ヨレちゃん
今日も面会。
ヨレヨレだから『ヨレちゃん』と呼ばれていました。
チビニャンのおでこにはがっぽり大きな穴が開いてました。膿みを出したのだそうです。
そして口元や耳の後ろにも穴が開いてました。どうやら犬に噛まれたらしいです。
耳もすだれのようにヒラヒラ千切れてました。
頑張って逃げたんだね、偉かったね!
そして。
レントゲンの結果頭蓋骨が骨折してました。頭部の高さも通常より低く、つぶれているっぽいです。
顎の骨も折れ、下あごがブラブラして噛みあわない状態です。
それなのに!!自分でご飯が食べられます!すごいニャンコです!
目も焦点が合ってきてしっかりしてきた感じ。
ただ将来的には何らかの麻痺が残り、成長と共に癲癇が出るだろうと。
退院までは1ヶ月以上かかるそうです。
退院できる確率は2/3、死亡する確率が1/3。まだまだ危ないチビニャン。
先生は『伸びて干からびてたから助からないと思った』って言ってました。
でも生きてます!たくましい生命力です!
ワンちゃんに噛まれても命からがら逃げ出して、酷暑や大雨に耐え、病院でも頑張ってるチビニャン。
きっとこれからも頑張れるよね!頑張れチビニャン!
瀕死の子猫
車で数十分。子猫の元へ到着。
…これが赤ちゃん猫?
どうみても2ヶ月くらいの子猫です。
…これが保護されてる? 人通りの多い体育館の入り口にいました。
裸ひとつでコンクリートの上でジッとしていました。
そばにはお皿に入った牛乳がありましたがとてもじゃないけど飲める状態ではありません。
頭が腫れ上がり変な方向を向いていました。
呼びかけても触っても全く反応はありませんでした。
こんな人通りの多いところにいながら、誰もが見てみぬ振りをしていたことが悔しくて悲しくて。
もう手遅れかもしれない。
そう思いつつ、病院へ連れて行きました。
病院に行き
「早ければ今日死にます。生きても長く入院することになります」
うぅ。経済的な負担が。。。
とにかく頑張って生きて欲しい。ただそれだけ。
飼っちゃダメ
我が家には7匹のワンちゃん猫ちゃんがいます。
チワワのカイトはオデブちゃん。アニィはパニック障害持ち。
小雪は繁殖リタイア犬。ナルトは猫になるのを夢見てます。
猫のいくらはとにかく甘えん坊。タラは1歳で悪性腫瘍に。
クロエは交差点でママを亡くしました。
今はみんな幸せいっぱい暮らしています。
キャパ的にも経済的にもいっぱいいっぱい。
歳経れば病気にだってなるだろうし、もうこれ以上は増やせないよ!
そんな時に、元猫嫌いの夫から『猫増やして良い?』って聞いてきました。
・・・普通に考えて無理だろう?お金無いし。部屋狭いし。
増やしたいならもっと稼いで広い家に引っ越してからです。
この前の子猫?保護されてるんじゃないの?
『ミルクとかは置いてあるけど、この3日間全然動いてない。頭も変な方向いてるし病気かも』
哺乳瓶で育ててるんじゃなくて置いてあるの?夫の話はよく分からない。
今日は大雨、昨日は猛暑。この天候で生きてるほうが不思議。
「明日行ってみて、生きてたら病院連れて行っても良いよ。」
明日までは生きていないだろうな…
子猫の運命に片足突っ込んだ瞬間。
猫の赤ちゃん見つけた
夫が『仕事中に子猫を見つけたんだけど哺乳瓶ある?』と聞いてきました。
そんなのとっくに捨てちゃって無いよ。
大体哺乳瓶ニャンコじゃ24時間も経ったらこの暑さで死んでるでしょう…
捨て猫?って聞いたら『野良猫だけど誰かが保護してるみたい』と。
誰かが保護してるんならなおさら手を出さなくていいんじゃない?
保護されてるなら安心だ。