London Tea Place Vol.4
しばらく経ってしまいましたが英国お茶日記を
更新いたします。
「Victoria & Albert Museum」
大好きな博物館
ここのシルバーのブースをいつもゆっくりと観ます。
銀器の歴史、そしてその銀器がテーブル周りに
どのように使われてきたのか、
また、同じ用途のものであっても
その時代が形を少しずつ変えているものもありますから、
その変化を見る楽しみもあります。
今回、私が最も真剣に観ていたのは
ホット・ウォータージャグとティーアーン、ティーケトル、
コーヒーポット
その使い方、そしてその昔にどのように使われていたのか?
が、まだまだ完全に把握できていなかったところがあります。
その全てにひとつひとつ説明書きがされています。
そして、写真もOkと言ってくださいます。
ひとつずつ確認して、また戻って確認して・・・、
いつも、数時間をこのシルバーのブースで過ごします。
そして、
ここで、もう一つ好きなブースは
ファッション。
ファッションに特別大きな興味があるわけではないのですが
洋服の時代の流れ、それから色使いなど、
ほんとうに観ていて楽しい時間です。
さて、前置きが長くなりましたがこちらのTea Roomでも
必ず紅茶とスコン:スコンにはクロテッドとジャムも添えて
をいただきます。
ここのスコンも大きくてチョット、パンのよう。
ちょうど、ヴィクトリア・サンドイッチ(スポンジ)ケーキが
並んでいたのでこちらもチョイス。
いつも英国でケーキを食べると感じることですが、
まず一番に粉の違い。
スポンジと言うと日本ではショートケーキのような
フワフワの食感をイメージしますが
英国のヴィクトリア・スポンジはバターケーキの部類に入ります。
そして、その生地には粉の色がついています。
フワッ、というよりきちんと焼き上げられた
サクッ(?)、そしてしっとりという感じかしら?
クリームはダブルクリームのホイップといちごの
プレザーブでした。
大きなポーションですが、食べちゃうのよね!?
紅茶といただくと、とても美味しい。
あぁ・・・、カロリー摂りすぎのロンドンお茶修業