毎日、日本のYahoo!ニュースを検索するのは日課となっています。
今朝は「ギニアで正体不明の病気、6週間で少なくとも23人死亡」という
ニュースが出ていました。
ギニアといえば、同じ西アフリカとあり、怖くなって、急いで地図を調べたら、隣接しているわけではないけれど、かなり遠いというわけでもない…
このブルキナファソからも高リスク地域の医療関係者と住民向けの衛生キット3000個が送られたとのこと。(3000個だけ…?!)
他人事ではなく、今後もニュースに注意して、いざという場合には日本に
逃げられるようにしておきたいと思います
アフリカにはラッサ熱、黄熱、エボラ出血熱をはじめ、色々な病気が
あるし、さらにこのブルキナファソでは高度医療による治療は受けられ
そうにないので、自分で気をつけなければ
自分で気をつける重大事項として、マラリア対策があります。
私達はマラリア対策として、日本で購入した予防薬「メファキン」を服用
していましたが、それも先週で持参分が終了。
スターは通訳とともにファーマシー(薬局)に買いに行きました。
同じ薬がなかったということで、すすめられた薬を購入し、昨日から服用
する予定でした。
さあ、朝食終わり、薬を取りだしましたが、初めての薬なので、服用前に
調べておこうとネットで検索。
薬名:ファンシダール
マラリア治療薬、予防内服には使用しないで下さい。
致死的な副作用が起きる場合があります!
え、えー(((( ;°Д°))))
さらに調べると、日本で過去に予防として服用し、3錠目で
スティーブンス・ジョンソン症候群を発病し、失明にいたったとの
記事が(@_@)
なんと、私達は予防として、一週間に一度、一日3回、1錠ずつのむように
言われていたのです…もし、のんでたら((>д<))
すぐ、仕事に出掛けたスターに電話するも、圏外でつながりません
焦る私
しかしふと見ると、机の上に薬があるではありませんか
スターは薬を持参するのを忘れていたのです
どんなにホッとしたことか
日本でもそうでしょうが、より海外では自分で調べ、自己責任のもと
服用しなければならないと改めて痛感しました。
昼過ぎに戻ってきたスターに話しました。
この薬のこと、そして今まで服用していた薬も、原則として12週までの
服用とされていること。長期服用は肝機能障害の危険性があること。
長期滞在中の方々の多くが、やはり予防薬は服用されてないこともあり、
予防薬を服用するのはやめようかという話しになりました。
そのかわり、今までに増して、蚊にさされないようにしなければなりません
といいながら、その夜、18時前から2時間少し停電になり、その間に
3ヵ所くらいさされてましたが …(暑くてハーフパンツをはいてました)
蚊は普段は、家の中にほとんどいないのですが、昨日は夕方、家具の配送があり、その際に入ったかもしれません
しかし、危険なのは蚊だけではありませんでした、この家具も
こちらでは家具を職人さんが安く作ってくれるようなので、クローゼットを
注文。
昨日できたというので見に行き、配達してもらったのです。
しかし、多分仕上がったばかりなのでしょう…
ニスというか、ラッカーというか、とにかくシンナーくさくて、息が
できません
私はマスク対策してみましたが、それでもかなりつらい
大丈夫だよ、と言ってたスターも、自ら、朝方、窓を開けてました
いやあ、蚊だけでなく、シンナーにも殺されそうになってます
蚊取り線香の煙にもいぶされ、喉が弱い私は死にそうな思いです