2014年03月13日(木) 23時06分18秒

パソコン失格。いよいよサンダーボルト。

テーマ:専属カメラマン★チャーリーの部屋
こちらは“専属カメラマン★チャーリーの部屋”であります。
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★第二部「パソコン失格」
※★第一部「傘しかない」の続きです。

エラーの多い2ヶ月間を送ってきました。

パソコンも歳をとる。
経年劣化しているのは私だけじゃなかった。
メイン機が失われた私の予備機には、偶然撮影に使ったことで傘の写真だけが残っていた。

1ヶ月半程前から、ハードディスクの状態監視ソフトウェアが度々エラーを出していた。
その直後一部のデータが読み出せなくなり、度々復旧作業を行っていたが、原因はドライブの経年劣化によるものとわかり、そろそろ替え時かと空を見上げ黄昏れていたところ、ついにパソコンが起動しなくなった。

というわけで本日のチャーリーのブログは、文人米澤よろしく“写真がない”状況であります。
※ただいま新ハードディスクにデータコピー中で、途中「完了まであと約16日」とか表示され驚いた次第です(笑)。

そんな本日のBGMは Violin Concerto #1 In A Minor, BWV 1041 - 3. Allegro Assai by J.S.Bach (Hilary Hahn)

どうしてこの曲かって、データコピーをAllegro Assai(とても速く)してもらわないと困るので(笑)。

関係ないが、クラシックの人たちは皆いつもフォーマル(女性はドレス)で素敵ですな。
ヒラリー・ハーン女史を見ていて何か落ち着くと思ったらポイントはそこだった。いつも綺麗にメイクしてるし。

・・・。

私が今使っているカメラはニコンD800。
横7,360ピクセル、縦4,912ピクセルで、合計3,615万ピクセルという解像度を持ち、1枚の写真あたりRAW(非圧縮14bit)データでは約75MB、TIFFでは100MBを超える。
処理の遅いパソコンや回転の遅いハードディスクだと、1枚の写真を開くのに何十秒、または分単位で時間がかかるので、待ち時間だけでも多くの時間を消耗してしまう。

マグダレーナ=アガタの写真を100枚ほど撮り、USB 2.0メモリに入れて渡したところ、夜中にパソコンへコピーを始めて朝起きても終わっていなかったそうだ(笑)。パソコンがかなり古いと言っていたが、そのくらい巨大なファイルだ。よって撮った写真を全部確認するという当たり前の作業も、環境が整っていないとなかなか大変なのである。

私の場合Photoshop作業はリサイズくらいしか行わないので、点で見ればパソコン自体の処理能力よりも、ディスクI/O性能の方が重要だ。

ここ数年、CPU8コア(4コア×2)のMac Proに、内蔵ハードディスク4台をRAID 0(ストライプ)接続し、毎秒250MBくらいの読み込み速度の環境で作業していた。理論的には前述の3,615万画素のRAWデータ写真を毎秒3枚開くことができる。
※データ保全機構のないRAID 0を選択しているのは、危険を承知の上で速度優先。

が!

パソコンも歳には勝てずついに買い換えざるを得ない状況に。
外部ディスクから起動してもディスクユーティリティーさえ拒否する重傷をおった。

予備機として使っているMacBookPro Retina (2012)の内蔵SSDはとても早く、毎秒450MB近い読み出し速度を誇るものの、なんせノートパソコンなので容量不足。500GBしかない。
ある記事によると、最新のMacBookPro Retina (2013)の内蔵SSD(1TBモデル)は、毎秒900MBを超える読み出し速度を記録しており、とても魅力的なのだが、最低でも12テラバイト以上の容量が必要なので、これもまた容量不足。

求める記録ドライブの速度(今までの2倍以上=500MB/s以上)と容量(12TB以上)の条件を満たそうとすると、外部HDDのRAIDシステムしか選択肢がなくなり、必然的に接続インターフェイスはアップルのThunderbolt2に決まった。

Thunderbolt2

サンダーボルト。

アップルじゃなかったら笑いが起きそうなサウンドだ。とてつもないブランド力だ。

1本のケーブルで片道20Gbpsの全二重通信だから、毎秒2.5GBの読み書きを同時に行える。
つい数年前まではFireWire 800(800Mbps=毎秒100MB)が主流だったのが、もう25倍だ。

Fireの次はThunderですよ。

燃えろいい女♪(世良)からローリングサンダー♪(谷村)くらいの勢いを感じずにはいられない。

ただ通信環境がサンダーに進化しても、そんなに高速に読み書きできるサンダー的ドライブがなく、いろいろ調査した上で、ルチアーノショーの社内サーバーで採用されているRAIDシステムの最新版Promise Pegasus2 r8に決定した。

Promise Pegasus2 r8
※7,200rpmの8ドライブ1アレイのRAID 5構成。

だって、ペガサスだし。飛んでるし。※羽根は別売りと思われる。

24時間安定稼働という信頼性と、ルチアーノショー開発のπの高速サーチで“爆速”を実体験しているので、迷う必要もなかった。

市場では非常に品薄で、あちこち在庫確認を繰り返しながら24テラバイトモデルが何とか手に入り、早速データの移動を開始した。

今回はデータ保全も考えRAID 5で構築。

Thunderbolt(2じゃない)接続でも、読み書き共に毎秒750MBほどのスループットが出ており、これまでの環境の3倍も速いので仕事がはかどること間違いなし。
実測でも100MBのTIFF写真が7枚同時(1秒)で開くことができた。

今のところコピーも順調。
予定16日間と表示されたものの、3日目にしてほぼ完了しかけている。
緊急コピー対象の220,164ファイルの内、復旧できず失われたデータは仕事に全く必要のない2つのファイルのみ。

あとは一昔前のオゾン式空気清浄機に似ている新MacPro(12コア)さえ届けば一件落着。
新Mac Pro
※全くパソコンに見えない。

しかしアップルストアの納期表示によると「4月」って、流通は全然サンダーじゃないですな(笑)。

そんなわけでこの1~2ヶ月は非常に不安定な環境下で仕事をしており、いよいよメイン機が動かなくなったこの一週間は仕事手つかず。
パソコン復旧次第、挽回致す所存であります。

ロマンに酔いたくなったらルチアーノショーへ。

Photographer: Charlie

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