているのはキャラクターだけで、アクションや編集のレベルは高く、画面に釘付けの二時間があっという間に過ぎる。
 空いた時間と割引券がなければスルーしていた映画だが、地上波で放送する時にはどんな吹き替えになるのか少し心配になる。
 過激な台詞をマシンガンのように喋りながらアクションするヒーローの魅力が、放送コードに縛られた吹き替えでは伝わらないのではないかと思った。
 最も、最近はTVで映画を観ることもなくなってしまったが。


 お約束のエンドロールが終わった後の映像も笑わせる。これだって地上波ではカットされてしまうのではないかな。



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 ヱビスマイスター。どんなんやねん。

 シルクヱビスが飲みたいなと思ってコンビニに行っても、お目当ての商品がない。

 そもそも商品ラインナップが多すぎるのである。

 人は、あまりにも選択肢が多いと選択しきれずに一度あきらめる、というデータもあるそうである。

 毎晩サントリーのプレミアムモルツを飲む人は多いだろう。

 毎晩アサヒのスーパードライを飲む人も多いだろう。

 毎晩キリンの一番搾りを飲む人だって多いに違いない。

 そしてもちろん、毎晩ヱビスを飲む人も。

 しかし毎晩ヱビスマイスターを飲む人はどれだけいるだろうか、と思ってしまった。確かに旨いけれど。




 ランチは焼きそば。だからヱビス。




 応様はビールを飲みません。でも、焼きそば食べたい。




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 ロットリングの復活に気をよくして、パーカーにも復活してもらうことにした。

 十年以上前に伊勢丹で買った廉価な万年筆である。

 今度は赤系がいいなと思い、ヤンセンのモーツァルト(インクの名前だよ)を入れてみた。

 


 ボトルインクは3年で使い切るのが望ましいと云われる。

 モーツァルトは購入して5年は経つと思うが、発色は問題ないみたいだ。



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