新しくお迎えした暴君ミドリフグ:うねに翻弄され、つい忘れそうになっていた、

<私が行ったフィッシュレスサイクリング法のまとめ>

を、改めてさせていただきます。


【アンモニア水式:フィッシュレスサイクリング法(汽水)】



■アンモニア水式:フィッシュレスサイクリング法とは?


アンモニア水式:フィッシュレスサイクリング法とは、

アンモニア水を直接水槽に添加して、硝化バクテリアを呼び起こし、
生物ろ過を完成させる
という方法です。

そのほかに、生もの(アサリやまぐろ)や、魚のエサを投入して腐らせ、そこからアンモニアを
放出させ、硝化バクテリアを呼び出すフィッシュレスサイクリング法も非常に有名ですが、

アンモニア水を添加することで、腐敗の過程を省くことができるため、今回、私はこちらを選びました。


■用意したもの


・アンモニア水(薬局で販売しています。一番小さいもの:50mlでOK)
・アンモニア試薬
・亜硝酸試験紙
・硝酸塩試験紙
(※実質、最終的に亜硝酸が消えれば立ち上がり完了ですので、亜硝酸試験紙だけでもわかります。)

・基本の水槽環境
└ 40cm水槽(水量24L位)
└ 外部フィルター(エーハイムクラシック2211)
└ 水作エイトS(底砂に1/3埋込)
└ エアレーション
└ 底砂(サンゴ砂4kg+ホワイトサンド500g)


■アンモニア水式:フィッシュレスサイクリング法の実践経過

☆私の水槽は26リットル水槽ですが、サンゴ砂等を入れたため、実際には24リットル位の水量。
アンモニア添加の目安は、2リットル/1滴で考え、12滴添加から始めることにしました。

☆硝化バクテリアは、好気性(酸素を好む)バクテリアのため、
効率よく発生・増殖させるため、エアレーションは常にMAXの状態でおこないました。

(表記の無い数値の単位はすべてmg/lです)


【1日目】◇アンモニア水:12滴添加


【2日目】
アンモニア : 3
亜硝酸 : >0.5

右がアンモニア試薬、左が亜硝酸試験紙です。
経験値0からのミドリフグ飼育日記-1日目
◇アンモニア水:12滴添加


【3日目】
アンモニア : 3
亜硝酸 : >0.5
経験値0からのミドリフグ飼育日記-2日目
◇アンモニア水:12滴添加


【4日目】
アンモニア : 4
亜硝酸 : 0.5(ちょい増えました)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-3日目
◇アンモニア水:12滴添加

メモ 生ものを投下する方法と比べて、始めから高濃度のアンモニアが水槽に
あるため、亜硝酸の発生が比較的早く見られるのかなと思います。


【5日目】
アンモニア : 5
亜硝酸 : 2.5(ガツンと増えました!)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-4日目
◇アンモニア水:12滴添加


【6日目】
アンモニア : 5(MAX)
亜硝酸 : 4.0位(がっつり上がってきました。)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-5日目
◇アンモニア水:10滴添加

メモ 亜硝酸の数値もはっきりと上がり(ニトロソモナスが増加)、
アンモニアも超高濃度になったので、
このあたりでアンモニア水添加を減らしました


【7日目】
アンモニア : 5(MAX超え)
亜硝酸 : 5.0(また少し上昇)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-6日目
◇アンモニア水:10滴添加


【8日目】
アンモニア : 5(MAX超え)
亜硝酸 : 8.0(ドカンと増えました!)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-7日目
◇アンモニア水:10滴添加


【★9日目(アンモニア・亜硝酸ともにMAX)
アンモニア : 5(MAX超え)
亜硝酸 : 20.0(MAX)
硝酸塩 : 100(誤認かも?)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-8日目
1/3換水
◇アンモニア水:5滴添加

メモ 亜硝酸がMAXになったので、ここからは、この亜硝酸を、
硝酸塩に変えるバクテリア(ニトロスピラ)を
効率よく発生させるため、1/3換水をおこないました。

また、十分に亜硝酸が発生しているので、アンモニア水の添加を半量に抑えます。

メモ 硝酸塩が高い数値で出ているのは、亜硝酸が高濃度だと、試験紙が誤反応を起こすためとのこと。
亜硝酸の数値がある程度下がるまでは、あまりあてにならないようです。。


【10日目】
アンモニア : 4(少し減りました)
亜硝酸 : 20.0 (MAX)
硝酸塩 : 100(今日も誤認かも?)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-9日目
◇アンモニア水:5滴添加

メモ 昨日換水したため、アンモニアは若干減少。亜硝酸はいまだにMAX。
これが、生体飼育と水槽立ち上げを同時に始めた場合、直面し、悩まされる、
<亜硝酸地獄>状態だと思います。

※前の子は、ここで耐えられず、☆になってしまいました。゚(T^T)゚。

アンモニアは換水で容易に減りますが、亜硝酸は一度増えると激増し
1日1回程度の換水では追いつかないことがわかります。


【11日目】
アンモニア : 2(だいぶ下がってきました。)
亜硝酸 : 15.0ぐらい
硝酸塩 : 100(まだ亜硝酸の影響で誤反応)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-10日目
◇アンモニア水:5滴添加

メモ このあたりから、今までずっと高濃度を保っていたアンモニアが
十分増えた硝化バクテリアに分解され激減し、アンモニア勢力が終焉を迎え始めます。


【12日目】
アンモニア : 1(かなり減ってきました。)
亜硝酸 : 20未満
硝酸塩 : 100(まだ亜硝酸の影響で誤反応)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-11日目
◇アンモニア水:5滴添加


【13日目~15日目】
 (計り忘れや写真撮り忘れがありましたが、3日ともほぼ同じ数値だと思われます。)
アンモニア : 0.5(もう少し!)
亜硝酸 : 20.0(依然、MAX)
硝酸塩 : 計らず(高濃度の亜硝酸に誤反応するため)
経験値0からのミドリフグ飼育日記-12日目
◇アンモニア水:5滴添加


【★16日目(アンモニア・ゼロダウン)
アンモニア : ほぼ0 (キタ!!(>▽<))
亜硝酸 : 20.0以上(怖いくらい濃い)

経験値0からのミドリフグ飼育日記-16日目
◇アンモニア水:5滴添加

メモ ここで、アンモニア勢力が終焉を迎えました。
ここからは、この、ものすごく濃い亜硝酸を分解する
新たな硝化バクテリア(ニトロスピラ)が増えてくれるのを待つのみとなります。


【17日目】
アンモニア : 0(ほぼ)
亜硝酸 : 20.0(依然、MAX) 
経験値0からのミドリフグ飼育日記-17日目
◇アンモニア水:5滴添加


【18日目】
アンモニア : 0
亜硝酸 : 15.0 (少し下がった)

経験値0からのミドリフグ飼育日記-18日目
◇アンモニア水:5滴添加

メモ ここから、いよいよ亜硝酸が下がりはじめました。


【19日目】
アンモニア : 0
亜硝酸 : 5.0(←これ減ってきた!!)
硝酸塩 : 100
(たぶん、正しい数値かと。)

経験値0からのミドリフグ飼育日記-19日目
◇アンモニア水:3滴添加

メモ 亜硝酸を硝酸塩に変える硝化バクテリア(ニトロスピラ)が安定増殖
してきた模様。。
ニトロスピラは、1日に1回の割合で増殖をするそうなので、一定量に達すると
倍々ゲーム的に増えある日いきなり亜硝酸が消失するようです。

このように、毎日計測をしていれば、ある程度過程が見られるかと思いますが、
間隔をあけて計測している場合、「ある日突然ゼロになった!!」という感覚になるのだと思います。

亜硝酸が明らかに減ってきたため、アンモニア水添加を最終減量しました。

メモ 亜硝酸が5.0まで下がってきたため、再び硝酸塩の計測を開始。
今回は正しい数値だと思われます。

メモ 【水道水にも硝酸塩有り】

先輩ブロガーさんに教えていただいたのですが、
硝酸塩は、水道水にも含まれている地域があるとのこと。

ちなみに、私の家の水道からは10mg/lほど検出されました。

このぐらいであれば、あまり気にしなくても良いかもしれませんが、
高濃度の地域もあるようなので、事前に水道水をチェックすると、
戸惑うことなく計測できるかもしれません。。


【20日目】
アンモニア : 0
亜硝酸 : 1.5ぐらい(かなり薄く!)
硝酸塩 : 75ぐらい


経験値0からのミドリフグ飼育日記-20日目
◇アンモニア水:3滴添加


【21日目(ゼロダウン完了)
アンモニア : ゼロキラーン
亜硝酸 : ゼロやった
硝酸塩 : 75くらい


経験値0からのミドリフグ飼育日記-ゼロダウン4

私の場合、21日目で、『水槽立ち上げ』が完了しました♪

・アンモニアを分解→亜硝酸を発生させるニトロソモナスの十分な増殖

・亜硝酸を分解→硝酸塩を発生させるニトロスピラの十分な増殖

ができ、生物ろ過の硝化サイクルが完成した状態です。

【お魚を入れても「比較的安心できる」水槽が完成したことになります。 


甘めの言い方をすれば【魚が安全に飼える水槽】なんだと思いますが、

水槽の立ち上げは、たぶん、アクアリウムのほんの第一段階目で、
きちんと定期的に換水を行ったりしながら、お魚が安全に暮らせる
この水質を保っていくことが、初心者yum-t3、飼育の基本なのだと思っています。

水槽の状況はちょっとしたことでいきなり激変することもあるようですので。。(・・;)

この基本を忘れずに、ミドリフグ・うねの様子を見ながら、これからも
しっかり飼育管理をしていきたいと思いますm(_ _ )m


■水槽が立ち上がってから行ったこと

○その後2日ほど、アンモニア水を2滴添加し、状態が安定しているか確認する。

○その後もミドリフグをお迎えするまでアンモニア水を毎日1滴ほど添加し、状態維持する。
(ミドリフグお迎え当日は念のため、アンモニアは添加しない)

○今のままだと硝酸塩が若干高く、きもち白濁りが見られたので、
ミドリフグのお迎えの2日前に、
1/3換水


■アンモニア水式:フィッシュレスサイクリング法の詳細はこちら
●水槽立ち上げ(フィッシュレスサイクリング法:アンモニア水使用)

■毎日の考察入りの日にち別、フィッシュレスサイクリングレポートはこちら
●フィッシュレスサイクリング法・実践レポート(1~5日目)
●フィッシュレスサイクリング法・実践レポート(6~10日目)
●フィッシュレスサイクリング法・実践レポート(11~16日目)
●フィッシュレスサイクリング法・実践レポート(17・18日目)
●フィッシュレスサイクリング法(19日目:亜硝酸が減りました!)
●フィッシュレスサイクリング法(20日目:亜硝酸激減( ´艸`)
●ゼロダウンしました~!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



※上記のフィッシュレスサイクリング法は、私がいろいろな方のサイトや本などを参考に、
なかば手さぐりでおこなった方法です。幸いなことに、一応問題なく成功したもようですが、
間違っている行程もあるかもしれませんし、水槽環境によっても、結果は大きく異なると思います。

なので、このままの方法を行った上でのいかなる保証も致しかねます。
アンモニア水式:フィッシュレスサイクリング法を実施される場合は、他の
フィッシュレスサイクリング法を行った方のサイトや文献等も良く調べ、
かならずご自身の判断で行ってください。


最後に、フィッシュレスサイクリングについて参考にさせていただいた
各サイト管理者様(数が多く、羅列ができずすみません。)に深く御礼申し上げます。

ペタしてね
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