2010年7月13日(火)
マウナケアの先を右に曲がり、山へ上ること20分。
ようやくWAIMEAの街へ。
どこかなー、どっかこの辺のはずなんだけど・・・・。
Hしゃんが急に「あった~っ!」
つんのめるくらいの急ブレーキを踏んで左折。
時間は11時40分、ずっと来たかったMerriman's Restaurant
。
予約ナシでもすんなり入れた。
◆アスパラガスのグリル。
◆コブサラダ・チキン添え。
オーダーのしかたが悪かったのかトッピングがアスパラガスとかぶってしまってた・・・・・・。
◆トマトとリコッタチーズのファルファッレ。
いかにも太りそうでワタシが避けて通りそうなパスタだったが、レモンの酸味が効いている。
さわやかで美味しい。パスタあんまり食べないワタシもカンゲキ!おかわり欲しい。
◆なんとかポテト。(忘れた。)
どこ行ってもフレンチフライを頼むWしゃんが、当然オーダー。
ハーブがアクセントになってて美味。
クルマだから飲めないのが残念だが、お味もサービスもお値段も大満足。
野菜を大切にしているのがよくわかる。
カウンターキッチンの中に小柄な白人がいて、あの人、メリマンさんかなー。。。
お化粧室から戻ってきたHしゃんが、「間違いないです。今入り口にあの顔とそっくりの似顔絵描かれたドレッシング売ってたもん。」
ハワイの名シェフと記念撮影でもしたいところでしたが、ふと見渡すと満席。
ちょうどランチタイムなのでした。
夜来てみたいけれど、マウナラニから40分はかかるし、飲めないのに真っ暗な山道運転するのもコワいし。
HPに送迎の案内が出ていたからよく見てみよーっと。
ハワイのレストランて、目の前に広がる海とか波の音とかが加点評価になってしまって、なかなか味だけで判断しにくい。
でもここはこんな、風光明媚でもない山の町ワイメア。
これだけ人気があるのは立派です。
ワタシ達の隣のテーブルに、ワタシ達の妄想を掻き立てるにふさわしい人たちがいた。
品のよい白人夫婦。年の頃55歳。奥方はかなりのザーマス風。ブロンドのショートカットで若かりし頃は相当キレイだった模様。鳥みたい顔している。
その向かいにやはり恰幅のよい同年代の白人男性と、まるでロコの女性20代と、赤ちゃん。
以下妄想。(script byHしゃん)
男性同士は取引先関係で仲がよい。もともとふたりともメインランドにいたが、ハワイへ転勤。
ザーマス夫妻は、ロスの家を息子(名門大学を卒業)に預け、ここハワイで一年の大半を過ごしている。
ホノルルから今日このハワイ島へ遊びに来ているのか、ハワイ島に住んでいるのかは不明。
ロコの女性を連れた男性(スミスさんと命名)は、単身赴任先であるここハワイ島で現地の女の子とそういう関係になってしまって、子どもまでできてしまった。
シェラトン系とかホテルのジェネラルマネージャー・・・?
ロコの女の子の妊娠がわかり、シカゴの妻は大激怒。
巨額の慰謝料をとられて離婚。
可愛い女の子も生まれたことだし、彼女の実家があるこの島で残りの人生を送るつもり。
以下事実。
ザーマス夫人は、スミスさんの彼女(ロコの女の子)と目を合わそうともしない。
ひとりで、白ワインをかっくらっている。
目の前にいる天使のようなベイビーをいじろうともしない。
ロコの女の子は、気まずさも感じず、子どもをあやしている。
以下妄想。
ザーマス夫人は、この会食後、旦那に詰め寄る。
「アータ、人気のメリマンズレストランでの食事会だっていうから行きましたのに!あんな顔ぶれの会食、二度とごめんです。スミスさんもスミスさんですわ。いくら子どもができたからといっても、あんな女性と籍を入れるなんて!汚らしい!アータもあんなに楽しそうに話すのやめてくださいましっっ。アータ、さらに隣の席のジャップの女どもにずっとジロジロ見られて、わたくし、本当に不愉快でしたっ!」
(ジャップで悪かったな。)
さんざん3人で「リアルタイム吹き替え」しながら楽しんだ。
そろそろ12時40分。
14時のゴルフのスタートに向けて、山の道からワイコロア・ビレッジ通ってマウナラニへ帰ろう!