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6月23日は個人的なちょっとした記念日なので毎年結構いいワインばかり…

平日休みだが、この日は当初の予定が変わって突然1日フリーに(苦笑)。
相方はママ友と極上の天ぷらランチだそうで。
仕方なく近くの日帰り温泉に行く。
長風呂OK、それは結構なのだが、左親指にできたイボが
ふやけて気になって仕方がない。
イライラしてきたので、職場に戻って治療を。

痛かったけどやっつけた感があって気分は落ち着いた。

ただ麻酔が切れるとやはり多少は痛む。
こんな日は赤のグランヴァンは飲めないよ、
というわけで記念日のワインは、無難なシャンパーニュに。

アルノーのメモワール ド ヴィーニュ の2008、
フランスから手持ちの2007がなかなかだったので、以来自分でも購入、
今回は2008。

んー、なんかイマイチなんだよなあ。
トップキュベのはずだが、悪く言えば、気の抜けたコーラみたい。
いや決して炭酸が甘いわけではなく、味そのものが幾分抜けたような感じ。
2日めも印象は変わらず、ヴェルズネイらしさは見つからない。
香り高い水っぽいちょい辛口ブランドノワール、何となくそんな好きではない
アンドレクルエの水っぽさにも似ている気がする。

アルノーはこのパターンのバラツキがあって、裾ものトラディション
のセール品まとめ買いしてひどい目にあったことがあるが、
1番上で、しかも良年の筈の2008でこのレベルではいただけない。
まだ手持ちがあるので、今回は最悪の瓶差であって欲しいと願う。

シャンパーニュにしてもドイツのリースリングでも繊細な故に
普通に輸入されてくると味が多少変わってしまうことは知ってはいる。
リースリングに関しては自分でお店で買うことは殆どしなくなってしまった。
(緑家さんのおかげで年に4ケースくらいエアものは入手させていただいてるが)

シャンパーニュも、例えばこんな繊細すぎて扱いが難しいのを
飲んで悩んでるよりは、ちょっとは鈍感タイプでも、例えば
アンリオ スーヴェランをマグナムで飲んでる方がずっと健康的に
思えてしまう。
大手の安定感、というのもなるほど大切なのかもしれない。