チラシの裏にでも書く。

小人閑居にして為す不善。


テーマ:

ブログが誰のためでもなく、

ただ自分のためだけに書き殴っていい「チラシの裏」なら、

今回だけは、ただ自分のためだけにブログを使ってみたい。


重たい話になるのでスペース空けます。


























駄文犬の生活 -YARANEVA--どん














実家のわんこ、「どん」がいなくなってから今日で丸3週間経つ。

正直、あの日はチリ地震どころじゃなかったな。



10歳と10ヶ月。勿論、本当はもっと生きていて欲しかった。

でも、チョロチョロ落ち着かない散歩スタイルだったけど、

交通事故にも遭わないでくれた。

病気だから15歳までとは行かなかったけど、太く生きてくれた。


病気を宣告された後も、ほとんど今までどおりのライフスタイル。

咳がだんだん増えてきてるのにそれでも寝たきりになることもなく、

倒れて逝くほんの数分前までちゃんと立ってた。


実家に全員揃う機会がそれほど多いわけでもなくなってきてたのに、

それでも最期を家族全員で看取ることができたのは、

何よりもあいつが全員揃うまで頑張って待っててくれてたからなんだなぁと思う。



今までにも家族との死別は無かった訳じゃないけど、

最期を看取ったのは初めてだった。

あんなにつらいもの無い。

家族全員、皆で泣いて叫んで呼びかける事しかできない。

多分、1人で立ち会ったら心が完全に折れる。

あの時の光景は生涯忘れない。


ましてや両親にとっては息子同然、自分らにとっては弟同然の存在が

病気とはいえ寿命とはいえ、先立っていく。

「最高の親孝行は、親より先に死なない事」の意味がよくわかる。


逆に言えば、あいつにとっては誰に先立たれることも無く、

皆に見守られながらの幸せな最期だったのかもしれない。そう思いたい。



うちで過ごしたあいつの11年は幸せだっただろうか。


人間の家に招くことは、犬としての一生を奪うことでもある。

だから犬と一緒に生きる人には、彼らを人一倍幸せにする責任がある。


彼らにとって何が幸せで何が不幸せか、その判断はとても難しい。

幸せだった、と信じるしか方法がないかもしれない。


でも「どん」と過ごした11年は、間違いなく幸せな時間だった。

言葉は通じなくても、家族全員と喜怒哀楽を共有しあえた「どん」に対してなら、自信を持って言える気がする。



勿論本当は「どん」がいた世界に戻りたい。

でもそれができないから、皆それぞれの人生を大事に生きなければならないんだと思う。不慮の事故や不当な死別ならば話は違ってくるけど、一つの寿命を全うした「どん」に対して「生きてた世界に戻りたい」というのは甘えかもしれない。「どん」の一生を振り返ったときに、「あの時ああしてれば…」の後悔がないことは、それだけでも喜ぶべきことだ。


今はもう、

簡単には「どん」を見て聞いて触ることができない世界を生きてる。

でも外見や動きは目に焼きついてるし、肌触りは覚えてるし、においや声の質とかも染み付いているし、こういう時にはどうする・こうするが目に浮かんでくるので、寂しい気持ちもほんの少しだけ和らいでいる。

「人が本当に死ぬのは、人に忘れられた時」って台詞があったけど、今になって少し意味がわかる。そう思うことで救われる心は、確かにある。


それでも正直言って、「どん」を失った喪失感は癒えない。

多分、全部癒える事は無い。楽しかった記憶もつらかった記憶も含めて「どん」だから。

だからこれからは形をかえて共に生きていきたいと思う。「どん」の記憶を留める人がいなくなる日まで。





だからひとまず今は、おやすみ。






駄文犬の生活 -YARANEVA--どん

駄文犬の生活 -YARANEVA--どん

駄文犬の生活 -YARANEVA--どん

駄文犬の生活 -YARANEVA--どん

駄文犬の生活 -YARANEVA--どん

駄文犬の生活 -YARANEVA--どん




追伸:

5年間、勝手にお前のお面被らせてもらって、済まんかったね。
四十九日が過ぎて散骨が終わったら、一旦お前に返す事にするよ。
それじゃまた、お前の誕生日の5月6日に。







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