- 亀は意外と速く泳ぐ デラックス版/上野樹里
- ¥3,800
- Amazon.co.jp
(2005)
出演 上野樹里 (片倉スズメ)
蒼井優 (扇谷クジャウ/生まれたときからスズメの親友)
岩松了 (クギタニシズオ/スパイ)
ふせえり (クギタニエツコ/スパイ)
要潤 (加東先輩/スズメの初恋の人)
松重豊 (ラーメン屋のオヤジ)
村松利史 (豆腐屋のオヤジ)
森下能幸 (最中屋のオヤジ)
緋田康人 (水道屋)
温水洋一 (パーマ屋のおじさん)
松岡俊介 (韮山)
水橋研二 (白バイ警官)
岡本信人 (スズメの父親)
嶋田久作 (福島/警察の公安部)
伊武雅刀 (中西/警察公安部、福島の上司)
監督、脚本 三木聡
【ストーリー】
夫が海外単身赴任中の平凡な主婦・片倉スズメ。
日課は夫が大切にしているペットの亀にエサをあげるだけという単調な毎日。
日頃から存在感の薄さを痛感していたスズメは、幼なじみの親友、
クジャクのダイナミックな生き方を見るにつけ、いよいよもって平凡な自分に嫌気がさしてくる。
そんな時、偶然見かけた“スパイ募集!”の小さな貼り紙のことを思い出したスズメは、
思い切ってその番号に電話してみるのだった。
3日後、指定された場所へ向かったスズメは、そこでクギタニ夫妻と出会う。
自分たちはある国のスパイだと語る彼らは、平凡な人ほどスパイ向きとスズメの資質を評価し、
活動資金として500万円を渡し、スズメをスパイに採用する。
ところが夫妻から与えられた指令は、とりあえず平凡な生活を続けること、
だった。これまでと何ら変わらない日常ではあったが、何だか妙に楽しく感じられ、
充実した日々を送るようになるスズメ。
しかし、次第にそんな彼女の周囲で不穏な動きが見え始め…。
【感想】
昨日見た「図鑑に載ってない虫」同様、三木聡監督作品。
こっちのほうがちょっと古い。
こっちのほうが、変度は低いと思うけど、ゆるゆる度は高い。
出て来るキャラは三木ワールドの常連さんたち。
かなり濃いキャラ達の中に、ぽよよ~んとしたスズメこと上野樹里が主演を勤める。
彼女がヒロインに選ばれた理由は、「はぁ~い」という脱力系の返事の仕方が気に入られたかららしい。
スズメは何か人よりテンポが遅く、のほほ~んとしていて、影が薄くて・・・平凡。
その平凡な主婦が非凡なスパイになるのだから、なんか可笑しい。
スパイになって良かったことは、まさしく「亀は意外と速く泳ぐ」というタイトルに現されている。
人が常識と思っていることは、実は嘘だ、真実は別にあるのだということに気づいたこと。
それが分かると、同じ日常も楽しくなる。
色々発見がある。
スズメの平凡なつまらない日常が、とても楽しいものになっていく。
まぁ、これだけ面白いキャラに囲まれていれば、スパイにならなくても、毎日楽しくて仕方ないだろうなぁ。
舞台挨拶で、小ネタがいっぱいあるので、二度三度見てくださいと言っていた。
宣伝だから二度三度というのは当たり前なんだろうけど、確かに小ネタが隠れていそうな予感。
私もあと2,3度見る予定。
そうそう、昨日の「図鑑に載ってない虫」の「黒い本」にあった「アズキパンダ」の元ネタが
この映画にあったのを知り、ちょっと嬉しくなった。
♪あずきぱんだちゃ~ん♪ ふせえりが1フレーズ歌う。なんかいいよね、この人。
次の三木聡監督作品は「イン・ザ・プール」か「ダメジン」でも見ようかな。
お薦め度 ★★★☆☆ 3.5くらい?
- 亀は意外と速く泳ぐ デラックス版/邦画
- ¥4,392


