2006-06-30 20:30:56

フランスには、太陽がいっぱい。

テーマ:コピーライティング

ジダンのM字ハゲがまぶしくてたまらない。
今回のワールドカップ、ロングレンジやミドルレンジ
でのゴールがやたらに多いよね。サッカー
一見、スペクタルな印象があるけれど、こうも
多いと大アジな感も否めない。どう思います?
 
そんな時に、ジダンがやってくれた。
スペイン戦でのゴール。ボールをもらって
一人スラロームのごとく、ペナルティエリアに
切り込んで、相手DFをかわして、ツイスト

を踊るようにズバッとシュート

瀕死のスペインに止めをさした
このゴールは、僕にとって、この時点での
ベストゴール。くぅ~。ニコニコ
 
昔からジダンのプレイは、エレガントなんだよねぇ。
動作の一つひとつが美しいというのかなぁ。
テクニックのある選手は多くいるけれど、
ピッチ上で所作の美しいプレーヤーはそう多くない
と思う。ロベルト・バッジョも美しい所作の人でした。
 
ジダンに話を戻すとね、プレーもさることながら、
アナウンサーの実況が面白かったのだ。
ジダンが3点目のゴールを決めた時に、こう言ったのさ。
「フランスの太陽は沈みません!」晴れ
「時計の針を巻き戻しました~」
 
確かに、その日のジダンの頭は、よくテカっていた(ような気がする)
プレーも往年の輝きが戻ったみたいで、アナウンサーも
ジダンが決定的なパスを出すと「魔法の杖をふるいました~」
なんて、妙にリリカルな表現をするわけですよ。

 
別にジダンのスーパーセクシーなM字ハゲを太陽になぞらえた
わけではないかもしれないけど、うまいこと言うものだなと
感心しちゃいました。それだけ、その日のジダンは眩しかったのだ。
 
フランス史で太陽王といえば、ルイ14世。

さすがはジダン。

そこで太陽つながりということで…
 
 
★今回のビックリマークなコピー。
 
 
朝刊は、太陽の光で読みたい。
 
 
へーベルハウス<太陽と風の家>の広告より。
4月から5月にかけてシリーズ展開 されており、
他にも
 
台所に立つ妻の後姿が
寂しく見えるのは、台所が
うす暗いかもしれません。
 
お日様のありがたみを
夜は布団の中で感じてください。
 
…というような、いかにもキャッチコピーと
いうコピーが並んでいる。表現の巧みな切り口
(シチュエーション)や表現そのものが上手いので、
初心者のお手本とするには、レベルがやや高いのだが、
コピーにおいて、メリットをどう表現するかに
注目してみてみましょう
 
効きの良いコピーの書き方のひとつに
メリットを伝える
ということがある。
その商品を使うとこんなに良いことが
ありますよということを伝えることだよね。
 
<太陽と風の家>には、狭い敷地でも自然光を
導くことができるという特長があるわけ。
その特長によって、住む人がどういうメリットを
享受できるか
をいずれのコピーでも伝えている。
 
たとえば、「朝刊は~」の場合、うまく採光できる
設計が可能になるので、朝、自然光だけで新聞が
読めるようになるというメリットが生まれる。
これをストレートに言えば
 
毎朝、新聞を太陽の光で読むことができます。
 
というようなコピーを考えることができるよね。
これでも良いけれど、~なるといいなといった
願望の表現にして、広告を見る人により
共感してもらえる
ようにすると、
 
朝刊は、太陽の光で読みたい。
 
と紹介したコピーの表現になる。こんどは

もう少しネガティブな表現で伝えると

どうなるか。たとえば、
 
朝刊を読むとき、リビングの明かりをつけるのは悲しい。
 
というような表現ができる。不満や悩みで表現する
考え方
である。「台所に立つ妻の~」はこの考え方。
このようにメリットを伝える方法は、大まかに言えば
ストレートに言う。願望のかたちで言う。

不満のかたちで言う。と3通りのバリエーションで

考えることができる。
 
あとの2つはストレートで言わない分、キャッチで
共感をさそって、リードやボディコピーに導く
のである。
主語で言うと、ストレートな場合は「あなた(You)」
あなたは~なりますという感じ。
願望や不満でいう場合は「私(I,We)」
私は~なりたい。~悩んでいるといった感じ。
 
いささか大雑把な説明になったけれど、
コピーを考えるヒントにしてくださいな。
 
ところで、広告業界人、コピーライター、
とくに若手の方やコピーライター志望者にニュース。
あのオグルビィ「ある広告人の告白」 が復刊されましたね。
20年ぶりくらいでしょうか。(長い間復刻されないのは
大手広告代理店の陰謀と思っていたのだ)
 
このブログもそうだけれど、世に出ている
コピーライティングやマーケティングの本、
メルマガに元ネタ
としてよく使われている。
1960年代に書かれた本だけど、今でも使える
ノウハウが書かれているので必読ですよ。

 
さて、冒頭のジダンの続きだけれど、土曜の深夜は
ブラジルとの勝負。決勝戦のようなカードだ。
ともに中盤には魔法使いがいるので、
杖のふるい合いが観られるかも。ハリーポッターの
ような魔法合戦になるのではと思うのです。
勝利の扉を開くのは、ブラジルの4人の魔法使いドクロか、
フランスのベテランの魔法使いドクロか、どっちだろうねぇ。
 

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2006-06-23 03:39:11

自分のふんどしより、他人のふんどし。

テーマ:コピーライティング

スケジュール管理の失敗で、先週、今週は仕事で
ひぃひぃ言っていました。ブログの更新どころでは
なく、訪問してくれた方には誠に申し訳なく候。しょぼん
 
やっぱり、サッカー観戦を中心にスケジュールを
組み立ててはいけなかったようです。
これは、私の采配ミスです。
 
これから2時間ほどすると、日本とブラジルの
試合が行われるのだが、最近のワイドショーや
ニュースは、なんだか太平洋戦争の終戦間際の
大本営
みたいで、サッカー解説者までが、
周りに調子をあわせているのを見ると、
テレビはこわいなー、否定的なことを
言ってしまうと、干されるのだろうなーと
ちょっぴり同情してしまう。
 
かつて日本が戦争に負けたときも
これに似た空気が漂っていたのでは
ないかと思うのである。
 
ところで、世の中がサッカーで騒いでいる間に、
プロ野球のセパ交流戦が終わってしまっていて、
たしかプロ野球改革の目玉だったと思ったが、
結局盛り上がったのかどうか伝わってこない。

 
メジャーリーグもイチロー選手が
相変わらず活躍しているけど、松井選手が
ケガで休んでいるので、ニュースでの取り上げ方も
なんだかいつもより地味に感じてしまう。
WBCの時はあんなに盛り上がったのにねぇ。
 
今の時期、野球ファンの方はさびしいものが
ありますよね。
そんな方に贈るというわけでもないのだが、
これは野球のキャンペーンなんでしょうか?
 
 
★今回のビックリマークなコピー。
 
 
メジャーだから、
松井ファンですか。
大物だから、
野村さんに任せますか。

 
 
プロ野球のキャンペーンではなく、
内容証券のバナー広告より。
CMでも使われていたようだ。
 
ここでの松井は松井証券、ネット取引で
成長した会社。(でも、ヤンキースの松井選手を

連想してしまうよね)
野村は大手ブランド、野村証券のこと。

(でも、楽天の野村監督を連想してしまうよね)
ともに業界の中でも、知名度の高い会社だ。
 
このコピーは、松井や野村という野球人の
名前が業界内に都合よく存在したということも
あるけど、それをうまく取り入れたアイデアは
たいしたものですね。
言われるまで気づきませんから。
 
しかも、知名度の高さやブランド力で
証券会社を選んでしまいそうなお客さんに
「そんな選び方でいいの?」と、
わが社も検討してよと気づかせようとする
ところが上手いなと思う。
 
知名度が高くない、ブランド力が強くない
というネガティブなことを、逆手にとって
大手の名前を引き合いに出す、
まぁ他人のふんどしで相撲をとろうと
しているところ
が賢いではありませんか。
 
このコピーで、内藤証券を知ってもらい、
知名度の高い会社と並んで選択肢の
一つに入れてもらうこと
が目的の
広告ではないか。そうだとしたら、
いい線行っているのではと思う。
 
もし、自分の会社や商品の知名度が
5番手以下あたりの場合、このコピーのように
知名度の高い、ブランド力のある競合他社の
名前をうまく利用して、コピーを考えるというのも
よい手かもしれないよね。

 
競合他社や商品の名前が、わりによく知られている、
あるいは流行語など旬の言葉だと、いろいろと
アイデアが浮かびそうである。

 
たとえば中田という言葉なら、サッカーに関連づけた
表現にするとか。
ちょっと難しそうだし、そう都合よくいい名前が
あるとは限らないけど、アイデアの考え方の
一つとして、覚えておくといいかなっと。
 
さて、日本戦を見ようっと。世界の度肝を抜いてほしいものだ。
 


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2006-06-11 23:19:35

悶える未亡人、続出。

テーマ:その他

しばらくです。更新を怠っていたのは、
ワールドカップに浮かれていたのではなく、
奥歯をへし折ってしまって、腫れて
痛かったからである。
 
それで先週末に折れた残りの歯を抜いたのだ。
今、抜いた歯のあった歯茎は、茶巾のように
縫われている。たいした痛みではないが、
「これで奥歯にものの挟まった物言いをしなくて
すむなー」とギャグをかますほど余裕があるわけ
でもなく、時たまズキンズキンするので
頬をさすりながら、よっこらしょと
重たい腰を上げたのであった。
 
それで、ワールドカップである。
明日は、日本代表の初戦ということで
たぶん真珠湾攻撃直後の日本国内
のように狂い咲きしているに違いない。
が、当然興味のない方も大勢いるわけで
この盛り上がりを苦々しく思っているだろう。
 
僕は、そういう方々がこの半月からひと月、
どんな思いで、どんな風にすごすのか
ワールドカップと同じくらい気になる。
 
サッカーファンがどう盛り上がるのかは
おおむね想像がつくわけで、ワールドカップに
興味がない、世間の盛り上がりに背をむけて
楽しむ人々について、いろいろ知りたいなーと
思うのである。
 
 
★今回のビックリマークなコピー(ではなくムフフな言葉)
 
 
サッカー未亡人
 
 
「Football widow」という言葉があって、
訳すればサッカー未亡人
後家、寡婦でなく未亡人という言葉に
ハァハァするあなたはけっこうオッサンだ。

 
この「サッカー未亡人」という言葉は、
サッカーの母国イングランド
で使われているのだとか。
意味はサッカーに熱中しすぎた男たちに、
放ったらかしにされた妻や恋人
のこと。
 
スイスではそんなドイツのサッカー未亡人向けに
イケメンが乳搾り(未亡人のではなく、牛のです)を
するといった観光でキャンペーンを展開していたそうだ。
 

サウンドオブミュージックに出てくる
広大な草原で、筋肉ムキムキの上半身裸に
蝶ネクタイをつけたイケメンたちが、
ディスコサウンドにのって、歌いダンスをしながら
乳搾りをする光景が浮かぶ。
 
それにしても未亡人というシニカルな表現、いいですね。
この調子なら世の中、きっといろいろな
未亡人がいるはずだ。さしずめアメリカだと、
ベースボール未亡人ですかね。
 
さて、ワールドカップ記念ということで、

サッカーのポジション別でみるコピーライターのタイプ
というよた話を考えてみました。

かなりいい加減ですが、どうぞ。
 
1回目は、ストライカー型コピーライター
 
とにかくね、このタイプは決定力がすべて。
心震わすキャッチコピー一発で決める。
往々にして、自分勝手や気まぐれな
性格なので、扱いにくいが
芸術的なコピーに誰も文句を言えない。
 
煮詰まったりして、いい打開策が見つからないとき、
まるでディフェンダーを背負ったままでも
ゴールを決めるように、すばらしいコピーを放って、

局面を打開するファンニステルローイ(オランダ)
型や、そんなのあり!なアクロバティックなコピーで
クライアントの度肝をぬくイブラヒモビッチ
(スウェーデン)型がいる。

 

ただし、イブラヒモビッチ型は
反対意見をいうと「俺様に意見をするか!」と
キレることもしばしば。クライアントだろうが
身内だろうがかみつく。唯我独尊なのだ。
 
コピ
ーよりも、むしろ強面で
押しまくって豪快に決めてしまうのが
アドリアーノ(ブラジル)型。
クライアントはつい威圧感に

負けてしまうのだ。そこにいるだけで怖いのだ。

反対意見を言えないのだ。
本当はシャイでやさしいのに。
 
また、どんな要求にも、アメイジングな
コピーとスピードでクライアントを
納得させるシェフチェンコ(ウクライナ)、
アンリ(フランス)型も人気。
プレゼンの勝率が高いのが特徴
社内で得点王と呼ばれることも。
 
プレゼンぎりぎりまで、のんびり
したり遊んで、デザイナーや営業を
ひやひやさせるが、突如電光石火のごとく
ありえないコピーをこさえて
周囲を驚かすロナウド(ブラジル)型。
プレゼン当日に奇抜なヘアで登場して
周りを驚かすこともしばしば。
「最近太った?」は禁句。
 
アイデアよりもスピードが持ち味、
好感度の高いイケメンなので、
周りやクライアントから信頼されやすい。
そんな優等生タイプのオーウェン(イングランド)型。
ただし、私生活面ではギャンブル好きと
なかなかデンジャラス。

 
戦術でがちがちのモダンサッカーにおいて、
だんだんとファンタジスタが生まれにくく
なっている状況と同じように、
コピーの時代でない今、ファンタスティックな
コピーや広告が少ないのは時代の流れである
というのは、たんなるこじつけである。すまん。
 
これからは、ウェインルーニー(イングランド)
のように、コピーのスキルはもちろん、
前線から引き気味の位置でパスを出すように
プランニングやディレクションもできる、バランスのよい
タイプが重宝されるのである。ということにしておこう。
 
次回はミッドフィルダー司令塔編でも
考えます。気が向いたら、ワールドカップ開催中に
書きますが、気分屋なのであまり期待しないでください。
 
明日の日本の試合、今からわくわくしますが、
あれ、手帳をみると、夕方から打ち合わせだと。

いやな予感。シラー


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