こちらヤスミーヌの町では、今日から1ヶ月にわたるクリスマス・マーケット・2013が始まっています
今年のクリスマス・マーケットの詳細は、以前の記事(クリック)でご紹介しています
引き続き、全5編にわたる列車旅行も今日で最後
完結編をお送りします
前回までのおさらい(クリック)
11月16日(土)に、初ドイツ&初列車日帰り旅行をしてきたヤスミーヌ。
かのバイエルンチケットとなるものを使い、お得に&賢く&ちょっぴり欲張りで行ってきたのであります。
以前の弾丸旅行同様、早朝出発をし、第1目的地:『雨の城 (直訳)』こと、レーゲンスブルクへ。
2006年に世界遺産に選ばれた町で、建物・風景・食べ物、ひとつひとつに刺激を受けたヤスミーヌ。
3時間の滞在で、下準備のルート通り&見たいものリストをほぼ制覇でき、満足できたレーゲンスブルク。
その後、一度は朝に立ち寄った、ミュンヘンへ戻り、朝より一層どこもかしこも人ごみ状態の町へくりだします。
ヤスミーヌにとって、初めてのミュンヘン。
たくさんのライオンに出会ったり、心洗われるようなきれいな教会に出会ったり。
閉館(入館)時間がまじかの中、あひるに出会ったり、絢爛豪華な劇場を見学したり、それはそれは大きなコンテンポラリーな
マクシミリアン3世に出会ったり。
残す場所は、1箇所+1イベント。
ただいま、16時30分。これから、早めの夕食をいただくところであります。
ぜひミュンヘンでしか飲めないビールを、と選んだのが、1589年創業『 Hofbräuhaus (ホーフブロイハウス)』
ビールの醸造所もあって、作りたてのオリジナルのビールを楽しめるのであります
まだ、夕方16時30分というのに、店内メインスペースはすでに、わんさか状態
ここで、またまたラッキ~
親切な店員さんのおかげで、1時間30分だけであれば、予約席に通すとのこと。
本当にラッキ~
ビールは数種類あったけれど、店員さんのおすすめを
ホーフブロイハウス オリジナルというビール。(写真左)
このビール、本当においしかったなぁ~ふわふわのきめ細かい泡
そして、すこしビターな中にも芳醇な甘い香りがふわぁ~と広がってきます
『わぁ~』
が止まらないヤスミーヌなのでありました笑
これだけのために、ミュンヘン来てもいいって思ったです笑
お次は、ミュンヘンの有名な『ヴァイスヴルスト(白ソーセージ:写真中央上)』
こ
このヴァイスヴルストは、
『一日足りとは休まず、常に手作りで作られることから、
添加物・着色料・調味料・グルテンを一切加えずに作られたソーセージ。
こうしたソーセージを実現するため、新鮮な食品が必要とのことから、ソーセージに使われる牛肉や子牛肉などは、
高品質の地物を使用し、地産地消の精神を貫いている。(ヤスミーヌ:訳)』
のだそう
そのお味はというと
優しいお味っていうのがぴったり
かと言って、決して味がない訳ではなくて、素材の味が楽しめる・生かされているお味
プレツェルと一緒に食べながら、次なるお料理を待つと
『オリジナル・ホーフブロイハウス・ブラウマイスターステーク』の登場。(写真中央中)
豚肉の上に甘くローストされたたまねぎ添えてあるのは、マッシュドポテト
このステーキが、お肉の甘みがすごく感じられたのはもちろんのこと、ソースも付け合せのマッシュドポテトも、
どれをとっても本当においしかった~
このマッシュドポテトは、翌日早速試して作ってみました笑
しめのデザートに頼んだのは
数日前に偶然、このデザートについて話をしていたことから
『ハウスゲマハテ・ダンプフヌーデル』を注文。
出てきたのは、このぷっくりふわふわの蒸しパンのようなもの(写真中央下)
これに、バニラソースが
蒸しパンのようで、おいしかったです
と、くつろぎの90分が過ぎ、いよいよこれから、散策中に見つけたイベントへ出かけます
18時:『聖ペーター教会(以前の記事へ)』に到着
ミュンヘンについてすぐの頃に立ち寄った、心洗われるかのごとくきれいだったあの教会であります
ここで、18時からミサがあるとのことで、ヤスミーヌも列席
学生時代にクリスチャンの学校だったので、何度もミサを経験しているヤスミーヌ。
だけれど、ヨーロッパでミサを体験するのは、今回がはじめて
1時間のミサでは、幾つもの聖歌(全部・断片的なものも)を皆で歌い、司祭のお話が。
この日のお話は、
『いま世界でいろんなことが起きつつある。先日のフィリピンを襲った台風も。
フィリピンでなくなった方のため、世界のために祈りましょう』 と言った内容でした
その後は、献金が始まり、ここの風習なのか、前後左右に座っている人と握手を交わし、散会
明るいときに見た教会とは違い、こういう典礼のときは、雰囲気がぱっと全く変わりますね
厳かな雰囲気へと、教会全体・空気全体が変わったような1時間でした。
19時:再び屋外へ
厳かなミサに列席していたせいか、屋外に出るや否や、あまりの人ごみ・わいわいした空気に、
変な温度差を感じたヤスミーヌ
通りも、たった1時間前とは大変わり
じゃぁじゃぁぁぁぁぁぁん
この星が照らす先にあるのが、新市庁舎。
いまだに、人であふれかえってるこのミュンヘン。
滞在予定時間は、もう1時間あるけれど、今回見たいものは全て見たので、ミュンヘン駅に引き返すことに
この判断が、本当に正しかったのです。。。
すると、ヤスミーヌの乗る予定だった20時台の列車がキャンセルされてるでは~
おまけに、12分後に迫る列車に乗らないと、それ以降は2回乗り換え(バス移動:乗り換え時間も少ない。) になるそう
本当にここでもラッキ~
行きと同じく、2階席に。
通路挟んで隣には、なぜかランタン3つも持った4人組み
(うち、1人は、ハリーポッターに出てくる先生にすごく似ていました笑)
と、車内もランタンのオレンジ色のライトで温かみを演出するなか(笑)、1時間50分が経過し、
行きと同じくフライラッシングという町に到着し乗り換え。
10分後には、ヤスミーヌの住むオーストリアに着いたのであります
このフライラッシングからザルツブルクまでの10分間が、地獄でした
若者による、ウォッカ飲酒、爆声大会とでもいいましょうか。。。
とはいえ、長くなるので、ここまで笑
旅の参考になることもお祈りして
(何か質問がある方は、お気軽にコメント欄からどうぞわかる範囲・覚えている範囲でお答えします)
では、これにて
まとめ
ヤスミーヌにとって、初ドイツ・列車の旅。
1日:18時間で見たもの(2都市):メイン計23箇所 その他散策(2都市)計11箇所
飲食(2都市)3箇所 総移動距離およそ540km
1日だけだったけれど、下準備通り見たい場所は見れ、おいしいものはたくさん食べ、満足な日帰り旅行となりました
やっぱり旅行って楽しいなぁ
次は、どこへ行けるか楽しみ