2014年01月23日(木) 11時28分00秒

「時間は不連続ではない」二人の世界。

テーマ:専属カメラマン☆チャーリーの寄稿ブログ
毎週木曜日“専属カメラマン☆チャーリーの寄稿ブログ”の回がやってまいりました。
どうぞ。

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なぜ時計を信じているのか。

ロゴと時間
※クラフトマンシップを魅せ続けるロキシー作のロゴ装飾。刻みゆく「時」をテーマにしている。私は瞬時に「モダン・タイムス」を思い出した。

腕時計などはクォーツ時計と言われる水晶振動子ベースの時計だ。Wikipediaには一般的なもので1ヶ月あたり15~30秒程度ズレるとある。
ルチアーノショーでは総て電波時計であり、単体でも動くが更に1日数回電波を受信し正確な時間に補正している。カーナビのビーコンによる補正に似ている。
この電波の送信元にある時計はセシウム原子時計であり、一般的なもので誤差は3,000年に1秒、高精度のものは3,000万年に1秒、アメリカには70億年に1秒の精度のものがあるという。

人間目線で言えば生きている間にズレないので「ズレない時計」と言っていいのだろう。
統計学でいう1/30万を下回った時点で「可能性ゼロ」と言っていいのだし。

が、どうしても「時間」というものが本当に「宇宙(絶対)ルール」なんだろうかと最近気になり始めた。
人間が決めた単位に過ぎないかもしれないという発想だ。

Wikipediaによると、
セシウム原子時計でも地球上と人工衛星軌道での時間の進む速さの違いが検出される。
とある。

よって基準となったもの(この場合セシウム)の、あくまで地球上における変異を基準に時間を定めているのであって、宇宙においてはこの時間規定は成り立たないということが言える。
その惑星の個別の重力や磁場、気圧の影響を受けるそうなので、「惑星係数」を常に算式に入れておかなければ同じ答えは出ない。

ちなみに日本の標準時刻は兵庫県明石市だということは周知の事実だが、時計自体は小金井市にあるそうだ(笑)。

何でそんなこと気にしてるの?って、2025年から火星に移住する人達がいるわけですよ。
いつかは住所も「地球」から書かなきゃいけないし(笑)、時間が正確に同期できないと、一年中「2000年問題」みたいになるのであります。

写り込む薔薇

最近「時間は不連続である」という考え方を知った。
そこでも、前回の記事と全く同じ手順(光の速さと最小時間、最小距離)で考えが進められていた。
「最小時間」が存在するならば、それは最小単位の1コマ1コマを繋げて「連続」に見えているだけで(パラパラ漫画やコンピューターのマルチスレッド処理と同じ原理)、実際には「細切れ」であるという考え方だ。

納得した。
が、納得しなかった。

パラパラ漫画同様に、写真(静止画)を複数枚連続的に見ることで「動画」に見える。ビデオカメラによる動画も毎秒30コマという静止画の連続であり、1コマ目と2コマ目の「間」は存在せず、お互いに関与・干渉し合うことはない。言い換えるとお互いの存在を知らない。
1コマ目で登場した正義のヒーローが2コマ目でどうなっているかは1コマ目は知らないし、1コマ目と2コマ目の「間」で何かが登場することはできない。「映ってない」状態だ。よって無視されるので「存在しない」と定義される。

うん。
時間は不連続である」意味合いがわかってきた。

しかし。
人間の眼をカメラに例えて考えるならば、最小時間の1コマを連写して動画として認識しているだけであるということになるが、それは違う。
「脳」が記憶している。
その最小1コマの前後を認識(記憶)しているという時点で「時間は不連続である」を否定し、「人間(または記憶を持つ生き物)の脳にとっての時間は連続である」と唱えることができる。

意味を持たない細切れの繰り返しに意味を持たせることが人間の脳であるということだ。

私の勝手な説はこうだ。
最小時間を見つけることよりも、人間の脳に「前後を関連付けさせない」ことができるようになることの方が難しい(だろう)からだ(笑)。

実際、人間の細胞(の成長)も脳も「前後」を関連付けているし、「不連続である」と確定するよりは、「時間の最小単位」よりももっと早い“何か”によって時と時が紐付けられているのではないかと考える方が、「確率論的に可能性が高い」と言える。

それにπでさえ未だに割り切れないのだから。
数兆桁にもなって答えがなければ、終わる(完結する)可能性よりも「次(他)がある」と考える方がいかなる統計学・確率論をもってしても可能性が高いと言えるソレと同じ理屈だ。

1/30万を下回った時点で「可能性はゼロ」と言っていいならば尚更だ。
現時点で確定できる材料はゼロと言っておいた方がいい。

が。
数兆桁にもなって循環もしなければ割り切れないπは「無限だ」と考える前に、そもそも0-9の数字という概念自体に疑問を持ってみるのもありかもしれない(笑)。
冒頭の「なぜ時計を信じているのか」も「閏秒」「閏年」という人間による“調整”で「成り立たたせている」のであり、πと同様決して綺麗に割り切れているわけではない。

最初から完全でないものを信じ込んできただけではないか。
統計学上、「正確」「絶対」に対し、最も高い近似値を信じておくことで、一般人が地球上で暮らす上で何も支障を来さないから「これでいこう」という、言わば「妥協案」の中で生きてきただけではないかと考えてみる。

あと11年で火星に移住する人達がいるんだから、そろそろ悩んでみた方がいいんじゃないか。

これらの、人間が定めた「単位」「ルール」=妥協案を信じ、それを何百年・何千年と積み上げ、その結果膨れあがった「誤差」を調整することに現代の人間は苦労しているのではないかと投げかけてみる。

ネオハイヒールズ

その“苦しみ”のはざまで、おそらくは地球の外に出ても変わらなぬ時間がある。
そう、2人の時間。
手を取り合って静かに見つめ合う2人に時計はいらない。

そんな本日のBGMは "二人の世界" by 舘ひろし(HIROSHI TACHI sings YUJIRO)
※舘ひろしのゴージャスジャズバージョンはYoutubeになかったので、どうぞルチアーノショーでリクエストしてください。

ブランデーグラス

例え舞台が火星になっても美しい時間を刻み続けるはずであるルチアーノショー。

ロマンに酔いたくなったらルチアーノショーへ。

Photographer: Charlie

この記事は、下記の記事の延長線上にあります。

ルチアーノショーの科学。8,000兆桁のπ(パイ)と予言。
1/38500秒=0.0000259秒のアガタと水風船。
1/8000秒=0.000125秒のドラマ。


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